【NBA Team紹介】その二、ミネソタ・ティンバーウルブス

投稿日: Aug 25, 2013 7:38:57 AM

相変わらずの連投です。

第二回目のチーム紹介は

Minnesota Timberwolves」。

ティンバーウルブスのwikipedia

押えておきたい選手(背番号・ポジション)

ケビン・ラブ(42・PF)

リッキー・ルビオ(9・PG)

ニコラ・ペコヴィッチ(14・C)

【NEW】ケビン・マーティン(23・SG)

押えておきたい過去の有名選手

ケビン・ガーネット(21・PF)

注目ポイント:ルビオのパス。

弱点:勝ち慣れていないチーム風土。

比較的新しいチームの一つ。

新しいといっても、もう20数年。俺もオッサンになるわけだなorz

昔も今も弱小チーム、よくてプレーオフ。

なんていうか負け癖という感じでしょうか、結構スタメンクラスではいい選手も揃えたりして

開幕前は多少期待されるも始まってみれば下位順位に落ち着くというある意味安定感たっぷりなチーム。

昨シーズンも「数年ぶりのプレーオフいけるで!!」的なノリでしたが、怪我人続出で早々終戦モードでしたしね。

来シーズンはというと、健康で上手く行けばプレーオフ出れるかどうかです。

正直このチームが所属している西地区(ウエスタンカンファレンス)が昔からレベルが高くて

上位陣が中々崩れないのも一つの要因なのです。

チームの中心は、オールスターのケビン・ラブと神童リッキー・ルビオ。

ラブは2年前のリバウンド王ですが、PFなのにオールスターの3Ptコンテスト優勝するという器用な選手。

そのラブをも凌ぐほど器用なのがPGで十代の頃からスペイン代表で活躍してきたリッキー・ルビオという男。

長距離シュートは改善の余地がありますが、「えっ、そこを通すの?」的パスは必見。

地味にリーグ2位というスティール成績でディフェンスが出来ない選手ではありません。

この二人にペコヴィッチやシュベド、マーティン、渋い選手が脇を固める意外といいチームなのですが、

先ほども述べたように恐らく来シーズンもプレーオフぎりぎり位だと予想します。

それだけ、ウエスタンは厳しいのです。

30代のオッサン世代のイメージはずばり「ケビン・ガーネット(以下、KG)」でしょう。

KGは1995年に21年ぶりに高校生から直接NBA入りした選手で

ウルブスはKG入団からボストンへトレードするまでの12年間KGを中心としたチームを作っていきました。

しかしドラフトやトレード、契約の失策から2003年以外は良くてプレーオフに出るだけのチームしか作れませんでした。

そんなウルブスに在籍中のKGはMr.Everythingといわれるほどのオールラウンダーで一人で何でもやっていました。

というより一人で何でもやるしか無いチームだったのです。

得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックとほとんどのスタッツでチームトップか上位の成績を残す程。

その悲しい境遇が彼を現代最高のチームディフェンダーの一人へと成長させたのも事実ですが、

当時は不憫でならない選手の一人でした。どんなに頑張っても、勝てない。

そして運命のボストンへのトレードへ繋がる訳なのです。その後のお話はまた今度。

「KG豆知識その1」

そんなスーパーなPFのKGですが、NBA入りした直後はチームの方針でSFとしてプレーしてた時期があります。

新人時代は線が細くインサイドでは全く太刀打ちできていなかったのです。そこでのSF起用でした。

その頃の経験は、KGのミドルからも余裕のシュートレンジという武器を増やす要因にもなりました。

「KG豆知識その2」

すごく口が悪いです。

Fワード(日本で言う放送禁止用語)を連発します。

闘争心以上にやり過ぎな模様で相手の若手選手はよくチームのベテランから無視するように言われるそうです。

最近もスパースターのカーメロ・アンソニーを怒らせ場外乱闘にまで発展しています。

やり過ぎ食べ過ぎはいけないよね。

「KG豆知識その3」

バッシュの契約メーカーをコロコロ変更します。

バッシュ界のプレーボーイという異名まである程。