「先達の二人は誰に又は何に影響、刺激され、今まで生きて来たのか。またどのような思いで後進を育てて来たのか」
講師:宮本千晴×江本嘉伸
進行:関野吉晴
司会:岡村隆
地球永住計画 オンライン講演 〜賢者に訊く〜 特別企画
〜先達に訊く〜
宮本千晴×江本嘉伸
「先達の二人は誰に又は何に影響、刺激され、今まで生きて来たのか。またどのような思いで後進を育てて来たのか」
進行:関野吉晴
司会:岡村隆
【日時】2020年7月12日(日)
午後6時45分開場 午後7時開始
(午後9時終了予定ですが質疑応答で長引くことが多々あります)
【参加方法】
以下「passmarket」から参加チケットをお申し込みください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01pj09112wswr.html
無料開催ですが「ご支援チケット」をご用意させていただいておりますので、可能な方にはご支援いただけると大変助かります。
寄付金はゲストの謝礼、交通費、地球永住計画の運営資金などに利用されます。
※開催日に視聴方法を記したメールを差し上げます。
メールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。
チケット申し込み後、購入完了のメールが届かない場合は記入ミスの可能性があります。
お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。
「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、ご連絡をお願いいたします。
締め切りは講演当日18時半までです
【会場】
Youtube Live 配信サービスよるオンライン開催です
会場へはお越しいただけませんのでくれぐれもご注意ください
【お問合せ】
地球永住計画事務局 chikyueiju@gmail.com
武蔵野美大主催のイベントではございませんので武蔵野美大へのお問い合わせはご遠慮ください。
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「写真で見る極限の世界」はビーパルで連載中の 関野吉晴「極限の民族の叡智に学ぶ」に掲載されます。
「賢者に訊く」の自然科学系の一部の対談はウェブナショナルジオグラフィックで連載されています。
過去の記事もご覧いただけます。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/web/
また過去講演の幾らかはYouTubeで全てご覧いただくことができます。
https://www.youtube.com/channel/UCdLrAl57vGOPPDv94qGwJ2Q
ぜひご覧ください。
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【講演内容】
先達の二人は誰に又は何に影響、刺激され、今まで生きて来たのか。またどのような思いで後進を育てて来たのか。
日本観光文化研究所に出入りいていた者、また地平線会議に関わった者には、宮本千晴さん、江本嘉伸さんに薫陶を受けた、あるいは影響を受けた後進たちが沢山いると思います。
そのお二人に、若い時に、両親を含めて誰に影響を、或いは薫陶を受けたのか。
どんな本を読んで影響を受けたのか。どのような出会い、事件で目覚めたのか。
己れの成長に影響を与えたもの。子供の頃から青年期の印象的な体験などを語って頂きます。
また、私達後進に対してどのような思いで導いてきたのか。観文研、地平線会議は何を目指していたかに関わりますが、後進たちにどのような人間になって欲しかったのか。後進を導くにあたって気をつけたことは何か。
私たち団塊の世代周辺と、もっと若い世代に期待していること、苦言を呈したいことなどを存分に語って頂きたいと思っています。
#先達: 他の人より先にその分野に進み、業績・経験を積んで他を導くこと。
ー講座内容ー
coming soon
【講演者紹介】
宮本 千晴(みやもと ちはる)
日本観光研究所は武蔵野美大の教授だった民俗学者の宮本常一氏が所長をしていた。宮本先生はムサビで講義をする一方で、日本観光文化研究所では在野の民俗学者を育成していた。そこには宮本先生に薫陶を受けたく、民俗学の好きなもの、旅好き、探検、冒険を志向する若者が集まって来ていた。私もその末端にいて、時々訪れていた。私は宮本先生のお話を聞き、質問をしたこともあるが、ご長男の、都立大山岳部のOB宮本千晴氏により強い影響を受けた。研究所発行の月刊誌「あるく、みる、きく」編集長をしていて、原稿を書かせてもらうときには厳しくも、丁寧に指導して頂いた。地平線会議発起人の一人で代表世話人の江本さんも千晴さんがいなければ地平線会議を続けてこれなかったとも語っている。ここで宮本先生、宮本千晴さんに薫陶を受けた者の多くが現在活躍している。研究所が解散したのちは「砂漠に緑を」を作った向後元彦と共にアラビアやミャンマー、ベトナムその他でマングローブの植林活動をはじめ、今年83歳なるが今でも土地の人が驚くほど元気に植林活動をしている。関野吉晴記。
江本 嘉伸(えもと よしのぶ)
地平線会議代表世話人として多くの後進を育てる。外語大山岳部OB、日本山岳会でも指導的存在。読売新聞の記者時代に、司馬遼太郎氏や陳舜臣氏、椎名誠氏などを巻き込んで、多くの大型企画を企画、取材した。「モンゴルでチンギスハーンの墓を探す」「黄河を探る」など。その他日大山岳部北極点徒歩到達と植村直己さんの犬ぞりによる単独到達を取材。いくつかの、まだ大衆化していない時代のエヴェレスト登山隊を取材した。
40年以上前に始めた地平線会議は報告会を400回以上続け、毎回地平線通信を出し続けている。地平線報告会では既に実力を持っている人も多いが、報告会でデビューして、その後活躍している冒険家、探検家も多い。関野吉晴記
岡村 隆
1948年、宮崎県生まれ。探検家。月刊『望星』前編集長。NPO法人南アジア遺跡探検調査会理事長。地平線会議設立同人。法政大学探検部の学生時代から日本観光文化研究所に出入りし、1973年以来、編集者の本業の傍ら、スリランカ、モルディブなど南アジアのジャングルに埋もれた遺跡を探査している。著書に『モルディブ漂流』『泥河の果てまで』など。2019年に植村直己冒険賞を受賞。
関野 吉晴
1949年東京都生まれ。探検家。文化人類学者。医師。武蔵野美術大学名誉教授。1975年一橋大学法学部卒業。1982年横浜市立大学医学部卒業。1999年植村直己冒険賞受賞。2000年旅の文化賞受賞。2013年 国立科学博物館(特別展)「グレートジャーニー・人類の旅」開催。2002~2019年武蔵野美術大学教授(文化人類学)1971年アマゾン川全域を下る。その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や南米への旅を重ねる。1993年から10年の歳月をかけて約5万3千キロ「グレートジャーニー」、その後、アフリカで生まれた人類が日本列島にやって来た主要3ルートを歩いた。
この講座は2020年07月12日にオンラインにて開催