工業総合研究所では、10月に開所したIoT開発支援棟に、新たに熱流体解析ソフトウェア「熱設計PAC」を導入いたしました。
今回この「熱設計PAC」を用いて、熱流体解析の基本的な理論や用語、モデル作成から計算実行、結果表示までの基本操作を学ぶ研修会を企画しました。
「熱設計PAC」は電気電子分野の熱設計をターゲットにしたソフトウェアで、国内の大学や研究機関など多くのユーザーに利用されています。またこの説明会は、
日本機械学会が認定した「公認CAE技能講習会」となっており、この説明会の受講修了をもって、「計算力学技術者（熱流体力学分野）」の使用経験と認定されます。
御多忙中とは存じますが、熱流体解析の操作を体験、習得できるこの機会を活用いただきたく、御案内申し上げます。
〇日 時 平成30年１１月２７日（火） 13:00 ～ 17:00
１１月２８日（水） 10:00 ～ 17:00
〇場 所 工業総合研究所IoT開発支援棟 ２階 設計実習室
〇講師 株式会社ソフトウェアクレイドル
〇内容 1) 熱流体解析の基礎知識
2) 解析手順の概要
3) 基本事項（メッシュ、境界条件等）
4) 計算用データの作成方法
5) 計算の実行方法および確認
6) 結果の出力方法と操作
7) 出力結果の確認
8) 質疑応答
○定 員 先着１２名（両日とも参加できる方を優先いたします）
○参 加 費 無料
○締 切 平成３０年１1月22日（木）
○申込方法 必要事項を記載したE-mailまたはFAXでお申し込みください。
（※必要事項：会社名、所在地、電話番号、所属部署、役職、氏名、ふりがな）
○申込・問合先 青森県産業技術センター工業総合研究所 電子情報技術部 担当：古川
〒030-0142 青森市大字野木字山口221-10
Tel：017-728-0900 Fax 017-728-0903
E-Mail：gen_furukawa@aomori-itc.or.jp