グレインハウスのポリシーは『コミュニケーション』です。

前ページ「プリンターとは？」で書いたように写真家とプリンターの関係は建築家と大工さんの関係であり、プリンターの仕事は写真家の作品に対するイメージを具現化することで、プリンター自身は写真家のサポーター的存在だと思っています。

そして、そこにはコミュニケーションが必要不可欠です。

例えば、一枚の写真に対して、出来上がりが自分のイメージと違っていたらどうしますか？だいたいの写真家の方はもうそのラボは諦めて次のラボに出します。で、次のラボで運良くイメージ通りに仕上がってくればラッキー、でもそこでもダメならまた諦めて次へ、その次も・・・。こうして、写真の果てしなくゴールの見えない旅が始まるのです。

正解は出来上がってきた写真に対して「どこがどう違うのか」をプリンターに伝えて、もう一度プリントしなおすことです。それを何度もくり返すこと、あと一歩のところでもお互い妥協しないことがが重要なのです。

こうして、写真家とプリンターとの関係性は築きあげられ、チームワークが出来上あがっていきます。

グレインハウスはこのチームワークを大切にし、これまでも、そしてこれからも「コミュニケーション・ラボ」として皆様と共に成長して参ります。