Paper Owner Game

生まれた年別に登録馬の血統的基礎能力を算出して順序付けています。血統的基礎能力(以下、基礎値)とは主に、5代血統表上の繫殖馬の産駒の成績とクロス(5代血統表に現れる同じ馬のパターン)をもとに計算している数値です。また設定パラメータで、5代血統表上の各欄の重み係数を変更することによって、計算に影響を及ぼすことができます。

下図は、2016年生まれの登録頭数4,944頭を競走馬の基礎値(ベース値とインブリード値)を基に順序付け(1列)をしたリスト一覧となっています。

今年登録(2017年生まれ)頭数は増えますので、適当に『ファイル>情報クリア』メニューからデータを削除して取得し直してください。

◆2,3歳のGIレース([阪神JF][朝日杯FS][ホープフルS][桜花賞][皐月賞][NHKマイル][オークス][ダービー][秋華賞][菊花賞])ボタン機能

馬名(2列)と各年毎の優勝馬との類似性を計算し、Avg.(10列)にその平均値、年別の列(11列以降)に各優勝馬との計算結果を表示します。

◆『レース』メニュー(2,3歳のGIレースの選択)

『レース』メニューから選択したGIレースに出走する馬に絞った出走馬リストを表示します。『出馬表』メニューは「出馬表情報」で表示した2,3歳レースを対象として出走馬リストを表示します。

◆出走馬リストの行および列の選択について

・馬名、平均順位および直近の5年間の歴代優勝馬との類似性の順位を表示

・6軸レーダーチャート

Base:

Inbreed:

Trainer:

Breeder:

Owner:

Jockey:

・2値バーチャート

ベース値(左側緑色)

類似度(右側橙色)

◆『統計』メニュー

サイアーライン(父、母の父、母母の父)の産駒の成績を表示します。

その年の種牡馬の産駒数と産駒の勝率を棒グラフに表しています。

※勝率は1着のみだけでなく、1着~5着までを考慮した数値になっています。

算出方法:(1着回数×1.0+2着回数×0.4+3着回数×0.26+4着回数×0.15+5着回数×0.1)÷全出走回数

上図をバブルチャートで表示した場合(円の大きさが産駒数に比例しています)

◆『設定>血統パラメータ/係数パラメータ』メニュー

No(1列)、スコア(8列)、*NIBTO(9列)、Avg.(10列)、歴代優勝馬(11列以降)の数値データを算出するためのパラメータの設定

※No(1列)はプログラムの再起動時に再計算されます。

血統パラメータ:

インブリード値の算出方法:Σ((個々の血統の値×血統表[位置1]×世代[位置1])×(個々の血統の値×血統表[位置2]×世代[位置2]))

係数パラメータ:

上記パラメータを変更したら、『実行>再計算>競走馬/歴代優勝馬』メニューから再計算をしてください。

◆生まれた年の切り替え

初期表示の場合は10~30分程度時間がかかります。2歳馬の登録頭数が増えた場合は『ファイル>情報クリア>競走馬一覧』メニューで一度情報をクリアして再表示をしてください。

◆『設定>NITBO選択』メニューで*NITBO(9列目)の表示を変更できます。

各項目は上記5軸レーダーチャートの詳細値となります。

◆『データリンク』メニューをチェックで、以下の機能と連携することができます。

連携したい行をダブルクリックしてください。

・出馬表情報

・マスターデータの表示

・血統表

※各連携先機能も『データリンク』メニューのチェックが必要です。

◆『ファイル>情報クリア』メニュー

競走馬一覧:現在表示中の年生まれのデータを(1列~9列)のデータをクリアします。

クリア後はプログラムを再起動してください。

GIレース情報:現在選択中のGIレースの歴代優勝馬との関係情報(11列以降)のデータをクリアします。

調教師/生産者/馬主/騎手成績情報:スコア、*NITBO(8,9列目)の算出に関係する調教師/生産者/馬主/騎手のデータをクリアします。

◆『ファイル>最初から始める』メニュー

競走馬一覧のデータ表示が極端に遅くなった場合、または表示されない場合に、このメニューですべてのデータをクリアして取得データを初期状態に戻してください。

クリア後はプログラムを再起動してください。

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