スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
やっと見ましたジョニデ。ホントは1日の「映画の日」に見るつもりで出かけたら・・ゲッ!時間が変更になってる。あのさあ、金曜初日っていう変則的なのやめてくれる?今回は「花嫁はギャングスター」のせいで・・あれ?違う?花婿はデンゼルで花嫁はラッセルの「ウェディング・ギャングスター」・・って違うがな!意味もなくボケまくっておりますが、とにかく他に見るものなくてその日はすごすご帰りましたとさ。途中でクリスティーの「ゼロ時間へ」買って、その日のうちに読んじまいましたとさ。映画もやってるけど渋谷だしなあ。さて「スウィニー」だけど、平日のシネコンで15人あまり。ほとんど女性。私も好きですよジョニデ。でも「パイレーツ」は見てない。何となくお祭り騒ぎって感じで・・。予告で「ライラの冒険」かかったけど、最初流れてくるのが私の好きな「火星」なのがうれしい。なかなか本題に入らないけど、あんまり書くことないんですよ。ジョニデの歌には感心したけど私ミュージカルはあんまり・・。「オペラ座」もそうだけど、歌うと時間かかって話がちっとも進まない。わかったから早く次行ってよ!・・ってずーっと思ってた。それでも見に行ったのは暗いジョニデ見たかったからで、それはもう堪能した。彼の場合筋肉モリモリでないのがいいの。細くて頼りなげ・・とっくに40過ぎてるのに少年ぽさがあるところ。悲惨な運命に突き落とされ復讐に燃える。最初から最後までギリギリの状態で苦悩しまくる。こんなジョニデ初めて。今年のアカデミー賞は彼のもの!これまでは50~60代の俳優が演じることが多かったというスウィニー役にジョニデをあててくれてありがとうティム・バートン!できればミュージカルでなく、シリアスな中にもブラックユーモアをたたえた恐怖劇見たかったけど。歌わず演技で勝負のジョニデ見て陶酔したかったけど。出演は他にヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマンなど。ジェイミー・キャンベル・バウアーはジャニーズ系イケメン、エド・サンダース(まだ小学生!)はマーク・ウォールバーグに似ていてインパクトあった。アメリカではあまりヒットしなかったようだが、ああも首斬りシーンがくり返されたのではねえ。血だけ見せてあとはお客に想像させるというやり方の方が私は好きだな。