経験・経験則によるディフェンス、オフェンスパターンの読解術(未完)
このシリーズですが、タイトル及び目次だけ半年前位にツラツラ書いてしまった為、
書こうとした内容を若干忘れてしまっています。(頑張りマース)
みなさんは、今更ですがスラムダンク呼んでますよね。
赤城キャプテンが無駄なファールを連発する花道にアドバイスした内容を覚えていますでしょうか?
「 」
1対1のディフェンスにおいて経験ほど重要なファクターはありません。
ステップの速さ、フィジカルの強さも重要ですが、もっとも必要なものは「経験」です。言い切れます。
言い換えると、スピードやフィジカルを生かす為には経験が必要です。
ディフェンスをする経験だけではありません。オフェンス時どうディフェンスされたらヤダとかですね。
まあみんなやってる事だと思いますが。
さてここからです。
ある程度ディフェンス経験を積んでくると
ディフェンスからしかける事ができるようになります。
何も距離を詰めてプレッシャーかけたり、距離をとって打たせるだけではありません。
ドリブルの方向付け、パスコース限定、ショー・ハードショー、ダブルチーム・・・。
たとえゴールを決められても、思うように出来ない見えないプレシャーを作る事によって
(仮にそう相手が思っていなくても)相手の選択肢を狭める事で
ディフェンスから自分達のリズムを作れるようになります。
これが世に言う「バスケはディフェンスから」ということなのです。
相手の選択肢を狭める事は次の相手の一手を読みやすくできます。
強いチームは大抵守るパターンを持っていてそこから自分達のオフェンスに勢いを生んでいきます。
NBAで例えると、現チャンピオンのヒートは「レブロンを中心としたピックアンドロール潰し」
ペイサーズの「方向付けしたドリブルに対するヒバートのインサイド」など。
もっと僕達レベルで言うと、ハンズアップしてドライブに対しても何とか粘ってついて行けば、
苦し紛れのパスも他のチームメイトがカットしやすくなるのです。
ここまで言っておいて申し訳ないのですが
チームディフェンスは決め事を作って「ここで守ろう」ってのが重要なので、
Hopsのような毎回チームのメンバーが違うとそうもできないのも事実。
ではどうすればいいか?
そういう初見の場や入りたてのチームでは、他のチームメンバーが解りやすく守るというのも重要。
あっさり抜かれないよう気合入れてスタンスを保ち、ハンズアップして左右どちら側に行かせるのか、
ダブルチームは大きな声を出してなどなど、
チームメイトからディフェンスに対してやる気があると思われれば、コッチの意図した事もも伝わりやすくなると思います
(後は他のメンバーのディフェンスの意識次第)。
初見の場とか入りたてのチームって中々パスが合わなくてボールに触れる機会少なかったりしますよね。
そういう時は自分から守ってボールを手中に収めるのも一つの手ですし、尚且つ周りの信頼も得られやすいでしょう。
【練習実践編】
ディフェンスが上手くなる手っ取り早い方法は
1on1。
フットワークの意識、ドリブルに対するスペーシング、シュートチェック。
ディフェンスの基本は1対1です。チームディフェンスの基も1対1です。
1対1が弱いとチームディフェンスも簡単に崩されてしまいます。
1対1は数をこなす(僕は体力的にもう勘弁願いたいところですが)。
ただしスタンスは適当にしてやらない。しっかり意識する。
具体的に
スタンスは肩幅の倍くらいでクロスステップは絶対にしない。
サイドステップも肩幅の半分より狭くならないようにする。
踵は床につけない。
上体をあげる。前傾姿勢にならない。
常にハンズアップ。
相手の重心に自分の軸を持ってくる。
ボールを見るのではなく相手の重心をみる。
シュートチェックは相手が飛んだのを見てから。
多いですが僕の中での基本です。参考にしてください。
わからなければ、頑張って説明もしたいと思います。
文章だとわからない部分もあると思うので。
本当は5対5の前に1対1とか2対2とかやったほうが上手くなると思うんですけど
まあそういうチームじゃないしね。