ブラシの平野
有限会社平野刷毛製作所
〒121-0816
東京都足立区梅島1-4-13
TEL 03-3852-5440
FAX 03-3849-5679
ブラシの平野の歴史
昭和17年 平野道孝創業
昭和28年 法人設立
昭和59年 平野佳輝
代表取締役就任
平成 9年 東京都
伝統産業功労賞授与
以来「ブラシの平野」のブランドで全国の百貨店催事出展。
創始者 故平野道孝
大正04年 富山県高岡市で生誕
昭和15年 15歳で単身で上京
刷毛作りの修行
昭和17年 現在の地で開業
昭和29年 東京刷子
工業協同組合
理事就任
昭和50年 同組合専務理事就任
昭和53年 労働大臣賞受賞
昭和57年 東京都知事より
感謝状を授与
平成04年 東京都伝統工芸士に
江戸刷毛職人として
認定される
平成16年1月 永眠
昭和17年に平野道孝がペンキ刷毛の製造を開始、昭和28年には有限会社「平野刷毛製作所」を設立しました。やがてペンキ刷毛の需要は減少、代わりに産業界では次々と新しい機械設備が投入され、そこにはいろいろな工業用ブラシが使われるようになりました。一般家庭においても生活の欧米化が進み、それにともなって様々なブラシが作られていきました。
ブラシの需要が増えてくると国内外の工場で大量生産されるようになりました。スーパーやホームセンターなどでいつでもブラシを購入できるようになりました。供給が安定してくるとやがて「より低価格に」という市場原理が働き、流通業界では「高品質よりも低価格」なブラシを求めていきました。
安価なブラシが世の中に出回るその一方で、昔からある高品質なブラシは入手しにくくなっていきました。「道具として優れたブラシ」を必要とする各業界のプロフェッショナルからは「本物のブラシが欲しい」という声を多くいただいておりました。
二代目社長平野佳輝はそのようなニーズに応えるように天然の毛の特性を生かした手づくりブラシを販売し始めました。大量生産ではできない細やかな心配りで、飽くまでも機能性を重視した使い勝手の良いブラシを提供することに専念しております。現在「ブラシの平野」というブランドで全国の百貨店での展示会を通して多くのお客様に親しまれております。