生物建築舎
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「天神山のアトリエ」内覧会

日時 2010.12.18-19 10:00-17:00

場所 群馬県高崎市貝沢町323-1



春は 花の香りが仕事場を満たすように

夏は 机に木陰ができるように

秋は 寝覚めのベッドに落葉が降って

冬は 暖かい陽が地面に届く



晴れた天井には 雲が流れ

雨の天井は ザアザアと鳴る

曇りの天井は 抽象的なスクリーン

雪の日は 白く柔らかな屋根となる


朝は 消えゆく星を眺め

昼は 空気が上に昇る

夕暮れ 部屋中 茜色に染まり

夜の壁には 影絵が動く


土の床に 木が根を張って

水を分解し 酸素にする

人は その酸素を吸って仕事をし

木を育てようと 水を撒く


厳しさから守るための コンクリートのテント

優しさに溶けていくための 庭のような場所

儚さを知るために 生物に囲まれて

月日が経てば 墓となる


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