Mieko Yajima
高校卒業後、まだ見たことない世界に飛び出したかった私は、アルバイトをして貯めたお金で初めてハワイ島に3ヶ月滞在しました。この時は、ただただ海外に行きたいと言う気持ちだけで日本を飛び出しましたが、このハワイ滞在が私を長期海外留学に導いてくれました。ハワイの空気、自然、人々の暮らし方に魅了されたこと、現地の学校に通う生徒さんと出会い、もっと英語で会話ができるようになりたいと思ったことが留学を決意する大きなきっかけでした。日本に帰ってから、カレッジに入るための準備を始めました。しかし、なかなか思うようにTOEFLの点数が取れなかったため、IEPのプログラムに参加することを決めました。IEPの1セション2ヶ月の間に凝縮された内容の濃い授業では、日常で必要な会話力、カレッジで必要なライティング、リーディングの基礎を身に付けることができたと感じています。特に自分の興味のあるトピックを選んで書くエッセイは、エッセイの書き方と文法を学ぶと同時に、自分の価値観や世界観を広げることができたと思います。また、ライティング、リーディング、スピーキング、全てのクラスから、自分の意見を持つこと、論理的に考えることの大切さを学びました。そしてなにより、日本で暮らしていたら出会えなかったであろう仲間ができたこともこの留学の宝物です。個々それぞれの夢に向かって頑張っている姿はいつも私のモチベーションになっています。
今は無事にIEPの最終レベル(level 4)を卒業し、4年制大学への編入を目指しながら、Hawaii Community CollegeでLiberal ArtsとDigital Media Artsを専攻しています。この留学は私の世界を大きく変えてくれました。今まで見えなかった日本の良さや、支えてくれる家族や友達への感謝に気づく事も出来ました。これからも、困難や壁を感じる時もあると思いますが、好奇心を忘れずに色々な事に挑戦し、成長していきたいです。
Kaori Takahashi
留学はとてもすばらしい体験でした。日本を知る良い機会を与えてくれました。ハワイに住む人たちの考え方や生活の違いに触れ、日本との違いを理解し、日本のすばらしさを知ることができました。日本製品の丁寧さ・真面目さ、コンビニやファミレスが24時間営業であること、日本ではあたりまえです。日本の素晴らしさを、改めて思い知りました。またアメリカと比べて『こうしたらもっと日本は良くなるのではないか』と考えることもありました。2ヶ月の留学で得た一番貴重な経験です。
IEPの授業について
私はレベル1のリーディングとリスニングスピーキングの授業をとりました。どちらもすばらしい先生でした。生徒の英語上達にどうすればいいか、たえず心をくばり、指導にあたってくれました。嬉しかったです。
授業の内容について
一番の違い、それは当たり前ですが、”英語だけしか使ってはいけない授業”です。英語習得にはこの環境が大切です。やる気も違ってきます。 リーディングの授業では毎週、英語の本を一冊読み、その本の内容を説明し、話し合うことが一番好きでした。自分が感じたことと相手が感じたことの意見を交換し合う授業は日本ではあまりないように思います。英語上達にはとてもいいと思いました。リスニングスピーキングでは会話や発表がおもでした。内気な人が多い日本人には、即興スピーチなどは難しいです。しかし、それに慣れれば大きく成長すると思います。
スクールトリップについて
特にマウナケアのスターゲイジングトリップが魅力的でした。季節によって行事も違うのでハワイ島を知る良い方法だと思いました。授業後のTutor (家庭教師)サービスもよかったです。日本人に好意的な学生が多く、わからない宿題や会話表現なども丁寧に教えてくれました。ハワイに来たばかりで気軽に話しかけられない自分にとってはとてもいいサービスでした。IEPスタッフの方に頼んで週1日のところを2日に増やしていただいたり、相手を変えていただいたりしました。よく相談にのってくれるすばらしい方たちでした。
ラグーンアパートについて
ぜひまた利用したいと思います。学校から遠い上に、ラグーンの近くなので虫が多いこと、他のアパートや家が隣接していることなど少々うるさいなと感じることもありました。しかし、管理人さんは親切で、日本語が理解できるのであまり不安がありませんでした。(それに甘えるのはあまりよくありませんが)
通学用自転車の無料貸し出しをしてくれたり、ほしい家具を貸してくれたりしてくれました。またファーマーズマーケットや買出しに行くときに誘ってくれました。不自由はありませんでした。IEPプログラムはどちらかというと『のちにハワイの学校に進学したい人』向けだと思います。そういう人にとってはとてもおすすめだと思います。ただ海外に来て学校に行きながらハワイを満喫したいという人には、合わないかもしれません。
ヒロは雨の多いところです。雨の時の買い物は大変です。友達の車によく乗せてもらいました。それまでは車がないのに大きな買い物をしてしまって、自転車で運ぶのが大変でした。私は自分を変えたくて留学の道を選びました。何かと人の目を気にし、自分を出すことをこわがっていた自分でした。大好きなハワイに行けば変えられるかもしれないと思ったのです。海外に一人で行くという経験が私を強くしてくれました。思い描いていた理想の自分に、完璧ではないけれど、大きく一歩を踏み出すことができました。次はハワイコミュニティカレッジに入学たいと思っています。そのための貯金とTOEFLの勉強を進めなければと今は思っています。
Mei Nomura フラ科
Aloha e kākou! 私は、Hawai`i Community College(HawCC) Hawaiian Lifestyles – Hula学科の学生です。
日本の大学を卒業した後、自分の夢を叶えるためにハワイ留学を決めました。
私の留学生活は、IEPから始まりました。なぜなら、Hawai`i Community Collegeで学ぶためのアカデミックな英語を学ぶためです。
また、留学生にとってHawai`i Community College(以下、HawCC)に入学するには、TOEFL iBTのscore 60以上必要なのですが、IEP最上級のレベル4を
クリアし卒業すると、TOEFLのscoreなしで入学できるのもIEP入学を決めた理由の一つです。
無事にIEPを卒業し、HawCCに入学してからは念願のHawai`iの文化について色んな角度から学んでいます。
Hawai`iの植物や、歴史、土地、神話、スピリチュアル、伝統的なクラフト、そしてフラ、ハワイ語を学術的に学べるこの環境に感謝しつつ、とても楽しく毎日
学校生活を送っています。
Hula学科ということで、よく友人にカレッジのフラ学科について、「フラを踊るだけの学部なの?」と聞かれますが、この学科も一つの準学士の学位が与えら
れる学科です。
フラやHawai`iの文化の授業だけでなく、英語、数学、一般教養の授業も取る必要があります。入学する前は、このHawaiianでないクラスに対し不安があり
ましたが、いざ、クラスを受けると海外の授業ならではの事や、日本との違い、現地の学生の考え方など、留学生として学べることが沢山で、とても楽しく授
業を受けることができました。
また、HulaのクラスではHawai`i島の由緒正しいHālau o Kekuhiの系列のUnukupukupuの一員として、Kumu Tangaroからフラを学んでいます。
私を含め、何人かの生徒はHawai`i島の現地のHālau(フラ教室)にも所属しています。
有名な`Ōlelo No`eau(格言)として、`A`ohe pau ka `ike i ka hālau ho`okahi. 「すべての教えをひとつの教室で得ることはできない」というものがあります。
日本だけでフラを学ぶのではなく、ハワイでも。そして、一つのHālauだけでなくHawCCのフラ学科にて違う角度から。
この昔から伝わるハワイ人から教え(`Ōlelo No`eau)に従い、ハワイの文化を学べる環境にとても感謝しています。
IEPのオプショナルクラスとして、Hulaのクラスを取ることができます。