教室の備品♪補助ペダル奮闘記(^^♪
2014年11月、キッズペダルの新しい接続方法を更新しました!!
③段階と④段階の間のブランクが小さくなりました。
分離型ペダルは床上寸法(床からピアノペダル底面までの長さ)へ
データを更新しました!!
「延長可能な長さ」+「床上寸法」が、実際のペダルの高さです。
小さな生徒さんで進度の速い場合、補助ペダルが必要です。
教室開設後、まもなく必要になりました。
最初、生徒さんが3名だった時は、補助台はダンボールの中に本を詰めて
布できれいにカバーしたものを台として使用していました。^_^;
ペダルを踏まない場合も、脚の安定は、無理のないよい姿勢で演奏する為に
大切なことです。
教室でも1年半後のレストランでの発表会前には、ペダル付き補助台M-60を
取り寄せていました。
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それが上のピティナでも公認と言われるペダル付き補助代、M-60(左)
m、★身長100-130cm未満で使用可能
安定感はあるものの小さい生徒さんには重たくて踏み込みにくいこと、
ピアノによっては、設定ミスでダンパーが上がらない(ペダルが掛からない)こともありました。
M-60 ◆足台として利用時の高さ13.5cm~26cm(踵の着地点)に設定可能。
◆GP補助ペダル(床上6.5cm)として利用時は16~26cm(踵の着地点)に設定可能。
最新版は、(2010年くらいから?)ペダル接触面の金具を繋ぐ支柱にあそびがあり、
踏み心地が軽くなっています。購入時に最新版かどうかお確かめかめください。
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そして次に揃えたのが、少し身長が高くなった時に必要なアシストペダルとアシストスツール(右)
★身長130cm~使用可能(連続使用の場合 曲中に1箇所~数箇所の場合120cm~?)
アシストペダルはベースペダルとハイツールに分かれ、(構造上、ヘッドも分離するので)
3つのパーツからなります。
スツール(台)最上段は床から13cmですが、グランド(ペダル位置(底面)が床上5cm)の
場合、ハイツールを最高値で利用することになり、特にヘッドがグラつきやすいです。
実際には最高値から2段階目くらいからが実用的で、約130cm~の生徒さん有効に
使えます。
部分的に踏む場合は身長125cmでも可能ではあると思います。(個人差あり)
連続で踏むとペダルが歪んでくることがあります。
アップライトや電子ピアノの場合は、元々ペダルの高さがグランドよりも高いので
スツール(台)が床から13cmの最高値でもアシストペダルは最高値でなくなります。
安定感のある高さから使用できると思います。
尚、ハイツールを外したベースペダルのみの場合は、アシストスツール(台)なしで
使用し、身長145cmくらい必要です。
最新版は、ペダル接触面にペダルを巻き込むスポンジ?のような物が付いている
ようですし、アシストとハイツールの接触面にプラスチックの部品が付いていて
ぐら付きや接続部の歪み改善しています。生徒さんが購入し、電子ピアノには
問題なく使えています。アップライトでは試していませんが良くなっている筈です。
購入時に最新版かどうか確かめられた方がいいと思います。
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2013年6月に取り寄せたフィットペダルとフィットボードのセットです。
★身長118cm~連続使用可能? 数箇所の場合110cm~???
以前から根津栄子先生のHPで拝見しており、高級ですが、こちらならば、
もっと高い位置でも安定して踏めるペダルなのではと憧れていました。
根津先生の娘さんは、ショパンコンクールにもセミファイナルまで進まれたピアニスト、
その成長過程に先生より開発されたペダルです。
4段のボードから成り、最上段は床から15cm、アシストペダルよりも2cm高い
位置から、踏むことができます。ベースペダルとアタッチメントの2つのパーツから
成り、アタッチメントは高さに応じて4種類が交換可能です。
ヘッドが分離していないため安定した状態で軽やかに踏み込めます。
部分的にペダルを踏む場合は、114cmの生徒さんに使えています。
116cmの生徒さんが連続使用し、靴下で踏む場合は問題なかったの
ですが、靴底の厚さや素材により、かかとが滑りやすく、角に靴が引っかかる
感覚がありました。
現在は、ボード4段に対応する一番高いペダルは販売されていません。
靴を履いたステージでの本番には使い辛いということがあるからでしょう。
教室で、は靴下で踏む場合は可能です。
アタッチメントの交換はネジが3箇所あり、数分掛かりますので、本番では
瞬時に交換できないとわかりましたので、ベースペダルは2つお取り寄せしました。
(小さなプラスネジが3つでアシストペダルより、容易)
こちらからお取り寄せしました。ピティナ会員割引があります。
http://itogakki.co.jp/etc/fitpedal/index.html
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2013年11月、キッズペダルをお試し後、購入ました。
連続で踏み変える場合、フィットペダルでは満足な結果が得られず、
(脚力や靴底、慣れ、運動能力にも因る)こちらを取り寄せることになりました。
送料を負担して1週間、お試しさせて頂けます。
7段階に設定できます。半球ペダルを取り付けたときのペダル底面からの延長可能サイズ。
このサイズにペダルの床下寸法を足したものが床からの実際の高さとなります。
床上のペダルの高さは、ピアノにより、またインシュレーターにより変わります。
①19.0cm (教室のC3の場合、床上5cmを足した24cmが床からの高さ)
②17.5cm ( 〃 22.5cmが床からの高さ)幼児
③15cm ( 〃 20cmが床からの高さ)低学年 115-120
2014年11月より、もう1本のネジを使った接続方法により、③段階と④段階の
ブランクが小さくなりました。★12.5cm ⇒詳しくは♪こちら♪ をクリック!!
