故齋藤守弘先生は合気道開祖植芝盛平翁の高弟であり、開祖に23年間お仕えし、岩間に残された開祖直伝の合気道(技・形)を伝承され、合氣神社及び合氣修練道場(茨城道場)をお護りされていた合気会で最も長く開祖にお仕えされた先生で、合気道開祖から武器稽古を受けることのできた数少ない弟子の一人であり、また合気道本部道場での剣・杖の教授を許された唯一の師範で、海外で幅広く合気道を指導されていました。
1946年茨城県岩間の合氣修練道場に入門、開祖に師事。
● 1959年合気会師範となる。
● 開祖昇天後、茨城道場長に就任される。
● 1974年第1回海外指導を行う。以後海外でも幅広く指導される。
● 1983年日本武道協議会より武道功労者の表彰を受賞される。
● 1992年合気会九段位となる。
● 2002年茨城県知事から表彰を受賞される。
● 2002年5月昇天される。
● 参照(合気ニュ-ス74・75・88・109・118・122・130・133各号)
● 秘伝(1995年1月号)
●「齋藤守弘先生の著書」 Aikido及び武産合気道