林研究室の説明

香川高等専門学校 建設環境工学科 林研究室(暫定名称:維持管理工学研究室)は、2013(H25)年3月に誕生しました。

土木工学、コンクリート構造、コンクリート工学、橋梁の維持管理、について研究を行っています。

特に現在は、新設コンクリート構造物の品質確保を、四国で推進する活動を行っています。特に、骨材、生コン、建設業、コンサル、発注者がそれぞれが主体性を持って生き生きと活動できるようなWin-Winの関係構築を、品質確保の視点から目指しています。組織の論理から、社会基盤構造物ファーストへ。

地方において、地産地消、持続可能な発展、地域人財の育成に力を入れており、香川高専社会基盤メンテナンス教育センターの活動、香川県コンクリート診断士会の設立、を通じての情報交換、人財育成に取り組んでいます。

コンクリートの表層の吸水抵抗性を完全非破壊で測定する「表面吸水試験(SWAT)」(横浜国立大学 細田 暁教授と共同開発)にも取り組んでいます。