第6回研究会
テーマ：「ビッグデータで変わる環境知能とロボット」
前回（第5回）は、「生活環境とクラウドネットワークロボット」というテーマで生活環境や建築物と連携したシステムについて議論し、
生活環境に密接したシステムデザインやサービスの可能性を明らかにしてきました。
そこで、第６回研究会ではそのテーマをさらに進め、
生活環境や街に密接したクラウド型のシステムから得られる大量のデータから見えてくる、
環境に埋め込まれた知能、あるいは環境が育んだ知能、すなわち環境知能に焦点をあてます。
このような環境知能を見える化し、様々な形で利用できるようになれば、ロボットやスマホによるサービスがさらに快適なものへと進化するだけでなく、
新しい街づくりへの応用も期待できます。
第6回目の研究会では、「ビッグデータで変わる環境知能とロボット」というテーマを中心に、
ビッグデータを対象としたセンサネットワーク、環境知能、データマイニング、ロボットの研究を募集します。
また、テーマ以外の論文を集めた一般セッションも開催いたしますので、こちらへのご投稿もよろしくお願い申し上げます。皆様の積極的なご応募をお待ちしております。
【発表申込先】下記研究会発表申込システムからお申込み下さい。
http://www.ieice.org/jpn/ken/kenmoushikomi.html
http://www.ayu.ics.keio.ac.jp/cnr/
【問合先】
宮下 敬宏 (ATR)
miyasita@atr.jp
●日時
・2012年10月11日(木) 14:00 - 17:30
・2012年10月12日(金) 09:30 - 11:30
●会場
沖縄科学技術大学院大学 シーサイドハウス
〒904-0411 沖縄県国頭郡恩納村字恩納7542（旧白雲荘）
http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html．
交通案内
那覇空港からリムジンバスで90分
http://www.oist.jp/ja/アクセスマップ#seaside
会場世話人
連絡先 沖縄科学技術大学院大学 内部英二
●プログラム
10月11日(木) 午後 座長: 宮下敬宏 14:00 - 17:30
(1) 14:00-14:30
インタラクション機能を持つ掃除ロボットを用いた人とロボットの協調作業
○高砂雄介・神原誠之（奈良先端大）・萩田紀博（奈良先端大/ATR）
(2) 14:30-15:00
マイクロブログを用いたユビキタスデバイス連携基盤に関する一検討
○大村 廉（豊橋技科大）
(3) 15:00-15:50
［招待講演］家庭における家電やロボットのインタラクション手法
○渡邊恵太（JST）・稲見昌彦（慶大）・五十嵐健夫（東大）
15:50-16:00 休憩 （ 10分 ）
(4) 16:00-16:30
実世界と仮想世界を行き来する擬人化エージェントとのインタラクションによる体験協創
○角 康之・松村耕平・横井逸人（公立はこだて未来大）
(5) 16:30-17:00
Hakoniwa: ミニチュアモデルを用いた実仮想空間の相互強化
○松村耕平・角 康之（公立はこだて未来大）
(6) 17:00-17:30
人物行動解析のための複数Kinectを用いた広域三次元計測システム
○中澤 満・満上育久（阪大）・波部 斉（近畿大）・山添大丈・八木康史（阪大）
10月12日(金) 午前 座長: 宮下敬宏 09:30 - 11:30
(7) 09:30-10:00
高齢者の発話機会の増加のためのソーシャルメディア仲介ロボット
○高橋 達・神原誠之（奈良先端大）・萩田紀博（奈良先端大/ATR）
(8) 10:00-10:30
○西尾聡朗・吉川雄一郎・中村 泰（阪大）・石黒 浩（阪大/ATR）・Rollo Carpenter（Existor）
(9) 10:30-11:00
ROS(Robot Operating System)を用いた音楽合奏ロボットシステムの構築
○糸原達彦・奥乃 博（京大）
(10) 11:00-11:30
○土屋陽介（産技大）・鈴木昭二（公立はこだて未来大）・加藤由花・成田雅彦（産技大）
講演時間
一般講演 発表 25 分 ＋ 質疑応答 5 分
招待講演 発表 40 分 ＋ 質疑応答 10 分
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クラウドネットワークロボット研究会（CNR）
専門委員長 安西 祐一郎（日本学術振興会）
副委員長 萩田 紀博 (ATR)，土井 美和子 (東芝)
幹事 今井 倫太 (慶大) ， 宮下 敬宏 (ATR)
幹事補佐 飯田 勝義(日立)， 小林 優佳(東芝)， 中尾 敏康(NEC)