宮崎学(自然界の報道写真家)×関野吉晴(探検家)
宮崎学(自然界の報道写真家)×関野吉晴(探検家)
【講演者】
宮崎学(自然界の報道写真家)
関野吉晴(探検家・医師)
【日時】
◆ 会場講演 2026年2月6日(金) 19時 講演開始
◆ オンデマンド収録配信 2026年2月21日(土) 20時 配信開始
※ 講演時間120分で終了の予定ですが、若干延長されることがあります。
※ 途中入場、途中退席、トイレ休憩など問題ありませんので各自自由に行ってください。
※ オンデマンド収録配信はYoutube配信サービスによる限定収録配信です。
※ 収録配信動画は配信日より3日間視聴可能です。
【会場】
◆ 会場講演
武蔵野プレイス 4階 フォーラム
武蔵野市境南町2-3-18(JR 武蔵境駅 南口スグ)
◆ オンデマンド収録配信
Youtube配信サービスによる限定収録配信です。
会場へはお越しいただけませんのでくれぐれもご注意ください。
【お問合せ】
武蔵野美大の主催ではありませんので、大学へのお問い合わせはご遠慮ください。
地球永住計画事務局
080-9176-2851(留守番電話に要件を残してください)
【参加方法】
◆ 会場講演
「前払いチケット」https://peatix.com/event/4754304/view
「当日現金払いチケット」https://tiget.net/events/453123
どちらも同額ですが、前払いチケットにはオンデマンド収録配信チケットが付属されますが、キャンセル不可(譲渡は可)です。
当日現金払いチケットはキャンセル可能です。
当日は会場受付にてお申し込み名をお伝えいただくだけで構いません。(アプリのインストールやチケットの表示など不要です)
空き席がある場合や、立ち見でも構わない場合は、お申込なしでも現金払いでご参加いただけます。
お申込締め切りはいづれも当日17時までです。
◆ オンデマンド収録配信
「収録配信視聴チケット」https://peatix.com/event/4754304/view
オンデマンド収録配信はYoutubeによる限定収録配信です。(生放送ではありません)
パソコンやスマートフォンでご視聴いただけます。
会場講演へのご参加はできませんのでくれぐれもご注意ください。
収録配信動画は配信開始時刻より3日間視聴可能ですのでお好きな時間にお楽しみください。
お申し込み後メールにてお送りする「イベント視聴ページ」内に設置されたボタンから指定のYoutubeへアクセスすることが可能です。
お申込締め切りは当日19時半までです。
※全てのお申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。
お申込み時のメールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。
チケット申し込み後、「お申し込み完了メール」が届かない場合は記入ミスの可能性があります。
「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、すぐにご連絡をお願いいたします。
また「迷惑メールフォルダ」へ届いている可能性もありますのでご確認をお願い致します。
※それぞれいくらか割高な「寄付チケット」をご用意しております。
ゆとりのある方は毎回でなくて結構ですので、どうかご寄付をよろしくお願いいたします。
※当システムでのお申込が難しい場合は、メールにてお問い合わせください。
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「現代の冒険者たち」はビーパルにて掲載されます。
https://www.bepal.net/news/164753
「賢者に訊く」の自然科学系のゲストの一部はウェブナショナルジオグラフィックで連載されます。
過去の記事もご覧いただけます。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/18/071000013/
また過去講演はYouTubeでご覧いただけるものもございます。
https://www.youtube.com/channel/UCdLrAl57vGOPPDv94qGwJ2Q
ぜひご覧ください。
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ー講座概要ー
野生動物と人間社会の関係性をテーマに活動する写真家で、自動撮影カメラの先駆者であり、それを駆使し「けもの道」などを撮影、社会的な視点で自然を捉えているジャーナリストでもある。
現在問題になっている野生のクマを誰よりも観察し,写真を撮っている。
札幌では市中にクマが出没し,市内の円山公園はクマ出没のため,閉鎖になった。
村や町までクマが出没した原因としては、奥山での木の実など食料の不作、減反政策など農業従事者に冷たい農業政策で,村落に鉄砲を持つ人間が減り、容易に侵入できるようになった。過剰な動物愛護教育。観光客の食料放棄や餌やり。その他様々な要因が絡まって、今年の人里への異常な出現が起こった。
宮崎さんは、獣害問題のアドバイザーも務めていて、現在の街にまでクマが出現する状態は、対策を講じても、あと30年は続くと言います。それでは、どんな対策をしたらいいのかも語ってもらいたいと思ってます。
関野吉晴
20年前に「ツキノワグマはめちゃくちゃに増えてきている」、とオイラは発信した。
すると、研究者や保護団体、個人など多くの人に「そんなバカな…!!」といって嘲笑され反撃意見で妨害をされた。
その結果が、昨年(2025)のツキノワグマ大量出没で日本国民のすべてが熊問題に目覚めた。
今後30年先まで、ツキノワグマは猛威をふるい人間社会に挑んでくるだろう。
それは、なぜか?
ツキノワグマの激増には人間社会の油断があった。
その対策と原因を語りたい。
宮﨑学
ー講座内容ー
ー講師紹介ー
宮崎学(みやざき まなぶ)
日本各地の野生動物を被写体とすることが多いが、本人は「動物写真家」と呼ばれることを嫌っており「自然界の報道写真家」を自称している。撮影には、赤外線センサなどとカメラを組み合わせた自作の無人撮影装置を使うこともあり、一般的には撮影困難な野生動物の生態をも数多く写真に収めている。猛禽類などの生態写真に関しては、1980年代から日本の第一人者とされている。
公式プロフィール:
1949年長野県生まれ
精密機械会社の勤務を経て、独学で写真家として独立。
長野県に在住し、標高3000m級の山々に挟まれた伊那谷を拠点に、ほ乳類、猛禽類の動物写真を撮り続けている。
近年では「自然界の報道写真家」と称して独自の分野を開拓し続けている。
1978年『ふくろう』(福音館 書店)で第1回絵本にっぽん大賞
1982年『鷲と鷹』(平凡社)で日本写真協会賞新人賞
1990年『フクロウ』(平凡社)で第9回土門拳賞
1995年『死』(平凡社)で第45回 日本写真協会賞年度賞
『アニマル黙示録』(講談社)と『死』で第26回講談社出版文化賞受賞
2013年IZU PHOTO MUSEUM (静岡)にて個展 「宮崎学自然の鉛筆」
2016年カルティエ現代美術財団(パリ)に招かれグループ展
2021年東京都写真美術館で個展
現在は、オンラインサロン「gaku塾」を中心に、情報を発信しています。
この講演は2026年2月6日 武蔵野プレイス にて開催