リトミック・ピアノ・オルガン指導
中嶋美生(なかじまみき)
ただ指を動かすだけの演奏ではなく、
自分がどんな音を出したいのかを考えて表現できる演奏を目指します。
自分の好きな音楽は何か、どのように表現したいかを生徒それぞれが考えることで
自主性やコミュニケーションの基本となる表現力を育てます。
0歳から3歳までは「良い耳」を育てる時期です。
「良い耳」とは音の変化を感じとることのできる耳のことです。
良い耳を持ち、その後、身体のコントロールを習得していくことで、
正確なリズムや音程、多種の表現ができるようになります。
リズム感、音感、表現力(音を聴いて動いた気持ちを表現する力)を育てるために、
まずはじめに音を注意深く聴くというトレーニングが必要です。
そして、感性を育てるためには良質な音楽でリトミックをすることが大切です。
脳が発達する3歳までにトレーニングをすることで
「音を聴く」という大切な能力を 育むことができると考えています。
3歳くらいになると、知能レベルが上がります。
左右の手を独立して考えることができるようになり、身体をコントロールする能力も上がります。
3歳以降は、音符を読む力、五本指の独立した動きのトレーニングを個人個人のペースに合わせて進め、より正確なピアノ技能を習得していきます。
もちろん、3歳を過ぎてしまったからといって、音楽を始めるのに遅いということはありません。
吸収速度が変わるだけで、どんな年齢からはじめたとしても、トレーニングを続ければ、音感やリズム感は習得できます。
音楽は、老若男女問わず、世界中の方と共有できる、素晴らしい趣味となります。
楽しいだけでなく、辛い時に癒されることや励まされることもあります。
人生のどんなときも、音楽とともに。
そんな人生を歩んでいけるようになるお手伝いをさせていただく気持ちでレッスンをさせていただいています。