加藤 愛理 (Airi N. KATO) のウェブサイトへようこそ!

ボルドー大学のLOMAというラボのKellay groupポスドクをしています. 現在2025年10月からの日本でのポジションを探し中です.

News: 2025/1 Preprintを公開しました !光駆動のヤヌス粒子が極めて薄い液滴への閉じ込められていることでおこる不思議な運動についてです.https://arxiv.org/abs/2501.09652

熱マランゴニ流により粒子が高速に面内を動くだけでなく,液滴の厚さプロファイルの変化も伴い,その結果,周期的な円運動または断続的な不規則運動を示すことを発見しました.このような運動には,閉じ込めによる毛細管力とトルクが重要なのを単純なモデルとともに示しました.


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現在は"interfacial active matter"や"activity-controlled matter"をキーワードに研究しています.最近ずっと,自己駆動が典型的なソフトマター系(懸濁液,乳液など)の諸性質をどう変えるか(自己駆動粒子と界面のカップリングなど)にとても興味があります.

Email: airi.nakamoto_at_u-bordeaux.fr,  amo.rationem_at_gmail.com

過去の研究のプチ紹介(短いですが日本語でも書きました.詳しくは英語版へ.)

竹内研HPでの研究紹介