地球永住計画 公開講演 『現代の冒険者たち』
山岸尚将(クラッククライマー)
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関野吉晴(探検家・医師)
【日時】
2023年1月24日(火) 18時45分開場 19時00分時開始
※ 約120分で終了の予定ですが、質問への回答などによって若干延長されることがあります。
※ トイレ休憩や途中退席、退館など全く問題ございませんので各自自由に行ってください。
【会場】
武蔵野プレイス 4階 フォーラム
【日時】
2023年1月24日(火) 18時45分開場 19時00分時開始
※ 約120分で終了の予定ですが、質問への回答などによって若干延長されることがあります。
※ トイレ休憩や途中退席、退館など全く問題ございませんので各自自由に行ってください。
【会場】
武蔵野プレイス 4階 フォーラム
東京都 武蔵野市 境南町 2-3-18(JR 武蔵境駅 南口スグ)
【参加方法】
・当日払いチケット 1500円
以下「こくちーず」からお申し込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/a326bfca9070d1c331640162980dd023/
※ 特別前売割引チケットの販売は今回ありません。
※ 一度に複数枚の申込みはできません。必ず一人一枚チケットをお申し込みください。
※ 空席がある場合は開始時刻直前までお申し込みいただけます。
・オンデマンド収録配信 視聴チケット 1000円(2月11日配信)
以下「passmarket」または「peatix」から参加チケットをお申し込みください
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01y5hihx5iu21.html
https://chikyueiju-yamagishi2023.peatix.com
※ peatix は手数料の関係で passmarket よりも 115円高い価格になっています。ご容赦ください。
※ 生配信ではなく公開講演のオンデマンド収録配信です。会場へお越しにならないようくれぐれもご注意ください。
※ 講演動画は配信終了後から3日間視聴可能ですのでお好きな時間にお楽しみください。
いづれもメールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。
お申し込み後、購入完了のメールが届かない場合は記入ミスの可能性があります。
お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。
「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、ご連絡をお願いいたします。
【お問合せ】
地球永住計画事務局 chikyueiju@gmail.com
武蔵野美大主催のイベントではございませんので武蔵野美大へのお問い合わせはご遠慮ください。
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「現代の冒険者たち」はビーパルにて掲載されます。
https://www.bepal.net/news/164753
「賢者に訊く」の自然科学系のゲストの一部はウェブナショナルジオグラフィックで連載されます。
過去の記事もご覧いただけます。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/web/
また過去講演はYouTubeでご覧いただけるものもございます。
https://www.youtube.com/channel/UCdLrAl57vGOPPDv94qGwJ2Q
ぜひご覧ください。
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山岸さん本人は「私はサラリーマンをしながら、子育てしながら、コツコツと山に登って来たので、現代の冒険者たち」に登場するような山登りはしてこなかった」と多くの名クライマーと同じようにとても謙虚なのですが、山での記録をみると、実に超一流クライマーなのです。奥さんも大学山岳部から社会人山岳会JECCでアルパインクライミングに傾倒してきて、共に国内外で登攀したり、子が出来ると、家族で山に登って来たそうです。当日は写真を見せてもらいながら、話を聞くのが楽しみです。
関野吉晴記
ー講座内容ー
ー講師紹介ー
山岸尚将(やまぎし・なおまさ)
1969年7月7日生
東京都豊島区出身
幼少期から自然の中での活動に憧れ、中学生時代に本から得た知識で山を始める。
早稲田大学稲稜山岳会で本格的な登山を始める。
卒業後はサラリーマンとして働きながら、登攀クラブ蒼氷、山岳同人チーム84、遡行同人螳螂の仲間と共に活動する。
様々なジャンルの登山を行ってきたが、克服、挑戦という意識はなく、生身の人間が自然の中で知恵や技を生かして行動すること自体を楽しんできた。
中でも、岩や険しい山中に開けた自然の道ともいえる、沢、氷瀑、岩の割れ目(クラック、特に岩が大きく割れたワイドクラック)を生かして登ることに強い興味を持って活動してきた。
シーカヤックや洞窟なども興味があり、やってみました。どれも最高に面白かったですが、結果的に一番やったのが山でした。
沢登りでは
・2001年 山梨県笛吹川「ホラノ貝ゴルジュ」 フリー登攀(これ以前に記録なし)
・2003年 日本最大の滝である富山県の称名滝全段の初完登(チーム84の仲間と)
アイスクライミングでは
・1990年代からテンションレス(道具にぶら下がらない)でのアイスクライミングを実行
・2002年 高難度で知られる、南アルプス荒川出合の氷瀑「夢のブライダルベール」単独初登攀
ワイドクラックでは
・2004年 山梨県瑞牆山不動沢で「不動の拳」(5.12d/13a)初登(ワイドクラックとしては日本最難)
・2005年 ワイオミング州ビデブーで「スクワット」(5.12b)登攀
・2013年 山梨県瑞牆山で「帝王」(5.12a)第2登
・2014年 山梨県瑞牆山不動沢で「Mr.スランプ」(5.11b)オンサイト
・2021年 長野県川上村で「ワイド百貨店」(5.12b)登攀
・2022年 山梨県瑞牆山で「カーテンコール」(5.12a)オンサイト
などを登る。
※「5.12~」などの数字はクライミングのグレード。クライミングの難しさは、おおむね「5.~」という数字で表され、最も易しいものが5.0、最も難しいワイドクラックは現在5.14bである。
妻亮子は大学山岳部から社会人山岳会JECCでアルパインクライミングに傾倒してきた。
共に米子不動の氷瀑「正露丸」テンションレス登攀などを共に行った後に結婚し、子供が2003年に誕生してからは、家族での行動も「生身の自分が自然の中で行動する」テーマの一部となり、子供と共に、マルチピッチのクライミングを、海外も含めて数多く行う。
この中で、安全確保を追求することの面白さを近年感じている。
(冒険とは、危険を冒すというよりは、不確定要素が多い中で、それをコントロールし、安全に行動することであると考えています。)
この講演は2023年1月24日 武蔵野プレイス にて開催