「人間の土地へ」

小松由佳(フォトグラファー)×関野吉晴(探検家・医師)

地球永住計画 オンライン講演


小松由佳(フォトグラファー)×関野吉晴(探検家・医師)


「人間の土地へ」




【日時】2020年9月25日(金)

午後6時45分開場 午後7時開始

(今回は収録放送です。生放送ではありません。)

(午後9時終了予定ですが質疑応答で長引くことが多々あります)



【参加方法】

以下「passmarket」から参加チケットをお申し込みください。

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01frzb6m36711.html


無料開催ですが「ご支援チケット」をご用意させていただいておりますので、可能な方にはご支援いただけると大変助かります。

寄付金はゲストの謝礼、交通費、地球永住計画の運営資金などに利用されます。


※開催日に視聴方法を記したメールを差し上げます。

メールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。

チケット申し込み後、購入完了のメールが届かない場合は記入ミスの可能性があります。

お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。

「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、ご連絡をお願いいたします。

締め切りは講演当日18時半までです



【会場】

Youtube Live 配信サービスよるオンライン開催です(今回は収録放送です。生放送ではありません。)

会場へはお越しいただけませんのでくれぐれもご注意ください



【お問合せ】

地球永住計画事務局 chikyueiju@gmail.com

武蔵野美大主催のイベントではございませんので武蔵野美大へのお問い合わせはご遠慮ください。






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「写真で見る極限の世界」はビーパルで連載中の 関野吉晴「極限の民族の叡智に学ぶ」に掲載されます。

「賢者に訊く」の自然科学系の一部の対談はウェブナショナルジオグラフィックで連載されています。

過去の記事もご覧いただけます。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/web/

また過去講演の幾らかはYouTubeで全てご覧いただくことができます。

https://www.youtube.com/channel/UCdLrAl57vGOPPDv94qGwJ2Q

ぜひご覧ください。

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【講演内容】



これまで地球永住計画では2度小松由佳さんにゲストとして登場していただいた。9月25日集英社インターナショナルより「人間の土地へ」を出版する。これを記念して、三度目の登場となる。

本の内容は日本人女性としては初めて登頂したK2でのこと。その後、人間の暮らしに魅せられてシリアに向かう。そこで沙漠に生きていた遊牧民人々に出会う。その後、彼らが内戦に翻弄されていく姿を記録し、描いたノンフィクションだ。

特に、人間が土地に生きるということがどういうことなのかをテーマに書いている。

今回は小松由佳さんがどのような風土で生まれ、どのような家族、隣人、友人に囲まれながら成長し、大学山岳部、ヒマラヤ登山、シリア取材ではどんな人々が小松由佳さんを成長させていったのかを語って貰う。

最後に関野吉晴と「人間が土地に生きるということがどういうことなのか」を語り合う。


関野記




「人間の土地へ」集英社インターナショナル 9月25日発売 2000円+税

極限状況の人間を描くドキュメント!

日本人女性として初めてK2登頂に成功した著者と、ラクダと共に生きるシリアの青年。砂漠で出会った二人を待ち受けていたのは、「今世紀最悪の人道危機」、シリア内戦だった。徴兵された青年は、同胞に銃は向けられない、と政府軍を脱走する。辿り着いた難民キャンプは安全だったが、生きる意味を見い出せず、戦火のシリアに舞い戻る。人間は何を求めて生きるのか? シリア内戦を内側から見たノンフィクション。





ー講座内容ー





coming soon



【講演者紹介】



小松由佳

フォトグラファー。1982年秋田県生まれ。山に魅せられ、2006年、世界第二の高峰K2( 8611m / パキスタン )に日本人女性として初めて登頂。植村直己冒険賞。秋田県民栄誉賞受賞。次第に風土に生きる人間の暮らしに惹かれ、草原や沙漠を旅しながらフォトグラファーを志す。2012年からシリア内戦・難民をテーマに撮影。シリア難民の自立支援活動も手がける。著書に『オリーブの丘へ続くシリアの小道で~ふるさとを失った難民たちの日々~』(河出書房新社)。

出版物

・「オリーブの丘へ続くシリアの小道で~ふるさとを失った難民たちの日々~」

(河出書房新社/2016年3月)

・「風土に生きる人々 写文集・生き物との暮らし」

(電子書籍/ゼロメガ/2017年1月)

写真展

2015 「国境の街に生きる」

2017 「ヨルダン 子連れパニック取材行~シリア難民に助けられた一カ月~」

2019 「Borderless people 〜シリア難民の肖像〜」




関野 吉晴

1949年東京都生まれ。探検家。文化人類学者。医師。武蔵野美術大学名誉教授。1975年一橋大学法学部卒業。1982年横浜市立大学医学部卒業。1999年植村直己冒険賞受賞。2000年旅の文化賞受賞。2013年 国立科学博物館(特別展)「グレートジャーニー・人類の旅」開催。2002~2019年武蔵野美術大学教授(文化人類学)1971年アマゾン川全域を下る。その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や南米への旅を重ねる。1993年から10年の歳月をかけて約5万3千キロ「グレートジャーニー」、その後、アフリカで生まれた人類が日本列島にやって来た主要3ルートを歩いた。





この講座は2020年09月25日にオンラインにて開催