地球永住計画 公開講演 『現代の冒険者たち』




岡村隆編集者・作家・探検家

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関野吉晴(探検家・医師)





【日時】


2023年4月20日(木)  18時45分開場  19時00分時開始

※ 約120分で終了の予定ですが、質問への回答などによって若干延長されることがあります。

※ トイレ休憩や途中退席、退館など全く問題ございませんので各自自由に行ってください。





【会場】


武蔵野プレイス 4階 フォーラム

東京都 武蔵野市 境南町 2-3-18(JR 武蔵境駅 南口スグ)





【参加方法】


・当日払いチケット 1500円

以下よりお申し込みください。

https://ws.formzu.net/dist/S110083468/


※ 特別前売割引チケットの販売は今回ありません。

※ 一度に複数枚の申込みはできません。必ず一人一枚チケットをお申し込みください。

※ 空席がある場合は開始時刻直前までお申し込みいただけます。



・オンデマンド収録配信 視聴チケット 1000円(56日配信)

以下「passmarket」または「peatix」から参加チケットをお申し込みください

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01tbgfcvs1031.html

https://chikyueiju-okamura2023.peatix.com


※ peatix は手数料の関係で passmarket よりも 115円高い価格になっています。ご容赦ください。

※ 生配信ではなく公開講演のオンデマンド収録配信です。会場へお越しにならないようくれぐれもご注意ください。

※ 講演動画は配信終了後から3日間視聴可能ですのでお好きな時間にお楽しみください。


いづれもメールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。

お申し込み後、購入完了のメールが届かない場合は記入ミスの可能性があります。

お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。

「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、ご連絡をお願いいたします。





【お問合せ】

地球永住計画事務局 chikyueiju@gmail.com

武蔵野美大主催のイベントではございませんので武蔵野美大へのお問い合わせはご遠慮ください。





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「現代の冒険者たち」はビーパルにて掲載されます。

https://www.bepal.net/news/164753

「賢者に訊く」の自然科学系のゲストの一部はウェブナショナルジオグラフィックで連載されます。

過去の記事もご覧いただけます。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/web/

また過去講演はYouTubeでご覧いただけるものもございます。

https://www.youtube.com/channel/UCdLrAl57vGOPPDv94qGwJ2Q

ぜひご覧ください。

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『現代の冒険者たち』

岡村隆×関野吉晴



岡村隆さんとは半世紀の付き合いになり、常に目標であり、ライバルでもありました。

私がグレートジャーニーを始める前に、野地耕治(上智大探検部).恵谷治(早大探検部).坂野皓(早大探検部).街道憲久(東海大探検部)と共にグレートジャーニー応援団を結成してくれ、大学の垣根を越えて支援して貰いました。

編集者としても、ジャーナリスト,作家、フォトジャーナリスト、ライター、写真家、研究者を育てて来ました。私も4冊の単行本をたっぷり時間をかけて、編集して貰いました。

探検家としては、スリランカを中心に南アジアのジャングル地帯に埋もれた遺跡を約半世紀にわたって探検してきました。

2019年には、スリランカのジャングルで「タラグルヘラ山遺跡」と呼ばれる紀元前3世紀~紀元1世紀ごろまでに建てられた仏塔や建物のほか、先住民が残した岩絵などの発見しました。その功績が評価され、植村直己冒険賞を受賞しています。

現在も現役バリバリで、今年も遠征隊を組織して、内外の若者を育てながら、スリランカでの探査を計画しています。


関野吉晴記




ー講座内容ー




ー講師紹介ー


岡村隆おかむら・たかし


1948年宮崎県小林市生まれ。高校時代に受験雑誌で法政大学探検部がモルディブ遠征を計画していることを知り、上京して法大に入学し探検部に入部したが、当時モルディブはイギリスからの独立直後で実質鎖国中だったため遠征計画は難航、先輩らが卒業するなか三年生の時 (1969年) に仲間二人とともに休学して「玄関先交渉」のためスリランカに向かう。コロンボで三ヵ月間交渉の末、民間人として独立後初のモルディブ入国に成功、独立前を通じて初の長期滞在者(5ヵ月間)となった。モルディブではカツオ漁師に混じって暮らし、漁法、船などをはじめ人々の暮らしを調査するも、自分には文化人類学調査は向かないと自覚。それよりはモルディブへの中継地として行き帰りに4ヵ月過ごしたスリランカで、ジャングルに未知の遺跡があることを知り、偵察行に失敗 (ゴムボートが転覆、装備流失) した悔しさもあって、以後は「遺跡探検」に目標を定めることにした。

 1973年、法大探検部で「セイロン島密林遺跡探査隊」(7人) を組織して最初のジャングル踏査を行い、30カ所以上の仏教遺跡を発見、しかし現地にはまだ多くの未知の遺跡があることや、それらが破壊の危機にさらされていることを実感して、探査を継続することを決意した。以後は雑誌・書籍の編集業を本業としつつも、法大探検部を派遣母体にOBや学生らと遠征を繰り返し、内戦期間中の中断を挟んで2003年までの30 年間に7回の遠征探査を主導。さらに2008年には自ら立ち上げたNPO「南アジア遺跡探検調査会」に派遣母体を移して、20018年までに6回の探査を主導した。その間に発見・調査した遺跡の数は250ヵ所を超え、それらのなかには小乗仏教の同国では歴史上極めて貴重な大乗仏教の「釈迦三尊像摩崖仏」などが含まれる。

また、その間にはノルウェーの探検家トール・ヘイエルダールがモルディブで発見した「太陽神殿」が実際は「仏塔遺跡」であることを現地踏査で証明したほか、アフガニスタンの遺跡探訪、ニューギニア・セピック川やサハリン・ポロナイ川の探検航行なども行っている。

2019年、スリランカでの長年の遺跡探査が評価され、第23回植村直己冒険賞を受賞。今年も遠征隊を組織して同国での探査を計画中である。


この講演は2023年4月20日 武蔵野プレイス にて開催