カンコウツウコウ「秋の会合 第2回引越し報告会」

Post date: Aug 31, 2016 12:20:51 AM

「会合」は阿部明子、榎本千賀子による写真制作ユニット カンコウツウコウによる一連のプロジェクトです。

「秋の会合」では、2001年から続く仙台写真月間のプログラムのひとつとして、

トーキヨーライトルームで行った「夏の会合」での共同制作の成果を展示します。

阿部は宮城の実家の庭の四季の移ろいに目を向け、複数の写真を重ね合わせる手法で制作した写真を出品します。

榎本は金山町での新生活がもたらす大小様々な発見と変化を、テキストと写真で辿ります。

また、2人の作品を交わらせ、カンコウツウコウとして新たな作品を提示します。

会場で榎本が配布しているテキストをWebで公開しました。→郭公の高揚


仙台写真月間

カンコウツウコウ「秋の会合 第2回引越し報告会」

2016年9月6日(火)−9月11日(日)11:00-19:00(最終日は17:00まで)

会場:仙台アーティストランスペースSARP

「秋の会合」アーティストトーク

会場にて、展示作家とゲストによるアーティストトークを行います。

トークゲストは、榎本・阿部が共同制作を行うきっかけとなった2015年冬の「リフレクション」写真展ディレクターの湊雅博さんです。

2016年9月9日(金) 18:00−19:30

湊 雅博×阿部 明子×榎本 千賀子

予約不要・参加無料。開始時間までに各ギャラリーにお集まりください。

湊 雅博 (みなと まさひろ)

東京都生まれ。写真家&ディレクター 作家活動を続ける傍ら2005年に開廊した UP FIELD GALLERY(東京 水道橋)のディレクターとして写真展、グループ展の企画に携わり、とくに2007年からはギャラリー企画として「風景写真」と呼ばれる写真の表現と可能性を提示する実験の場としてのグループ展を企画立案する。 閉廊後はディレクターとしての活動の場を広げていき、あらたに風景に係る写真家の表現が表象する場としての「リフレクション」写真展を2013年より毎年開催する。

2013年/2014年 PlaceM+M2Gallery 2015年 表参道画廊+MUSEE F 2016年表参道画廊+MUSEE F(11月開催)

2014年9月に刊行された吉村朗作品集「Akira Yoshimura Works」の編集に携わり、 同年12月に開催された写真展「闇の光 吉村朗の軌跡」企画立案する。