地球永住計画 オンライン講演 『現代の冒険者たち』




田中幹也冒険家・登山家

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関野吉晴(探検家・医師)




【日時】

2021年1120日(土) 20時00分配信開始

今回は生放送ではなく収録放送です。生放送よりもきれいな画質でご覧いただけます

講演動画は講演終了後から3日間視聴可能ですのでお好きな時間にお楽しみください。

講演時間90分で終了の予定ですが質疑応答で長引くことが多々あります。

配信サービスはYouTubeを利用する予定です。

お手持ちの端末(PCやスマートフォン)でYouTubeの閲覧が可能であれば問題なく視聴できます。

下記YouTube公式サイトで動作確認をよろしくお願い致します。

https://www.youtube.com



【参加方法】

以下「passmarket」から参加チケット(¥1000 or ご支援チケット¥2000 or ¥5000)をお申し込みください

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01p7b2tz7g021.html

視聴方法をメールにてご連絡致しますのでメールアドレスの記入ミスにご注意ください

締め切りは講演開始時刻の一時間前までです


※開催直前にに視聴方法を記したメールを差し上げます。

メールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。

チケット申し込み後、購入完了のメールが届かない場合は記入ミスの可能性があります。

お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。

「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、ご連絡をお願いいたします。

chikyueiju@gmail.com



【会場】

Youtube Live 配信サービスよるオンライン開催です

会場へはお越しいただけませんのでくれぐれもご注意ください



【お問合せ】

地球永住計画事務局 chikyueiju@gmail.com

武蔵野美大主催のイベントではございませんので武蔵野美大へのお問い合わせはご遠慮ください。






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「現代の冒険者たち」はビーパルにて掲載されます。

https://www.bepal.net/news/164753

「賢者に訊く」の自然科学系のゲストの一部はウェブナショナルジオグラフィックで連載されます。

過去の記事もご覧いただけます。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/web/

また過去講演はYouTubeでご覧いただけるものもございます。

https://www.youtube.com/channel/UCdLrAl57vGOPPDv94qGwJ2Q

ぜひご覧ください。

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『現代の冒険者たち』

田中幹也×関野吉晴


田中幹也さんは若い頃はより困難なアルパイン・クライミングを志していたが、25歳の頃に転機が訪れ、垂直の冒険登山から身を引き、砂漠、オーストラリア、タイ北部など垂直の冒険にスウィッチします。30歳の時からおよそ20年間単独で厳冬期カナダをスキー、徒歩、自転車で合計2万2千キロを踏破します。海外ではグランドジョラス北壁、ヨセミテ。国内でも、黒部、谷川岳、南アルプスなどで、冬季初登10ルートを含め先鋭的な登攀を繰り返してきました。何故、植村直己さんのように垂直から水平の冒険に移行したのか。秀でた登山家は死んだ登山家だ。「生きているということは大したことはしていないんだ」と言い切る田中幹也さんは独特の冒険観を持っています。彼の困難さに立ち向かう活動と冒険哲学をじっくりと聞きました。最近はやはり厳冬期に東北の山で爆弾低気圧、猛吹雪、ホワイトアウトの時に、単独で入山するという破天荒な登山を続けています。何故修行僧のように困難さに立ち向かうのだろうか?


関野記







ー講座内容ー





ー講師紹介ー


田中幹也たなか・かんや)


冒険家・登山家

90年グランドジョラス北壁登攀。95年~2014年厳冬カナダをスキーや自転車で2万km踏破。13年植村直己冒険賞受賞。19年「クレイジージャーニー」(TBSテレビ)出演。共著に『目で見る日本登山史』(山と溪谷社)

【田中幹也・山旅の年譜】

1965年 神奈川県生まれ

1977年 「驚異の世界」(日本テレビ)や「水曜スペシャル・川口浩探検隊」(テレビ朝日)などを観て国内外の山や冒険に憧れる

1978年 丹沢で登山をはじめる

1980年 南アルプス単独縦走・甲斐駒ヶ岳~聖岳

1981年 剱岳・源治郎尾根、八ツ峰など単独

1982年 鷹取山・電光クラックをフリーソロ

1983年 神奈川県岩登り競技会(第2位)

1984年 谷川岳一ノ倉沢・3ルンゼなどフリーソロ

1986年 登攀クラブ蒼氷に入会する

1986年 黒部奥鐘山西壁OCC左ルート(ハーケンが抜けてはじめて墜落する)

1988年 3年間で黒部奥鐘山西壁、甲斐駒ヶ岳、谷川岳一ノ倉沢など150ルート以上を登攀。冬季初登10ルート。

1989年 ヨセミテ、エルキャピタン・ノーズ

1990年 グランドジョラス北壁

(より困難なアルパイン・クライミングを志していたが、才能がまったくないことを悟り断念。以後、水平指向の冒険に転向)

1991年 中国・タクラマカン砂漠、貴州省山岳民族村旅行

1992年 モンゴル、中国・黒竜省など旅行

1993年 オーストラリア自転車横断(5000km。はじめての自転車旅)

1994年 タイ・北部山岳地帯自転車(2000km)

1995年 厳冬カナダ北部・ノースウエスト準州(自転車8000km。鼻に酷い凍傷を負う)

1996年 カナダ・ロッキー山脈中部縦走(徒歩1500km)

1998年 厳冬カナダ・ロッキー山脈中部縦走(山スキー500km。はじめてのスキー。途中で肋骨骨折)

1999年 厳冬カナダ・ロッキー山脈南部縦走(山スキー800km) 

2000年 『目で見る日本登山史』の登山史年表の編纂に携わる(2年間)

2001年 厳冬カナダ東部・ラブラドル半島横断(自転車1200km)、セルカーク山脈でクレバスに落ちる

2002年 厳冬カナダ・ロッキー山脈南部~中部縦走(山スキー1200km)

2003年 厳冬カナダ・ロッキー山脈中部(山スキー200㎞

2005年 厳冬カナダ・ロッキー山脈中部(山スキー200㎞)

2006年 厳冬カナダ中央平原(山スキー300km)

2007年 厳冬カナダ中央平原(山スキー400km、顔面に酷い凍傷を負う)

2008年 厳冬カナダ中央平原(自転車1200km、両足指が凍傷。両足親指の3分の1を切断)

2009年 厳冬カナダ中央平原(自転車900km)

2010年 厳冬カナダ中央平原(自転車800km)

2011年 厳冬カナダ中央平原(山スキー300km)

2013年 厳冬カナダ中央平原(山スキー200㎞、酷い顔面凍傷で一時的に目が見えなくなる)

2014年 植村直己冒険賞受賞

(1995年から2014年にかけて単独で厳冬カナダをスキー、徒歩、自転車で合計2万2000㎞踏破)

2015年 厳冬東北の山に通いはじめる

2017年 厳冬・岩手山(大規模な雪崩に巻き込まれる)

2019年 「クレイジージャーニー」(TBSテレビ)出演

2021年 厳冬東北の山(白神山地、八甲田山、岩木山などに爆弾低気圧のタイミングで入山し、5年間で合計120日ほどを猛吹雪とホワイトアウトの山旅を単独で堪能する)




この講演は2021年1120日 オンラインにて開催