スクリーンに対するディフェンスの基本というか何というか…

投稿日: Oct 01, 2016 7:49:40 AM

久しぶりでございます。

ちょっと技術というか基本的な事について記載します。

メモの延長のような投稿と思ってください。

マンツーマンディフェンスの基本はマンマークでの守り。

オンボールだろうがオフボールだろうがインサイドであろうがガードだろうが

この原則は変わらない。

オン・オフボールで大きく変わるのは距離感と姿勢。

オンボールなら打たれない・抜かれない・出させないように守る訳で

ここがディフェンスの一番優先すべき点なのは間違いない。

チームの5人がマークマンに対して

何もさせないことがマンツーマンディフェンスの理想。

ドリブルで抜かれないパスを出させないボールを持たせないカットさせない

シュートさせないリバウンド取られないなどなど…

ではなぜに

スクリーンの守り方を考えるかというと

上記のマンツーディフェンスに対抗するため

オフェンス側はスクリーンを掛け、マークマンをズラしパスを回し、ゴールに走り込んだりする。

マンツーマンディフェンスを考えると切っても切り離せない技術でもある。

基本と表題では記載したが

技術的な位置取りや戦術面を詳しく載せるには面倒なので

基本も基本の心掛け的な事をメモしていこうと思う。

1マークマンを見る、ボールも見る、考える。

2声を出す

3頑張る、諦めない

4次の手を実行する

5切り替える

1マークマンを見る、ボールを見る、考える。

スクリーンの基本というよりはディフェンス、いやバスケの基本ですね。

ただ実際オフェンスに関してもディフェンスでもこれが出来てないと

チームプレーは難しくなってくる。

マークマンを見て次に何をしようとしているのか考える、考える、、、そう考えろ。

ボールを持っていようがいまいが関係なくいつ何時でもディフェンスにおいて

ボールとゴール、マークマンの位置関係を把握しておかないことには守れませんよね。

2声を出す。

これはスクリーンを掛けられる側にとっては死活問題なので

後ろが確認できないオンボールディフェンダーにとっては

出さないと懲罰ものだが出し過ぎても何ら問題ない。

情報が多すぎというクレームは無視して良し。俺が許す。

クレーム出したやつの判断力の問題でもあるのでね。

ただ、内容が判らなかったり判り難かったりする場合は

しっかりインターバルの間等をガンガン利用して話そう。

「右見てる」で通じなかった例もある。人生確認重要。

3頑張る、諦めない

文字通り。ディフェンスは頑張るのが基本、諦めずにオーバーでついて行、アンダーで守る時も

シュート打たれても諦めずに頑張ってチェックに行こうね。俺も頑張るから。

4次の手を実行する

相手にスクリーンをされたら声を出したりオーバーアンダーでついていけば終わりでは

後手後手になります。

少しのズレが致命傷。

そうなる前に次の手を考え実行しましょう。

簡単です。

スクリーンを掛けられたほうは頑張っても無理そうなら速い判断で「スイッチ」

マークマンがスクリーナーだったら後ろからカバー(ショーディフェンス)するか

スクリーンを掛けられてるプレーヤーが無理そうだったらパスコースを狭めながら

自分の判断で「スイッチ」をしてあげればいいのです。

その時もしっかり大きく声を出し意思疎通をとること。

5切り替える

上記のとおりスクリーンに対するディフェンスにスイッチは欠かせない対応方法。

スイッチしたなら早い段階で切り替えて相手とボールに対してしっかり集中する。

実際この5点をしっかりやるだけでも違ってくると思う。

Hopsで気になるのはやはりディフェンス時に声が少ないことと遅いこと。

声が遅いというのはスクリーンのセットが速い相手や走った先へのスクリーンに対応できてないからなんだけど

その時は4の次の手次の手で迷わず「スイッチ」や「チェック」に出たほうがいい。

ガッツリ練習メニューを組んでのチームなら細かく分解して練習するんだけど

そうもイカナイよね。

さあ頑張ろう。