屠畜のお仕事
講師:栃木裕(元芝浦屠場労組委員長)
屠畜のお仕事
講師:栃木裕(元芝浦屠場労組委員長)
【日時】2021年12月16日(木)19時00開始
講演時間90分で終了の予定ですが質疑応答で長引くことが多々あります。
【参加方法】
以下「こくちーず」から参加チケット(資料代¥500)をお申し込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/052fb626611be6461ecb49ab307f0b62/
資料代は当日会場でお支払いください。
定員は100名です。お早めにお申し込みください。
メールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。
お申し込み後、お申し込み完了のメールが届かない場合は記入ミスの可能性があります。
お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。
「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、ご連絡をお願いいたします。
chikyueiju@gmail.com
【会場】
武蔵野芸能劇場 小ホール(定員100名)
東京都武蔵野市中町1丁目15−10(JR三鷹駅北口スグ)
【お問合せ】
地球永住計画事務局 chikyueiju@gmail.com
武蔵野美大主催のイベントではございませんので武蔵野美大へのお問い合わせはご遠慮ください。
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「現代の冒険者たち」はビーパルにて掲載されます。
https://www.bepal.net/news/164753
「賢者に訊く」の自然科学系のゲストの一部はウェブナショナルジオグラフィックで連載されます。
過去の記事もご覧いただけます。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/web/
また過去講演はYouTubeでご覧いただけるものもございます。
https://www.youtube.com/channel/UCdLrAl57vGOPPDv94qGwJ2Q
ぜひご覧ください。
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ー講座概要ー
地球永住計画公開講演「賢者に聴く」
今回のゲストは元芝浦屠場労組委員長の栃木裕さんです
今年の4月に本を出版しました。
シリーズお仕事探検隊「屠畜のお仕事」発行:解放出版社です。「賢者に聴く」シリーズは新型コロナ禍、しばらく休んでいましたが、再開第一弾として栃木裕さんにご登場願いました。
「豚や牛はどうやって屠るの?」「内臓(ホルモン)はどうやって取り出すの?」「屠畜の仕事は楽しいの?」。屠場歴34年のベテラン職人が、屠畜の方法から差別の問題まで、屠畜にまつわる様々な疑問に答えています。小学校高学年以上に読めるように、優しく書かれています。この本を書いている時、とても気合が入っている様子でしたので、読むのが楽しみでしたが、とても読みごたえのある本でした。
私がムサビに着任して2年後に、「学生たちに屠場見学をさせて貰えませんか」とお願いしました。事前勉強会を受講した後、屠場見学、せりの見学をさせて貰いました。それ以来私が大学を辞めるまで、15年間屠場見学を許してくれました。
以下が、栃木さんがこの本を執筆する決心をした動機です。本に書いてあること、本に書けなかったことをじっくりと語っていただきます。(関野吉晴記)
・栃木裕さんのお言葉
日本の社会には、「屠畜」という仕事を否定的に捉える人たちがたくさんいます。「イヤイヤやっているんじゃない?」という人もいます。しかしそれは、屠場の仕事をよく知らずに、私たちを差別しようとする不当な考えです。
屠畜の現場で働いている私たちは、屠畜の仕事のことを、「高い技術を必要とする誇りの持てる仕事」「とてもやりがいのある、楽しくて面白さのある仕事」だと思っています。こうした私たちの気持ちや屠畜の仕事について、みなさんに理解していただきたいと思い、私は本書の執筆を決心しました。
ー講座内容ー
coming soon
ー講師紹介ー
栃木裕(とちぎ・ゆたか)
1957年3月鹿児島県阿久根市生まれ。1985年東京都中央卸売市場食肉市場作業第二課入職。2017年定年。再任用職員を経て2019年退職。入職と同時に全芝浦屠場労組加盟。2013~2017年委員長歴任。趣味は陶芸、歴史散策など。
この講座は2021年12月16日武蔵野芸能劇場にて開催