「植物の音楽、植物の建築、植物の工学 〜フィボナッチ・ケチャックから折紙フィボナッチ・タービンまで〜」
講師:日詰明男(建築家・幾何学アーティスト・武蔵野美大特別講師・龍谷大客員教授)
「植物の音楽、植物の建築、植物の工学 〜フィボナッチ・ケチャックから折紙フィボナッチ・タービンまで〜」
講師:日詰明男(建築家・幾何学アーティスト・武蔵野美大特別講師・龍谷大客員教授)
【日時】2022年5月27日(金)19時00開始
※ 約120分で終了の予定ですが、質問への回答などによって若干延長されることがあります。
※ トイレ休憩や途中退席、退館など全く問題ございませんので各自自由に行ってください。
【会場】
武蔵野プレイス 4階 フォーラム
東京都 武蔵野市 境南町 2-3-18(JR 武蔵境駅 南口スグ)
【参加方法】
・当日払いチケット 1500円
以下「こくちーず」からお申し込みいただき、当日会場受付にてお支払いください。
https://www.kokuchpro.com/event/1772ed8f3204cc26f21691a485950361/
※ 一度に複数枚の申込みはできません。必ず一人一枚チケットをお申し込みください。
※ 空席がある場合は開始時刻直前までお申し込みいただけます。
・前売り特別割引チケット 1000円
以下「passmarket」からお申し込みください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01vbjkixm2d21.html
※ 前売り特別割引チケットにつきキャンセルはできません(譲渡は可能です)。
※ 前売り特別割引チケットは定員100名のうち30枚限定、販売締め切りはイベント開始日の3日前です。
・オンデマンド収録放送 視聴チケット 1000円(6/4配信)
以下「passmarket」からお申し込みください
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01n7ccwww2d21.html
※ 生放送ではなく公開講演の収録配信です。会場へお越しにならないようくれぐれもご注意ください。
※ 講演動画は配信終了後から3日間視聴可能ですのでお好きな時間にお楽しみください。
いづれもメールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。
お申し込み後、購入完了のメールが届かない場合は記入ミスの可能性があります。
お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。
「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、ご連絡をお願いいたします。
【お問合せ】
地球永住計画事務局 chikyueiju@gmail.com
武蔵野美大主催のイベントではございませんので武蔵野美大へのお問い合わせはご遠慮ください。
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「現代の冒険者たち」はビーパルにて掲載されます。
https://www.bepal.net/news/164753
「賢者に訊く」の自然科学系のゲストの一部はウェブナショナルジオグラフィックで連載されます。
過去の記事もご覧いただけます。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/web/
また過去講演はYouTubeでご覧いただけるものもございます。
https://www.youtube.com/channel/UCdLrAl57vGOPPDv94qGwJ2Q
ぜひご覧ください。
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ー講座概要ー
武蔵野美大関野ゼミでは15年前から「芸術と循環の森」という、食とエネルギーを自給できる村や家を考えるプランがあります。
コロナ禍遅々として進みませんが、具体的には2つのプランがあり、AプランとBプランを同時進行させています。
Aプランは線も管もない(電線、ガス管、水道管、下水道などに頼らない)オフグリッドな家を作り、食とエネルギーを自給する村づくりのプランです。
山梨県北杜市及び長野県信濃境い候補地があったのですが、最終的に条件が合わず、振り出しに戻って、土地探しをしています。
Bプランは持続可能な家を一からつくるプランです。具体的には、鉄をはじめ、金属の工具を使わず、石器を作り、それだけで家を建てる計画です。糸魚川に石器の楚材の蛇紋岩を拾いに行き、石器作りを始めたところです。
建築史家の藤森照信さんお話した際、建築の始まりは新石器(=磨製石器)が出てきた頃だと聞きました。そのおかげで初めて木を切ることができるようになり、ほぞやほぞ穴を作ったりできるようになったとのことです。石斧のおかげで縄文家屋が作れるようになったということです。
日詰明男さんは、大学で建築を学んだ後、30年来、自然界の様々な形の中にあらわれる不思議な比率、黄金比に基づくフラクタル構造を造形や音楽で表現する仕事を続けています。
地球永住計画講演には三度目の登壇です。石斧だけで、あるいは鉄器を使わずに、縄文家屋以外にどんな家がつくれるのか。是非日詰さんにお話を聞いてみたいですが、正直言ってどんな話しが飛び出すか分かりません。
(関野吉晴記)
植物は数億年前から黄金比の幾何学を駆使して繁栄してきました。
しかしまだ人類は黄金比をろくなことに使っていません。
私は40年来、黄金比を1次元(音楽)、2次元(籠、都市計画)、3次元(建築) 空間で活用し、造形表現してきました。
どの作品も発明として成立しています。
今年特許取得したばかりの、植物のイデアと言うべき「折り紙タービン」も最後 にお見せしたいと思います。
万人のためのオフ・グリッドにつながる発明です。
(日詰記)
ー講座内容ー
coming soon
ー講師紹介ー
日詰明男(ひづめ・あきお)
昭和三十五年長野県生まれ。武蔵野美術大学特別講師。龍谷大学理工学部数理情報学科客員教授。五角形や黄金比を研究し続ける数学者でありながら、その研究成果を数式にとどめず、いまだ誰もかたちにしていない建築や立体模型、はたまた楽譜を発明し続ける。それらを実際に自ら建築する。楽器もつくる。演奏もする。すると必ず発見があり、結果いつも自らが一番おどろくという異形のアーティスト。毎年十月にムサビで五角形を使った竹の建築、空間、都市、音楽をつくる授業を行っている。
http://www.starcage.org/japaneseindex.html
この講座は2022年5月27日 武蔵野プレイスにて開催