クロスオーバー動画考察

投稿日: Apr 20, 2013 2:31:15 AM

今回は趣向を変えてTop10動画を載せてみます。

まずは動画から。

うーん、どれも凄いですね。

どのプレーもディフェンスの対応のミスとそこを見逃さずしっかり決めているところが流石Top10。

適当に各プレーの感想をツラツラ自己満足的に述べさせてください。(←ここがいつもと違うの。)

10位ジョー・ジョンソン (vsクリス・ボッシュ)

SGにC/PFがマッチしてしまった時点で厳しいのですが、

スピードに対抗する為ボッシュがクロスステップした瞬間に切り返しジャンプシュート。

クロスステップの弱点の見本ですね。

9位ステフォン・カリー (vsジョージ・ヒル)

速攻でスピードに乗ったプレーヤーを止めるのは困難を伴います。

相手をスローダウンさせ、理想は進行方向と垂直に体を入れてチャージング、

現実的には味方の戻りを待ち、相手のミス待ちですかね。(*スティールはギャンブル)

ヒルもスローダウンさせるまでは良かったのですが、

チャージングを狙ったのか進行方向に入り、両踵をフロアに付けてポジショニングしてしまいました。

これで勝負あり。

(踵に重心が乗ってしまうと左右の揺さぶりに対応できないので

蹴り出し時以外踵をフロアーにつけるのはタブー。)

8位ケビン・デュラント (vsごめん、誰?調べる気力が無い。)

これもステップが踵からついてしまっています。これではデュラントの切り返しのスピードに着いていけません。

仮にも前年まで3年連続得点王ですので油断は禁物の筈なんだけど、どうしてこうなった・・・。

7位ジャマール・クロフォード (vsレイ・アレン&ジョエル・アンソニー&ライアン・ホリンズ!!?)

このレイアレンはそこまで悪くないのですよ、

ピックされるまでは揺さぶられてはいますが抜かれていません。

まずいのはスクリーンの対応。

スクリーンに対してのアンソニーがレイにもう少し早く声を出し、

スイッチ前にもっとハードショーを掛けてスペースを潰すべきでした。

まあ、あのスピードで一連の動きをこなしたクロフォードが凄いで済む話ですが。

6位髭 (vsシクサーズの面々)

これは9位で括弧で触れたギャンブル対応ですね。

ホリデーが欲を出し手を出し、髭がうまくかわしたって話。

ギャンブルは当たるとデカイからね。

5位ステフォン・カリー (vsゲイリー・ニール)

振り幅ヤバイ。

ニールに同情しますが、最後抜かれる瞬間に体ではなくボールを追ってディフェンスしてしまったのが致命的ミス。

4位ジャマール・クロフォード (vsウェスリー・マシューズ)

最初に大きく揺さぶられ、スペースを与えてしまったマシューズ。

何を血迷ったか、猛烈な勢いでクロフォードのボールへ一直線。

ジャンプシュートでも打つと思ったのでしょうか?それにしてもあまりにも無策です。

3位ジョン・ウォール (vsイシュ・スミス)

ウォールのスピードにサイドステップで着いていけというほうが無謀なので

クロスステップの瞬間切り替えされるショウガナイ・パティーン。(←無理矢理若者言葉を使おうとする辺りオッサン)

もう少し距離をとって守るべき相手ですよね。

2位カイリー・アービング (vsブランドン・ナイト)

ご愁傷さまでした。

ここまで細かく色々とやられたら・・・。

1位ジョー・ジョンソン (vsポール・ピアース)

ピアースが前のめりになり過ぎって言えば簡単ですが、

ジョンソンも前のめり状態(*ただし上半身だけ)で体の正面で小さくボールを扱っているので、

サイドに大きく抜かれる事は可能性として低いと踏んだのでしょう。

並のプレーヤーであれば、ファンブルしてルーズボール争いになった展開でしょう。

ピアースにとって悪くない展開です。

ですが、そこはジョー・”MAX契約”・ジョンソン。

うーん、ピアースファンで悔しいですが、お見事。

ここまで、読んだあなたは相当な物好きですね。

お付き合いありがとうございました。