<19期代表挨拶>
こんにちは、TOWALY19期代表の髙島起八です。
2024年は、新NISAの導入をはじめ、資産運用としての投資が大きな注目を集めた1年になりました。また、日経平均株価の34年ぶりの最高値更新、さらには日銀のマイナス金利解除といったイベントを通じて、金融市場においてもインフレの影響を強く感じた年でもありました。
投資という言葉には、多岐にわたる対象が含まれます。株式、債券、不動産、仮想通貨など、それぞれが異なるリスクとリターンの特性を持っています。しかし、通貨自体も一つの投資先であるといった認識は、いまだ意識されていないように感じます。一般に、投資のリターンはそのリターンの振れ幅であるリスクに応じて決定されます。通貨は価値の変動が小さく低リスクである反面、リターンも低いといった特性があります。その中で、日本の家計の金融資産に占める現預金の割合は50%以上と言われており、リスク許容度に合わせた投資が出来ているとは言い難いのが現状です。
こうした投資への忌避感の背景には、戦後の貯蓄奨励策やバブル崩壊といった歴史的要因に加え、根本には金融リテラシーの不足があるように思います。政府はNISAやiDeCoといった投資奨励策を実施してはいるものの、資産運用立国に向けて国民全体の金融リテラシーの向上は必要不可欠であり、金融教育は、「貯蓄から投資へ」向けた喫緊の課題であると言えます。
2024年、日本経済はインフレに向けて確かに動き出しました。17年ぶりに訪れた金利のある世界にあっても、企業が最高益を更新し続ける以上、株高の流れは続きます。私たちはリスクを許容し、投資し続けなければなりません。
TOWALYでは、経済ニュースと振り返りと企業分析に基づいた銘柄発表を活動の軸としています。投資や企業分析にご興味をお持ちの方は、是非お気軽にご連絡ください。投資サークルTOWALYは仲間と共に学び、実践を重ねながらマーケットに対する理解を深める最高の環境であると自負しています。
<18期代表挨拶>
学生が実際の資金を用いて投資を行うことについて、私自身は、必ずしも大きな意義があるとは考えていません。初期資金が限られていて得られる利益も限定的ですし、学生時代の貴重な時間を相応に費やす必要があります。それよりも、旅行や遊びに資金を使ったほうが、将来的には大きなリターンが得られると思います。
一方で、意義がゼロだとも考えていません。ファンダメンタルズ分析に基づいた株式投資は、日常の些細な変化に着目し、投資ストーリーを構想して、市場との目線の違いを明確化したのち、最終的な投資判断を下す、という一連のプロセスを経ます。これは「仮説→検証」の繰り返しです。この考え方は、大学での研究活動や、就職活動、卒業後のビジネスシーンでも役に立つと思います(そう願っています)し、学生時代に経験を積んでおけば、人生スパンで大きなリターンが期待できるものと考えています。また、実際の資金が絡むので、より本気になってこの思考プロセスを鍛えることができる、というのも利点だと思います。
何より、投資は楽しいものです。市場のコンセンサスとは異なった予想を基にポジションをとり、その後、想定したストーリー通りに企業業績や株価が動いたときの興奮は、他ではなかなか味わえません。また、プロでも一般人でも、誰もが参戦できる株式市場で、学生という立場に関係なく真剣勝負ができる、というのも非常にエキサイティングです。
もし少しでも興味を持たれた方がいらっしゃれば、お気軽にご連絡ください。投資初心者・経験者のどちらでも大歓迎です(^^)
<17期代表挨拶>
これから先の時代は中国一強です。TOWALYは上海総合指数にフルレバレッジ投資戦略で今後も資産を増やし続けます。署名:橋本航
<16期代表挨拶>
こんにちは!TOWALY代表の賀来夏恵です。リーマンショックは我々の世代では最早歴史の出来事ですが、2020年初めのコロナショックによる株価の暴落、以降の急激な株価の回復、各国の緩和政策や供給制約によって引き起こされたインフレ懸念とそれを踏まえた金利上昇への警戒等々金融市場は常に激しい動きにさらされています。その中でも私たちは投資の本質を見失わず、市場と各企業の確固たるファンダメンタルズを評価し、一投資家としてその価値への「投資」をしなければなりません。
TOWALYでは、毎週の勉強会でその週の経済ニュースについて振り返ると同時に、業界分析・企業分析なども並行して行っており、幅広い知識を得るためにサークルメンバー一人一人が興味をもって日々努力しています。また学生投資連合USICに加盟し、実際に証券取引所や証券会社など各種企業の方と勉強する機会をいただくことで、市場や経済に関する生の情報に触れさせていただいております。金融について学ぶ上で多方面からの情報や経験は不可欠なものであると実感しており、まだまだ勉強不足ではありますが「学生ならではの目線」も提供できればと考えておりますので、これからも多くの団体の方にご協力していただけることを願っております。どうかこれからも、TOWALYを宜しくお願い申し上げます。