『秩父華厳の滝』は、落差約13メートルの直瀑です。
江戸時代には「秩父華厳の滝」と呼ばれていたという説もありますが
昭和40年代に広報・観光・町おこしに
「下空滝」から「秩父華厳の滝」と呼ばれるようになった様子
滝が流れ落ちる岩盤は、赤い岩肌(赤チャート)が特徴的で、春は新緑・夏は清涼
秋は紅葉・冬は氷瀑と、水量の変化もあり、四季折々楽しめる滝です。
夏でも涼しいことから、「彩の国クールスポット」に選ばれ
赤チャートの他にも、メランジュ(地質体)・チャートブロックと地質的にも趣があります。
古くは、「空滝の蜘蛛」という伝説が残っており
近年、ジオパーク秩父のジオサイト(地質)にも、紹介されております。
2011年には、日野沢三滝めぐりのハイキングコースが整えられ
また、秩父願い石巡礼(2014年現在、全11箇所)では、第十石所のスポットとして
マイナスイオンたっぷりの癒しの場所として親しまれております。
(日野沢三滝の願い石は「水と緑のふれあい館」でお求めいただけておりましたが
休館中につき、2018年6月30日より、弊店での授与を始めさせていただくことになりました。
また、弊店の営業日は通常、土・日・祝日ですが
石所「秩父華厳の滝」ホワイトオニキスは
休業日・営業時間外もお取り扱い中です、滝茶屋カウンターまでお願いいたします。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。)
チャート:プランクトンの殻が深海底で蓄積した硬い岩盤
メランジュ:プレートが海溝に潜り込む時に、チャートがばらばらになり泥と混ざってできた混在岩
秩父華厳の滝
上空滝(かみそらたき)
不動滝
※普段は水量少なめ
大雪や大雨の影響で
滝壺には落石や倒木があり
滝壺を見るには沢登りが必要
普段は水量が少なめですが
森林浴に良い場所(^-^)/
秩父華厳の滝上より約600m
※遊歩道へは
運動靴・ハイキングシューズ等の
装備で、お出かけください。
※普段は水量少なめ
車道からの見応えは…。
200mほどの遊歩道を上がれば
岩背を流れるせせらぎが
心地よい場所(^-^)/
三段の段瀑(一部渓流瀑)&少々直瀑
秩父華厳の滝上より約1km
※遊歩道へは
運動靴・ハイキングシューズ等の
装備で、お出かけください。
基本的に滝とは、『自然』に出来た『或る程度の大きさ』を持つ『水の落下』を指す言葉として
使われている。
国土地理院HPによると、ふつうは高さが5メートル以上で、いつも水が流れている有名な滝や
好目標となる滝を表示。
地図上では、滝のはばが20メートル未満のものは滝(小)、はばが20メートル以上のものは滝(大)で表示。
・・・高さが5メートル以上・・・いつも水が流れている・・・いつも水が流れている訳ではないので、幻の滝。
富山県の立山に落差350mの称名滝の隣に、雪解けの時期に限り出現する、落差500mの「ハンノキ滝」がありますが、日野沢にも幻の滝がありました。
当店から、奈良尾バス停を過ぎ、立沢方面に30m行った右側、ガードレールがあるところです。
『竜尾の滝』
雨がある程度降った翌日に、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
2015年6月6日撮影
2017年10月23日撮影 秋の長雨10日間+台風21号通過後
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