④8.5cm ( 〃 13.5cmが床からの高さ)高学年くらい
⑤6cm ( 〃 11cmが床からの高さ)
⑥4cm ( 〃 9cmが床からの高さ)
⑦2cm ( 〃 7cmが床からの高さ)
補助台は専用の物がなく、下記のように様々な無段階調整の台を利用します。
ペダルとボードの間の高さを細かく設定できます。
高い位置(20cmの台)からも踏めますが、私は15cmのフィットボード(4段)と③段階の
キッズペダル15cmの組み合わせで利用しています。(身長116cm)
イトマサS-33 M-60FL (13~26cm) AX-50 (12~22cm)
ただ最低値⑦~④段階の足台としては、高すぎますね。フィットボードやアシストスツールの
出番です。まあ、普通の板を用意してもよいのですが、滑らないための対策も必要です。(^_^;)
アダプターを付けると30cmの足台を使用可能だそうですが、振れ幅が大きくなり
床に激突するためストッパーが必要です。ハーフペダルになるようです。
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こちらは未体験です。
イージーペダル
台(スツール)は床から8cmです。
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♪♪♪私の主観とまとめ♪♪♪ (個人差がありますので、くれぐれも参考程度にお願い致します)
◆M-60は、慣れていないと本番のピアノで設定の失敗もあり得る
でしょう。ペダリングも重たく、間接的に踏んでいる感覚が否めません。
幼児や低学年の子供が連続で踏むのは難しいです。
(この段階では、曲の中で数箇所踏む事が多いです)
こちらも改良されているようなので、最新版は、10年前に購入した物とは
違うようです。軽くなっています。
◆身長130cm以上の場合、アシストペダル、フィットペダル、イージーペダルが
合うでしょう。
キッズペダルはピアノペダル底面からの距離が③段階15cm、④段階8.5cmと
6.5cmのブランクがあり、 ほとんど中学年には向きません。
2014年11月に製造元の見附工業さんからご連絡があり、もう1本のネジを送って
頂きました。接続方法により、③段階と④段階のブランクが小さくなりました。
詳しくはこちらをどうぞ。現在の製品には2本の小ネジが標準装備で、以前に購入
された方にも1本を無料で送ってくださいます。
↓ ↓ ↓
詳しくは♪こちら♪ をクリック!!
◆身長120cm前後の場合はフィットペダルとキッズペダルが向いています。
グランドとアップライトではペダルの高さに差があるのとアップライトはかなり手前に
あるので、変わってきます。また個人の体型によっても変わるでしょう。
◆キッズペダルは20cm以上の足台、身長110cmでも軽く踏めるようです。
(別売りアダプター利用時は30cmの足台でハーフペダル)
116cmの生徒さんが試しました。すばやく細かい連続踏み替えが可能でした。
(2013.10)
◆見た目が美しいのは、なんといっても高級感あるフィットペダルでしょう。
◆選択方法
①台の高さを決める。踵の着地点が床から何cm必要か。
高さの目安は・・・・(あくまで目安)
身長130cmは、床から11cmの台
身長120cmは、床から15cmの台
身長110cmは、床から20~22cmの台 が必要です。
②床からペダルの底面までの高さを測り、必要な補助ペダルを選択。
ピアノによって違います・・・・(インシュレータによって床下からの距離が変わります。うちの教室は約5cm)
◆床上の寸法(ピアノのペダル底面まで)
国産グランドピアノ 5~cm
スタインウェイ 国産より低い
国産アップライトピアノ 6~8cmくらい? グランドより高い
電子ピアノ 様々ですが、グランドより高い
☆アップライトや電子ピアノはグランドより手前にペダルが付いているので、踵が付きやすいです。