未知との遭遇

未知との遭遇

これを見るのは初めて。冒頭出てくる飛行機は、父によればアベンジャーだそうで、行方不明になるという事件が実際に起きたのだそうな。父は前に見たけどわけがわからないので、途中でやめてしまったそうだ。今回最後まで見たけど、やっぱりわけがわからずおもしろくなかったようで。私は・・有名な映画だし少しは感動するかなと思ったけど・・長くて疲れた・・それだけ。いろんな版があるようで、私は初めてだから他のがどういうふうなのか知らないけど、エピソードの繋がり具合が変だったな。最後の方でランス・ヘンリクセンがうつったけど、その前にも出てた?カール・ウェザースも出てたらしいが気がつかなかった。主演はリチャード・ドレイファスだろうけど、全然魅力がない。ラストでドレイファス扮するロイが宇宙へ行くけど、妻のロニー(テリー・ガー)や子供達のことは頭をよぎらなかったと・・。ジリアン(メリンダ・ディロン)と心を通わせていたし。ディロンは感じがいい。「狼の烙印」に出ていたようだ。あそこに宇宙人とコンタクトするための基地を作ることや、軍との関係は今いちよくわからない。そのくせロイの家庭の崩壊に時間割く。ボブ・バラバンは通訳やってた人かな。私最初彼がドレイファスだと思ってた。似てません?ロニーとジリアンも似ているし。ジリアンには息子がいるけど夫は?フランス人役の人はフランソワ・トリュフォーらしい。見ていてもおもしろくなくて、よかったのはばかでかい宇宙船くらい。途轍もなくでっかいシャンデリア。あの大きさで、しかもはるか遠くから来るわけで、そのせいで時間とか空間とかゆがんでいるのだろう。停電とかポルターガイストみたいな現象が起きるのも当然だ。コンタクトにかなり時間が割かれていたのも意外。これで終わりかと思ったらばかでかい真打ちが現われて。他の映画なら必ず早とちりしたのが発砲するけど、そういうのは全くなし。と言うか、よく軍が黙っていたよなあ。五つの音による意思の伝達・・取っかかり捜しは「地球爆破作戦」みたいだったが、考えてみれば宇宙船の中にはすでに人間がいたわけで・・すでに意思疎通の資料はあったわけで。戦時中連れ去られたパイロット達が生還するのは「THE VISITOR」みたい。そしていよいよ宇宙人の登場・・ありゃ??