【NBA Team紹介】Philadelphia 76ers

投稿日: Nov 18, 2013 6:43:34 AM

とっくにNBAは開幕してしまいましたが、めげずに頑張って紹介は続けていきます。

開幕して2週間ほど経ちましたが、幾つかサプライズも起きていて、

以前紹介した大型補強のネッツが低迷してたり、去年も強かったペイサーズがまだ負けてないとか、

低迷必死だったサンズが一時リーグ2位になるなど、

開幕直後なので、これで成功だーとか失敗だーとかはまだまだ時期尚早。

時期尚早ですが、そのサンズと同じく低迷予想を裏切ったチームがあります。

それは今回紹介する

「フィラデルフィア・76ers(以下、シクサーズ)」です。

シクサーズのwikiペディア

押えておきたい選手(背番号・ポジション)

エバン・ターナー(12・SG)

サデウス・ヤング(21・PF)

スペンサー・ハウズ(00・C)

マイケル・カーター・ウィリアムス(1・PG)

ナーレンズ・ノエル(4・C)

押えるべき昔の有名選手

ジュリアス・アービング(6・SF)

モーゼス・マローン(2・PF)

チャールズ・バークレー(32・PF)

アレン・アイバーソン(3・PG)

シクサーズは

昨シーズン前に獲得したアンドリュー・バイナムも1試合も出場することなく移籍し、

シーズン前にそれまでのスタメン&エースPGのジュルー・ホリデーを

これまた怪我で出場が危ぶまれている新人ナーレンズ・ノエルとのトレードで出し、

ドラフトでは11位という高くも無い指名順位で、うーん最下位争い間違いなし!!なんて言われてました。

と・こ・ろ・が!!

チーム開幕戦、相手は前年チャンプのマイアミ・ヒート。

そしてゲーム開始早々に衝撃的プレーが飛び出すのです。

注目されていなかったドラフト11位で指名した選手がスティールから速攻ダンクをセンセーショナルに決めたのです。

そしてチームも勢いに乗りヒートを破り、その後3連勝もしたのでした。

彼の名はNBAのスタープレーヤーの名前を切り張りしたような

マイケル・カーター・ウィリアムス(以下、MCW)。

名前もスター選手ぽいですが、彼は2m以上の身長でPGということで

これまたスター選手のペニー・ハーダウェイを彷彿する感じ。

しかもドラマチックなのが、センセーショナルな活躍をしたチーム開幕戦の試合前に

チームの元スター選手のアレン・アイバーソンが引退の挨拶をしていた為、

プレートともにNBAファン達にコート内外で世代交代を強く印象付けたのです。

編集日現在そのMCWですが、怪我で欠場中でそれにあわせてチームも少しずつ成績も下降中。

おそらくシーズン終了時には下位に沈むか良くてプレーオフ当落線上の位置にいくと思われますが、

予想に反して希望の光が灯ったので数年後には面白くなりそうです。

今回はレジェンドプレーヤー特集はなし。

新人の陰に隠れたナイスなプレーヤー紹介です。

検索すれば星の数ほどでてくるアイバーソンの動画やバークレーは僕が紹介するまでもないと思うんで。

予想外のチームの好調に幾つか要因を揚げるとしたら、

前述のMCW以外にも各ポジションに好プレーヤーがいるという点と、

TOの多かったPGを放出した点、

HCに強豪スパーズのアシスタントコーチのブレッド・ブラウンを招聘した点などです。

二日酔い気味で文章の繋ぎがあやふやで申し訳ないですが

その好プレーヤーを数名紹介していきます。

1.サデウス・ヤング

彼は運動能力のあるPF、走れて飛べて守れるプレーヤーで

どこのチームに居ても重宝されるタイプです。

イメージ的にはアウトサイドを無くしてディフェンス力を少し下がったスコッティ・ピッペンかな?

うーん少し違うか。

2.エバン・ターナー

数年前のドラフト2位で期待されて入団したが新人の年は泣かず飛ばずの成績で、

2年目以降は少しずつ成績を上げてきたのに新人の期待ハズレの印象が強く過小評価されてた感がありましたが、

今年チームの好調から注目度と成績も爆発的に上がりようやく正当な評価をされ始めました。

プレースタイルは何でも出来るオールラウンダー。

ドラフト時あのコービーに「完成されたプレーヤー」とまで言わせたほどなんです。

シュート・パス・ドリブルはもちろんゲームコントロール・リバウンドも得意で、

なんでこれまでパッとしなかったかと言うと、新人時代には同じタイプのオールスター選手アンドレ・イグダラがいて

2年目以降はボール離れの悪い点取り屋タイプのPGホリデーとの相性の悪さで、

持ち前のオールラウンドなプレーが発揮できませんでした。

3.スペンサー・ハウズ

2年前トレードでシクサーズにやってくる前まで一般的はイメージはアウトサイドの上手いビックマン程度でした。

それがシクサーズではインサイドでも体を張るようになり

前述のヤングとともにチームのインサイドディフェンスの核となりました。

昨年チームが低迷した一番の要因がインサイド陣(彼のほか、バイナムなど)の故障なのは明らか。

今シーズンは今のところ気持ちも入っているようなので、怪我が無ければ充実した1年になるのでは。

こんなにべた褒めしてますが入力中の試合ではボロ負けって・・・、そりゃ無いぜ。