地球永住計画 公開講演 『現代の冒険者たち』
宇梶静江×関野吉晴
【講演者】
宇梶静江(アイヌの復権に人生を賭けて生きてきた古布絵作家)
関野吉晴(探検家・医師)
【日時】
[会場講演]2024年4月11日 (月) 18時45分開場 19時00分時開始
[オンデマンド収録配信]2024年4月27日 (土) 20時配信開始 視聴可能期間3日間
※ 約120分で終了の予定ですが、質問への回答などによって若干延長されることがあります。
※ トイレ休憩や途中退席、退館など全く問題ございませんので各自自由に行ってください。
【会場講演会場】
武蔵野プレイス 4階 フォーラム
東京都 武蔵野市 境南町 2-3-18(JR 武蔵境駅 南口スグ)
【参加方法】
・会場講演参加チケット
行か以下PassMarketより、2種類の参加チケットがありますので、どちらかをシステムに沿ってお申込ください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01k1hazwfqn31.html
①当日現金払いチケット(会場受付払い・現金2000円)
当日会場で参加費2000円を現金でお支払いください。
※購入画面では無料チケットとの表示になってしまいますが、当日会場で参加費2000円を現金でお支払いいただく必要があります。
②前払いチケット(キャンセル不可・譲渡可・オンデマンド収録配信チケット付き)
同額2000円ですが、前払いチケットにはオンデマンド収録配信チケットが付属されますので、
後日動画配信にて、再度ご覧いただくことが可能です。
復習などに、また会場でうまく聞き取れなかった内容などを再確認いただけます。
キャンセルはできませんが譲渡は可能です。
※当日現金払いチケットより先に売り切れる場合があります。
当日は会場受付でお申込者さまのお名前をお伝え下さい。
お申込が確認できない場合は「お申し込み完了メール」を確認させていただくことがあります。
お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。
メールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。
チケット申し込み後、「お申し込み完了メール」が届かない場合は記入ミスの可能性があります。
「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、すぐにご連絡をお願いいたします。
当システムでのお申込が難しい場合は、メールにてお問い合わせくださればお申込を代行致します。(当日現金払いチケットのみ)
当日空き席がある場合は、お申込なしでも現金払いでのみご入場いただけます。
・オンデマンド収録配信チケット
以下「passmarket」または「peatix」からシステムに沿ってお申込ください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01fyhivdgqn31.html
https://peatix.com/event/3897849/view
※ peatix は手数料の関係で passmarket よりも 115円高い価格になっています。ご容赦ください。
※ 生配信ではなく公開講演のオンデマンド収録配信です。会場へお越しにならないようくれぐれもご注意ください。
※ 講演動画は配信終了後から3日間視聴可能ですのでお好きな時間にお楽しみください。
メールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。
お申し込み後、購入完了のメールが届かない場合は記入ミスの可能性があります。
お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。
「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、ご連絡をお願いいたします。
【お問合せ】
地球永住計画事務局 chikyueiju@gmail.com
※ 武蔵野美大主催のイベントではございませんので武蔵野美大へのお問い合わせはご遠慮ください。
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「現代の冒険者たち」はビーパルにて掲載されます。
https://www.bepal.net/news/164753
「賢者に訊く」の自然科学系のゲストの一部はウェブナショナルジオグラフィックで連載されます。
過去の記事もご覧いただけます。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/18/071000013/
また過去講演はYouTubeでご覧いただけるものもございます。
https://www.youtube.com/channel/UCdLrAl57vGOPPDv94qGwJ2Q
ぜひご覧ください。
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『現代の冒険者たち』
宇梶静江×関野吉晴
アイヌとは長い付き合いになる。萱野茂さんがアイヌ新法制定のために参議院議員なり、東京にいた時に雑誌の企画で対談をした。実はまだその10年以上前に、萱野さんの民俗資料室に南米の先住民の写真として、アマゾンのマチゲンガ族のパネル50枚ほどを寄贈したことがあるのだ。
武蔵美の教員になった時に同僚の相澤韶男さんから誘われて、北海道のニ風谷の合宿に参加した。ムラの体育館で寝泊まりしながら、萱野さんの倉庫に眠っている民具を掘り出して、綺麗にして、実測図を書く作業を武蔵美の学生たちとした。その間、萱野さんと談笑したり,アイヌ語教室で学んだりした。
その後,定年近くになって、武蔵美の関野ゼミの夏合宿を数回した。チプサンケ(舟降ろしの儀式)の時期に萱野さんとダム建設反対のリーダーだった貝澤耕一さん一家にお世話になった。
宇梶静江さんとは10年以上前に宇梶静江さん中心のイベントがあり、対談したいと呼ばれました。柔和な感じでしたが,威厳を感じました。その後、東京を離れ、白老に移り住みました。
昨年、東京で宇梶静江さんの半生を追ったドキュメンタリー映画「大地よ〜アイヌとして生きる〜」が公開され、90歳のお祝いを兼ねた会が開かれ、スピーチを頼まれました。その二次会では隣に座って親しく談笑しました。
前日、宇梶静江さんから電話があり、美術館をつくりたいので、協力して欲しい。上京するので、会って欲しいと仰いました。その時に、地球永住計画での対談を提案して、開催することになりました。
関野吉晴記
ー講座内容ー
ー講師紹介ー
宇梶静江(うかじ しずえ)
1933年、北海道浦河郡生まれ。詩人・古布絵作家・絵本作家・アイヌの解放運動家。首都圏のアイヌ民族4団体でつくるアイヌ・ウタリ連絡会代表。20歳で中学に入学し、卒業後上京。昭和47年(1972年)、朝日新聞の投稿欄に「ウタリたちよ手をつなごう」を投稿し、反響を呼ぶ。翌年、東京ウタリ会を設立すると会長に。63歳から制作を始めた古布絵は、海外でも高い評価を得る。平成16年(2004年)アイヌ文化奨励賞を受賞、2011年吉川英治文化賞、2023年北海道文化賞を授賞
2021年に、活動拠点を東京から北海道の白老町に移し、アイヌ学舎 シマフクロウの家を立ち上げた。
この講演は2024年4月11日 武蔵野プレイス にて開催