学位論文・修士論文題目
◆学位論文
2023年度
自閉スペクトラムと共起する性別違和と広範な社会違和の質的検討ー当事者視点を受容する研究・実践を目指してー
2020年度
小児慢性疾患経験者におけるイルネス・アンサーテンティの生涯発達的影響および発生機序の検討
ケアギビング行動の性質を定める心理的基盤の発達と機能の検討―アタッチメント理論の視座から―
How to support mental health of adolescents who do not say "help me": Approaches from two dimensions that promoting or compensating help-seeking.(「助けて」を言わない若者の心をどう支援できるか:援助要請の促進および補填の二要因からのアプローチ)
2019年度
母親が抱く虐待不安の構造と背景の心理学的検討
2018年度
青年期前・中期における文化的・体育的行事体験の発達的意義および影響プロセスの検討―集団社会化理論の視座から―
2016年度
尊敬関連感情の生起要因と社会的機能の検討 ―現代日本の大学生を主たる対象として―
認知的感情制御と精神的健康の関連及びその調整要因の検討 ―基礎研究及び感情労働研究からのアプローチ―
2015年度
Individual differences in personality stability and change across the life course: With focus on differential susceptibility.(ライフコースにおけるパーソナリティの変化と安定性の個人差の検討:被影響性の観点に着目して)
◆修士論文
2023年度
不思議現象に対する態度と関連する要因の検討
3歳未満児の家庭から園への移行・適応ー段階的入園支援における子どもの表出変動と個別的意義の検討ー
親密な関係におけるガスライティングについての検討ー成人女性の人格の特徴に着目してー
2022年度
知的好奇心の発達機序を探る
前思春期の親子エモーショントーク
いじめ被害者の加害者化に個人の特性・道徳不活性化が及ぼす影響
権利意識と過剰なケアギビングが恋愛における問題行動に及ぼす影響
2021年度
貧困支援における情動面へのアプローチの重要性―ナナメの関係の視点から―
内的作業モデルの連続性を維持するメカニズムの検討―自己確証プロセスの個人差に着目して―
幼児期・児童期におけるメタステレオタイプの発達についての検討―メガネ装着を題材として―
誇大型および過敏型自己愛者の感情生起メカニズムを探る―社会的比較に基づいて―
2020年度
内受容感覚の個人差が共感性および利他的行動の違いに及ぼす影響機序を探る
犯罪加害者の国籍によって懲罰判断は異なるのか―情動と集団に対する道徳に着目して―
女性管理職のキャリアにおける独自性と所属意識との関係性に対する質的研究―インクルージョンの構成概念に着目して―
日本人英語教師の自尊感情に影響する要因についての検討―指導教科に対する自信と不安に着目して―
2019年度
情動性の涙と恒常性メカニズムとの関連―自律神経活動と主観的情感の変化パターンに着目して―
成人期のADHDはいかにして不適応状態から立ち直るのか―能動的探索・活用としてのレジリエンス―
担任が中高生の学習意欲に与える影響―担任への信頼感と授業の質に着目して―
保育者のメンタライゼーションが3歳児クラスの子どものいざこざへの介入に及ぼす影響
幼児期における向社会的行動の調整プロセス―行為の連続性と適切性に着目して―
保育プロセスにおける集団的敏感性について―保育者の幼児集団への感性―
母系社会の現代摩梭人家族におけるアロマザリングの質的研究―「火塘」中心養育システムの在り方を探る―
大学生における劣等感と対人不安との関連の検討―反応行動を媒介変数として―
2018年度
青年期中期に於ける物の使用と人との関係性に係る心理学的研究
ASD児の養育者に対するアタッチメントとその形成過程に関する質的検討
在日留学生へのソーシャル・サポートと異文化適応への影響
2017年度
青年期前期における情緒的援助要請の短期的アウトカムの検討
幼少期の子どもに対する親の対他的感情制御方略の個人差要因と発達的影響の検討
文章による障害者への態度変容の検討
内的作業モデルが表情と言葉の不一致メッセージの評価に及ぼす影響
小学校における教師-児童関係が子どもの社会情緒的発達に与える影響
不登校からの立ち直り過程におけるサポート校の意義と限界の検討
「人気者」と知覚される個人における攻撃行動といじめとの関連
親の期待と子どもの心理的自立の関係
2016年度
道徳的価値観が社会的行動及び感情に与える影響 ―道徳基盤理論と社会的動機付け理論の観点からの検討―
親密な二者関係におけるアタッチメントとケアギビングの相互作用 ―恋愛関係及び育児期夫婦関係における心理的諸問題に対する影響―
ミッションスクールにおける価値の社会化をめぐる事例研究 ―実践共同体の参加者の視座から―
養育者の「乳児の心」への注目に関する短期縦断的検討 ―乳児の心的状態への言及の適切性の変化に着目して―
防衛的悲観主義が精神的健康に与える負の影響についての再考
日本における女性同性カップルの子育てに関する事例研究 ―2組4名の主観的な経験の語りから―
Cultural Homelessnessの生起・収束過程の質的検討 ―Cross-Cultural Identityとしての「帰国子女」ラベルの機能にも着目して―
青年期及び若年成人期におけるアタッチメントと探索行動の関連 ―ストレス条件下での検討―
Other-oriented hopeの生起要因と行為傾向 ―対象との関係性に着目して―
小学校4年生におけるICTを活用した効果的な指導方法について ―授業観察による心理学的考察―
2015年度
育児に伴う日本の文化特性が生み出す,在日中国人・フィリピン人母の育児困難感
生きがいの視点から見た早期離職とその後のライフコース選択 ―自己語りの質的検討―
子をもたないという選択・不妊治療を受けるという選択をめぐる女性の生涯発達
2014年度
イルネス・アンサーテンティとの関連からみた小児慢性疾患経験者の将来展望
Storm and Stressに関する包括的検討 ―ライフヒストリー理論の視座から―
2013年度
幼児における連濁の獲得過程 ―複合名詞産出課題による検討―
現代アタッチメント理論における Compulsive Caregiving の位置づけ
教室における感情的文化の構成 ―児童期後期の子どもの感情特性に着目した検討―
個人の立ち直りのアウトカムを捉えたレジリエンス概念の再考 ―回復と成長に着目して―
保育における省察の効果 ―ビデオの振り返りを用いたアクションリサーチによる検証―
メタステレオタイプが親和・援助行動に及ぼす影響 ―偏見,集団同一視に着目して―
2012年度
中年期の「二重の危機」を契機とする生涯発達的変化 ―アタッチメント理論からの再考―
新生成人期におけるパーソナリティの成長 ―パーソナリティの変化のしやすさに着目して―
青年期前・中期における学校行事体験の発達的意義 ―大学生の回顧的意味づけを通した心理学的検討―
当事者視点から見た不登校の立ち直りのプロセス ―新しいかたちの支援を模索して―
尊敬情感の概念構造と行為傾向の検討 ―「自己ピグマリオン過程」の情動的基盤を探る―
2011年度
前言語期乳児の情動表出に関する母親の調律的応答 ―応答パターン及びその個人差要因の検討―
看護師における患者との関わりに起因する否定的感情経験の制御と心理的ストレスの関係 ―認知的な方略に焦点を当てて―
若年成人先天性心疾患患者が抱える心理的問題と彼らが描く将来展望
家族内の食と身体をめぐる発話と子どもの食信念及び食行動の関連
虐待不安を抱く母親の心理的メカニズムの検討
2010年度
男性顔の魅力規定因に関する研究 ―表情・視線方向との交絡も含めて―