今から起こる出来事

◆人間社会の終焉に向けて

「地球が危ない」と言われ「環境保護活動」をしようとしますが、実際は「地球自体は大丈夫」で「人類が滅亡するかもしれない」ということらしいです。

地球や宇宙の素材をとっての年代測定と人類の歴史の年代とにはカブる部分があるけれども、根本的な時間軸が異なるように感じられます。多くのものは、素材原料は太古のもので、加工されたのがごく最近だったりします。

人間が天体観測をもとに作り出したロマンあふれる「織姫と彦星の逢瀬(デート)」でも、光の速度で片道15年かかるそうですから、ロマンと実際には乖離があると考えて、ロマンを味わう方が、理解に苦しむよりも合理的なわけです。

ダーウィンが書きかけた論文を進化説の根拠に仕立てあげた動きも不思議なものですが、その目的は「創造主の否定」に集約されていくものです。今もなお、始祖鳥の化石を血眼で探していることでしょう。それがロマンであれば、微笑ましいのですが、何かを否定するためであるならば、私は虚しいと思います。でも、否定する過程で、真理に出会うこともあるので、その方向性を期待します。

この文章は、「創造主の存在を認め、創造主が人類を創造し、救済の御手を差し伸べ、やがて信じるものと信じないものとを分かつ時が来る。」という信仰の立場で書いております。突き詰めていきますと、聖書に示されていること、それから自然界で現されていることをどう捉え、どのように受け止めるかに行き着きます。

つまりは、「あなたご自身は、何を信じますか?」ということになります。それは、あなたの自由意志に委ねられているということになります。

さて、政情不安・経済的混沌が蔓延り、地球規模の紛争が絶えない世の中になってきました。その中で、この先一体どうなってしまうのだろうと不安が募っている方も多いのではないでしょうか?

今から起こる出来事について、書いておこうと思うます。

この文章を読んでいらっしゃるあなたがいつの時代の方であっても、ライフジャケットを着るチャンスはあると思いますので、ご自身に用意されているピッタリサイズを着用されることをオススメします。(間に合うことを願いつつこの文章を書いています。)

◆人間の肉体的死について ※ライフジャケットを着るか着ないかはあなたの自由意志です※

人間には寿命があり、天寿を全うして肉体を離れることを肉体的死と言います。聖書ではこれを二種類に分けています。

一つは信者(メシアを自分の救い主だと信じている人)のケースで、天に召し上げられます。

もう一つは、不信者(メシアを自分の救い主だと信じていない人)のケースで、黄泉に魂が移されます。

その差は、創造主の準備したライフジャケットを「着た」か「着るのを拒否したか」なのです。肉体的死を迎えた後は、それを着るチャンスは残念ながら無いようです。

この世の中、ただほど高いものはないと言われたり、必要以上に勘繰ったりして、受け入れられない人もいるかもしれないですが、本当に無料で提供されているものなので「着ちゃえば良いのだ」と思いますよ。

◆2014年9月の時点でこの文章を書いております。

ロシアとウクライナの解決しがたい問題やテロ組織IS*の台頭による混乱など世界情勢は不安定要素に満ちています。 *イスラム国とも言われるが、イスラムの中でも異端視されているようだ。

◆ロシア連合のイスラエル侵攻がやがて起こるようです。

ロシアはどうして黒海の不凍港を手放せないか?というのがテーマであります。

ウクライナ問題は、NATOとロシアのにらみ合いになっています。一見、プーチン氏が率いるロシアが引けば収まるようにも見えますが、ロシアにとっては軍事戦略的に不可欠な要素が黒海の不凍港であるために、その条件が担保されない限り一歩も引けないようです。この戦略拠点は、地中海方面に出ることが最も近道であるために欠かせないようです。

実はロシアは前々からイスラエルに攻め入ることを入念に計画しているらしいです。その目的は、中東での活動拠点の確保と死海に埋蔵された450億トンもの鉱物や中東原油などのようです。残念ながら、ロシアのその目的は地震や同士討ち、疫病、豪雨、雹火、硫黄などによって果たせなくなるというのです。余談ですが、モスクワはエルサレムのほぼ真北2677kmに位置しています。

◆背後、地下の働きによるサタンの感化

各国は、指導者の戦略によって、政治も軍備もなされているのは事実であります。ですから、自国の利益のために必死に立ちまわっている政治家はいても、自分たちが世界を征服するのだなどと考えている指導者は思いつかないと思います。しかし、歴史は繰り返します。実に不思議ですね。第二次大戦の最中のナチス・ドイツは「ユダヤ民族を全滅させるためにホロコースト」を行いました。歴史の事実です。どうしてそうなったかということですが、その真相は「地下の戦いに人類が踊らされていた」のです。

