岩手県植物誌調査会について

岩手県植物誌調査会は、『岩手県植物誌』(1970)の改訂を目指して活動する任意団体です。「岩手植物の会」を中心に、岩手県内の植物愛好家と専門家が集い、全県的な調査・普及活動を行っています。

<2019~2021年度幹事会>

    • 会 長:竹原明秀(岩手大学人文社会科学部 教授)

    • 副会長:大森鉄雄、高橋大等

    • 現地調査専門部会担当:金田宜昭・田口文代

    • 標本庫調査専門部会担当:武田眞一・坂東祥伸

    • 文献調査専門部会担当:竹原明秀・坂東祥伸

    • 岩手県植物目録編集委員会:竹原明秀・新井隆介・鈴木まほろ・沼宮内信之・皆川拓

    • 事務局(ニュースレター編集長):新井隆介

    • 事務局(総務・会計・HP運営):鈴木まほろ

<事務局連絡先>

〒020-0102 盛岡市上田字松屋敷34番地 岩手県立博物館内

担当 鈴木まほろ(植物担当学芸員)

電子メール floraofiwate@gmail.com

電話019-661-2831 ファックス019-665-1214

<沿革>

2007年4月 岩手県植物誌調査委員会として発足

2008年4月 岩手県植物誌調査会に名称変更

<会則>

岩手県植物誌調査会会則

(平成20年3月1日制定)

(平成22年4月17日改正)

(平成25年4月7日改正)

(平成26年4月19日改正)

(平成30年8月26日改正)

(名称)

第1条 本会は,岩手県植物誌調査会という。

(目的)

第2条 本会は,新岩手県植物誌(仮称)の整備に係る現地調査,標本調査,文献調査を行い,岩手県の植物に関する知識を蓄積し,その成果を公表することを目的とする。

(事業)

第3条 本会は,その目的を達成するために次の事業を行う。

(1)岩手県内の各地において,植物の採集とさく葉標本の作製,植物の生育記録,写真撮影などの現地調査,および作製したさく葉標本の同定

(2)岩手県内や全国の主要植物標本庫において,収納されている岩手県産の植物標本を確認し,それを記録するなどの標本調査

(3)これまでに報告されている岩手県内の植物に関する文献を収集し,その内容を精査するなどの文献調査

(4)そのほか,岩手県の植物相に関する調査

(5)上に掲げる調査に関する講演会や市民講座などの開催

(6)『岩手県植物目録(維管束植物)』(仮称)の編集

(7)ニュースレターの発行やホームページの運営などの広報

(会員)

第4条 本会は,次に掲げる者をもって組織する。

(1)岩手植物の会の会員で希望する者

(2)植物に関する調査を行う岩手県内の公立機関の職員

(3)岩手県内の植物に関する諸団体の会員で希望する者

(4)そのほか,本会の趣旨に賛同する者

2 本会に入会を希望する者は,会員届を事務局に提出しなければならない。

(会長及び副会長)

第5条 本会に会長及び副会長を置き,会員の互選により選出する。

2 会長は,本会を代表する。

3 会長に事故があるときは,副会長がその職務を代理する。

4 会長及び副会長の任期は,3年とする。ただし,再任を妨げない。

(総会)

第6条 総会は,年1回の定期総会と,必要に応じた臨時総会を,会長が招集し,会長が議長となる。

2 総会の議事は,出席した会員の過半数をもって決し,可否同数のときは議長の決するところによる。

3 総会の議事は,記録を残し,すべての会員に報告する。

(幹事会)

第7条 幹事会は,本会の運営について必要な事項を検討する。

2 幹事会は,会長,副会長,事務局,第8条にあげる各専門部会担当で組織する。

(専門部会)

第8条 本会に専門的事項に関する調査研究・編集のために,次の専門部会・委員会を置く。

(1)現地調査専門部会

(2)標本庫調査専門部会

(3)文献調査専門部会

(4)資料編集専門部会

(5)岩手県植物目録編集委員会

(会計監査)

第9条 本会の会計を監査するため,会計監査1名を置く。

2 会計監査の任期は,3年とする。ただし,再任を妨げない。

(会計)

第10条 本会の経費は,会費及びそのほかの収入をもってあたる。

2 会費は,1世帯1,000円を徴収する。

3 本会の会計年度は,4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。

(事務局)

第11条 本会に事務局を置き,事務局は会務及び会計を処理する。

(雑則)

第12条 この規則に定めるもののほか,本会に関して必要な事項は別に定める。

(付則)

第1条 本会は,その目的の達成に向けて,岩手植物の会,岩手県立博物館,岩手大学等の岩手県内に拠点を持つ諸団体・個人の協力の下で,事業を行うこととする。