UCLA CUT
投稿日: Feb 01, 2013 4:53:12 AM
今回は趣向をかえて戦術トークです。
ネット上で募集して色々な方々が集まる新百合Hops。
様々なバスケ遍歴で当然のごとく個人プレーに頼りがち。
折角の皆さんのパス技術。
もったいない。
そこで、この備忘録を活用してチームプレーを共有できるかどうか試してみます。
今日はかの有名なUCLAで開発された基本的スクリーンプレー、
「UCLA CUT(UCLAカット)」を取り上げてみたいと思います。
フォーメーションといっても掘り下げればどこまでも深くなりますが、
大会で上位を狙うようなチームでもないので簡単に、ざっくり、要点だけ。
1、Topから45度へパス。
2、パス出した人がハイポストのスクリーンを使いゴールしたへ走る。
3、マークが外れるようであればそこにパス。
コレが基本の基本。
コレの最初の動きだけの参考動画。(Topからゴール下へ動く動きの参考。それ以降は無視の方向で。)
もう一つ参考動画。NBA・LALの45度から走りこんできたゴール下にパスを入れるパティーン。
次にゴール下に入らなかった場合ですが、
最初の動画のように45度とハイポストで2対2でもいいのですが
下の動画のようにさらに同じようなハイ&ローのスクリーンをかけるパターンが一般的です。
ここまでの一連の動きでシュートが打てないのなら
逆サイド(こちらでもスクリーン)に展開しジャンプシュートを狙います。
Hopsのフロントコート陣であれば
ハイポストでシュートを狙ってもいいと思います。
最後にある程度まとまっている動画。
以上、ザックリではありますがUCLAカットのご紹介でした。
というかUCLAカット自体は非常にメジャーで派生系も多く
NBAでも良く見る形で知っている方も多いと思いますし、
こう動かないといけないというフォーメーションでもありません。
マークが外れていれば打つ。外れていなければパス。
ボールを保持していなければボールマン以外にスクリーンを掛けに行く。
コートにボールは一つ、でもチームは5人。
能書きはこの程度にして、続きはコートの上で。