インフラエンジニア双六、やってみた。(FAQもあるよ)
某「インフラエンジニア双六のベータ版が完成したので、行ってきて」
私「は?」
某「行ってきて」
私「…はい」
と、いうわけで、とある企業にお試しプレイをお願いすべく訪問しました。
※プレイ中の写真は、ご協力先の意向により掲載許可期間を過ぎましたので削除させていただきました。
プレイ会場である会議室に通されると…
なんか、荒れてます。
「ふざけんな」とか言ってます。
集まっていただいたほかの社員の方に訊いてみると、前の会議で一悶着があったとか。
え?殴られそうになってる人が先輩なんですか?上下関係がフラットな職場なんですね。
このまま放置してても面白いのですが、本来の目的を果たさないといけません。
「双六なんですけれど、やってみませんか?」
集まっていただいた社員の頭上に「?」が浮かんでます。
キレていた社員さんが「双六」というワードに反応しきれずに、こっち向いてます。
あ、興味を示してくれるのは嬉しいのですが、その振り上げた拳は下ろしてください。
というか、話通ってませんね。聞いてませんでした?
皆さんのお仕事に関係したネタを集めた双六です。
やってみていただいて感想などいただければ…。
あと、とりあえず拳は下ろしてもらえませんか?
「懐かしい」とか「なぜ双六?」とか「あとでぶん殴る」とか聞こえます。
なぜか私が宥めつつプレイしてもらってます。
続々とゴールしたようです。農業をすることになったプレイヤも居たようです。
一段落ついたところで、万歳三唱。
プレイ後の感想を聞いてみました。
「なぜ双六やらないといけないのかと思いましたが、やってみたら息抜きになって楽しかった」
「マスに書いてあること、シャレにならないんですけれど」
「イライラした気持ちが吹っ飛びました。あと、別に男の人が怖くて殴りかかっているわけじゃありませんから」
「デスマって…今デスマ中なのに」
「SAN値っていうんですか、これ便利ですね。職場で使ってみようっと」
「よく分からないけれど、農業やってて終わりました。農家もいいかもしれないな…」
双六を始める前にあった殺伐とした空気は消え去ってました。
思わぬ双六の効果でした。
サイトは怪しいですが、とりあえず殺伐とした空気を変える効果はあったようです。