*The English version can be found here.
■ 大学院入試について
一橋大学の大学院社会学研究科に入学するには、入試に合格する必要があります。
入試については、こちらのウェブサイトをご覧ください。
https://www.soc.hit-u.ac.jp/admission/gs/nyushi.html
■ 研究分野について
私が指導可能な研究分野/トピックは、以下の (a)〜(c) のいずれかです。
(a) 有権者の政治に関する態度や行動についての研究 (政治行動論、政治コミュニケーション、政治心理学)
(b) 現代アメリカ及び日本の選挙や政治過程についての研究
(c) 計量分析を用いた、比較政治研究
■ 進学相談について
大学院入試受験前の進学相談は不要です。
進学相談を希望される方は、参考文献リストを含む研究計画書をご用意のうえ、お問い合わせください。
なお、研究計画書は大学院入試の審査資料となるため、評価や助言は行いません。
■外国人研究生を希望される方へ
以下の (1)、(2)、(3) を満たしている場合、外国人研究生としての受け入れを検討します。
(1) 研究トピックが上記 (a)〜(c) のいずれかに該当する
(2) 大使館推薦による国費留学生である
(3) 日本語能力試験 (JLPT) N1に合格している
外国人研究生制度については、こちらのウェブサイトをご覧ください。
https://www.soc.hit-u.ac.jp/admission/gs/kenkyusei/kenkyusei.html
■ アドバイス等
日本の大学院では、給与は支給されません。また、日本では、大学等研究機関における公募は、特に政治学においては、そこまでは多くありません。博士課程への進学を考える方は、そうしたリスクを考慮してください。
大学院で研究活動を行うためには、以下のような知識/スキルが必要になります。進学を考える方は、参考にしてください。
専門としている下位分野を含む、政治学の先行研究に関する知識
日本語及び英語で論文を読み、書くための言語スキル
(日本語圏・英語圏外の国・地域を研究対象とする場合には) 当該国・地域で用いられている言語に関する知識
(計量分析を研究で用いる場合には) 統計分析に関する手法を学ぶための数学や統計学の知識、それらの手法を実装するためのプログラミングスキル
一橋の社会学研究科に所属する政治学を専門とする教員の数は、多くありません。そのため、自身の研究を改善し、人的ネットワークを広げるためには、「フットワークの軽さ」が必要になります。例えば、社会学研究科の他分野の研究者の演習に参加する、一橋の他研究科や他大学に所属する政治学の研究者にもアドバイスを求める、学会や研究会等で積極的に外部発表を行う、といったことが含まれます。