指導者紹介

指揮者

那須輝彦

文学部比較芸術学科教授(西洋音楽史) 

立教大学大学院、ケンブリッジ大学大学院修了。 

中世・ルネサンス・バロック期の音楽、とくにイングランド教会音楽史と中世の音楽理論を専攻。 

音楽学を皆川達夫、P.ラ・ヒュアレイに、声楽を橋本周子、E.レインに師事。 

留学中、ケンブリッジ大学セント・キャサリンズ・カレッジ聖歌隊員を務める。 

専攻分野の研究・執筆のかたわら、重唱・指揮・編曲などの実践活動にも携わっている。  

チャプレン

藤原 淳賀

大学宗教主任・地球社会共生学部教授

 玉川大学文学部教育学科卒業、慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻卒業、米国ゴールデン・ゲート・バプテスト神学大学院卒業(M.Div.)、英国ダラム大学大学院卒業(Ph.D.)。

 東京基督教大学専任講師、聖学院大学総合研究所准教授、教授、同大学・大学院教授を経て現職。元慶應義塾大学特別招聘講師(現代社会と宗教)。

 日本バプテスト連盟・恵約宣教伝道所にて牧会に従事(非常勤)。

左近豊

 大学宗教主任・国際政治経済学部教授

学習院大学文学部史学科卒業。東京神学大学神学部卒業、同大学院博士前期課程修了。

コロンビア神学大学院修士課程修了(Th.M.)。プリンストン神学大学院博士後期課程修了(Ph.D.)。専攻、旧約聖書学日本基督教団横浜指路教会副牧師、同美竹教会牧師。

青山学院大学、国際基督教大学、東京神学大学非常勤講師。聖学院大学・大学院准教授を歴任。

日本旧約学会、日本基督教学会、Society of Biblical Literatureに所属。

オルガニスト

清水奏花


東京藝術大学、同大学院修士課程を卒業。大学院アカンサス音楽賞を受賞。

フランスのトゥールーズ地方音楽院に留学し、Perfectionnement課程を修了。その後ドイツのリューベック音楽大学にて修士課程ならびに国家演奏家資格課程を最高点にて修了。

オルガンを河野和雄、廣江理枝、ミシェル・ブヴァール、ヤン・ヴィレム・ヤンセン、アルフィート・ガストの各氏に師事。

2016年ピエール・ド・マンシクール国際オルガンコンクールにて優勝ならびに聴衆賞受賞。

青山学院大学オルガニスト。日本基督教団下谷教会オルガニスト。

ヴォイストレーナー

名倉亜矢子 

 

ニューイングランド音楽院(米・ボストン)声楽科を演奏優等賞を得て卒業。

国立音大音楽研究所研修課程修了。

北とぴあ国際音楽祭や目白バロックにおいて、バロックオペラ始め多くのプロジェクトに参加するほか、各地でバッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルトなどの作品のソリストをつとめる。またアカペラや古楽器とのアンサンブルに力を入れ、中世・ルネサンスの演奏にも多く携わっている

2000年古楽コンクール第3位。

CD「やすらぎの歌」(解説:那須輝彦)は、レコード芸術誌上で「プライヴェート・ベスト5」に選出。