実地調査 600人に聞く"シェンムー" PSO@シェンムーインサイド

ドリームキャスト、ファンタシースターオンライン全盛期の頃だった。

JPサーバーに70000人を超えるプレイヤー。

そう。まだ多くはテレホーダイだった時代。

Ver,2が発売され、シェンムーⅡの発売日も決定された頃、

シェンムーシップと呼ばれるサーバーが組織されつつあった。

シップはEUサーバーにあったが、規模は5ブロックの制限500人。

3割ほどは日本人で、海外のプレイヤーとも挨拶程度の会話があった。

シェンムーシップ誕生のきっかけは、Ver,2発売前夜のユーザーのお祭り騒ぎにあっただろう。

前夜には、既にVer,2で接続する者もいたが、ほとんどが共有ロビーに集まって

馴染みのプレイヤーも、初対面のプレイヤーもいっしょになって話し込んでいた。

のちのシェンムーシップとなった構成も、いわゆる2-2(冒険や会話など主にコミュニケーション目的で参加する場合が多く、

平均接続人数もトップクラス。)サーバーからの移転である。

その後、シェンムーシップはゲームキューブ版βテスト時にも展開している。

これ以降よりPSOにおけるシェンムーは、幅広いコミュニティとして拡大していく。

2003年には当時のポケモン最大級のコミュニティサイト「みゅうはぁと」の多くが参加した

通称"ポケモンサーバー"と統合し交流を深めた。

最も大きなシェンムーインサイドが、やはりこのドリームキャストから始まったPSOであった。

今となっては、そういったファン同士が本気で語れる環境はほとんど無い。

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実在のドブ板には、シェンムーのことを知ってる人はどれくらいいるんだろう?

企画の発端はあるオンラインゲームでの集会であった。

実地調査600人に聞く "シェンムー"。