kameniwaの中にあったボウちゃんに対するイメージを色々と文章に起こし、
それを元にSYOUKOさんにつくって貰ったのが、今現在(2012/08/06)公開している、「SYOUKO式朝音ボウ14」モデルです。
大体は公式設定に準拠しつつ、自分の中のイメージをモリモリ肉付けしてますが、
その上でSYOUKOさんには「SYOUKOさんの個性も生かして下さい」、とお願いしてました。
なので、完全に私自身の中にあったイメージそのままかと言えば、多分違うのだと思いますが、
実際動いている姿を見るともう何も言えないというか。超絶かわいくて悶絶しました。
なにかしら参考になるかもしれないので、キャラクタ制作時の設定を少し公開しておきます。
ただし、このイメージに縛られる必要は全くありません。
このモデルを使う時にはこのイメージを守らなければいけない、等と言うことは決して無く、
単純に、キャラ付けに困ったときとかに参考になれば、という意味合いです。
あと、SYOUKOさんに渡した設定とは若干変更している部分もあります。
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◆内面
・自分の性別を意識し始める前の精神性
・14才くらいにしては幼すぎるが
・犬と人のキメラ、もしくは、犬の遺伝子を改造して人型にした種族で遺伝子上は犬、という脳内設定なので、柴かハスキーみたいな率直で可愛い馬鹿っぽさが強調されています
「ぺったんこだから男の子に見間違えられるんだけど、近所の兄ちゃんが大好きで一緒に走り回って遊ぶ快活な思春期直前の女の子な精神性なので、近所の兄ちゃん=マスターが指摘しない限り、ぺったんこであることをコンプレックスに思う発想すらない感じで」
・ぺったんこである事を気にしていない
・というかマスターに好かれるかどうかしか考えて居らず、マスターは彼女の外見については特に言及しないので、自分の外見を気にする発想が無い
◆外面
「ぱっと見の印象はぺったんこだし細っこくて筋肉質な感じなんだけど抱きしめると体温高くて柔らかい」
・ぺったんこ
・肉付きが少年に近く、骨格が成長途中の少女に近い
・成長した場合は「精悍な美女」とでも言うような、力強さと美しさが同居する容貌になる。
・だが中身は犬。しゃべるとこどもっぽい。ギャップが卑怯。
・胸もある程度成長するが、手足の長さや肩幅の広さ(胸板の広さ)が目立つので、中性的な雰囲気は健在。
・自分の魅力をあまり理解していない上に、好いた相手には全力で懐くため、外見と中身のギャップでイチコロになる者は多い。男女見境なしに魅了。
◆その他
「遺伝子デザインが一般的になった時代で、ヒトとは別種族としての出自を持つ愛玩動物系の知類、短命か、長命かつ老齢期無しに死ぬ」
「犬の遺伝子をいじって作られてるので遺伝子上は犬」
「北米大陸を消し飛ばす光子魚雷の余波でマスターもろとも死亡」
・眠くなってくると体温上がる
・一旦眠るとどうやっても起きない→寝坊
・老齢時の設定は無し。遺伝子デザインが一般的になった後の時代で、かつヒトとは別種族として出自を持つように設定されている。物語開始時に選択肢が用意されていない。
・火星先住移民のような、「マスターに合わせて性別が変わる種族」でもいいかもしれない。それなら中性的なのにも説得力が出る。
舞台設定その1
遺伝子デザインされた愛玩種族を源流に持つ知類である場合
・物語開始時 西暦2260年代
・マスターと自分を同格に置く発想が無い(恋人や夫婦になるという発想が無い)
・物語開始時点では幼形成熟として設計されているので、マスターがそれに気付いて遺伝子再デザインしなければ、その姿から成長しない
・(ダイスロールに失敗)
・北米大陸を消し飛ばす光子魚雷の余波でマスターもろとも死亡。物語終了。
舞台設定その2
アンドロイド(機械知性体)である場合
・物語開始時 星暦5120年代
・知性体の住環境には適さなくなり破棄された旧地球の、破棄から数千年後の学術調査において、深海中に生き延びていた微生物が発見される。その微生物の遺伝子塩基配列の調査の結果、そこに暗号化されたデジタル情報が記録されていることが発見された。そのデータを元に再構成された数千体のアンドロイド。
・学術調査を主導したF系機械知類船団に新・旧知類として歓待されるも、そのうちの131体は、自分達の出自を求める旅に出る。この22体目として数えられているのが彼女
・5つの恒星系に散らばる太陽系知類の文明圏を旅した末に、アルファケンタウリ星系移民の博物館に保管されていた、地球西暦2100年代の地球圏ネットワークデータの再現コピーを発見する
・「私達は確かに、愛によって生まれ、育てられてきたんだ」で物語終了。