この説明のために登場するのが、創造主(GOD)とサタンとイスラエル(ユダヤ民族)です。創造主の人類に対する契約は聖書(Bible)に記されています。

その契約は、創造主(GOD)とイスラエル(ユダヤ民族)でかわされたものです。

創造主(GOD)は、メシアを通じて罪の贖いを完成し、人類が創造主(GOD)と永遠にともにいる事ができるようにしてくださり、「永遠の火の池」に行かなくてもよいようにされる。そして、創造主(GOD)の位を奪おうとして天使長(ルシファ)から落とされたサタンは、「永遠の火の池」に投げ込まれることが確定している。

契約は、双方がそろっていて履行されるものですので、一方でも欠けると成立しなくなってしまいます。

その契約が、成立してしまうと困るのがサタンです。自分の運命が「永遠の火の池」だと確定してしまうからです。

つまり、ユダヤ民族を全滅させる企ては、サタンが変えられない可能性を認めずに繰り返し悪あがきし、その道連れを探しているのです。

◆空中携挙について

その時期には、どちらが先かわからないのですが、空中携挙(イエス・キリストをメシアと信じる人達をイエス・キリストが空中に迎えに来てくださる事)も起こるようです。

その時はいつかは神のみぞ知るですが、その時点で肉体的死を迎えていない信者(メシアを自分の救い主だと信じている人)は、空中まで主イエス・キリストが迎えに来られ、栄光の体を頂いて天に召し上げられる。それと同時に、肉体的死をして天に召し上げられた信者(メシアを自分の救い主だと信じている人)も栄光の体を空中でいただき復活させられるのです。それを空中携挙といいます。

◆安全保障の仲介者とイスラエルが7年の和平協定を結んだ時から患難期に入る。

イスラエルの国としての再建は1948年の出来事でした。

創造主の約束が記された聖書の中の中心テーマは、イスラエルです。この地球上の出来事はイスラエル、そしてエルサレムが中心なのです。ですから、そこには絶えず争いがあるのです。

しかし、やがて近い将来に一時の静寂が訪れます。

それが、偽り平和の時代の3年半です。分類としては、患難期の前期としての3年半として扱われます。

歴史上、和平の仲介者は登場していますが、その根本からの問題解決に至った和平はないのではないでしょうか?過去には、二枚舌を使った例も多数あると聞き及びます。

どのような手法にしろ、誰も成し得なかった中東和平が一時的にしろ訪れるのです。

しかし、その立役者が3年半後に牙をむき、世界の支配者として横柄に振る舞います。

それが、大患難期と言われる3年半なのです。

この時代が、ユダヤ人にとっては未だかつてない試練の時で2/3が滅ぼされ、1/3が生き残るとされます。かつては、ナチスドイツによって行われた「ホロコースト」以上の困難が襲いかかるのです。「ホロコースト」も、実はユダヤ人を全滅させれば、創造主の計画を亡きものにできるというサタンの謀略が背景にあったのです。しかし、失敗に終わりました。

偽キリストとも言われる和平の仲介者は、全世界の人々に服従の印として「666」という印を右手と額に強要するのです。そして、やがて収まりがつかなくなり、地球規模の戦争へと発展していくのです。なぜか、地球上の国々がイスラエルへと集結すると言うのです。

◆メシア再臨そしてオリブ山に立つ

創造主(GOD)の計画が実行されないように、サタンは偽キリストと偽預言者を用い、ユダヤ民族を抹殺しようと血眼になり、メギドの平原に世界中から軍隊を集め、エルサレムへと進軍します。さらに、ボツラ(ペトラ)にも進行します。

事態が、にっちもさっちもいかなくなったとき、主イエス・キリストが再臨され、天に歯向かうものを悉く駆逐されるのです。

つまり、人類は背後に働くサタンの手先にされ、振り回されているに過ぎないのです。そして、人類を焚き付けて神の計画をなきものにしようと企んでいたサタンは縛られてアビスに1000年間閉じ込められます。

◆メシア的王国(千年王国)

地上に1000年の平安がおとずれる。人間を惑わすサタンが閉じ込められるので、メシアであるイエスと復活させられたダビデ王が統治するとされています。その次代は、100年以上生きる人が多いようですよ。

異邦人の信者達は、エリアを確保され生活できるようです。

◆サタンが再び解き放たれる

1000年が終わるとアビスに閉じ込められていたサタンが解き放たれます。そして、肉体で生きている人間は、サタンの感化を受け惑わされ人類地球上最終戦争に突入していきます。人類への最後のテストが与えられるのです。

千年王国のイスラエルに侵攻し、エルサレムを包囲した異邦人たちは、天からの火によって瞬時に焼き尽くされる。

サタンは、反キリストと偽預言者が1000年前に入れられている火と硫黄の池に投げ込まれる。これが、サタンが活動は終止符を打たれる。しかし、苦しみは永遠に続くのです。今の時代は、その時の仲間を募集

◆審判の時(大きな白い御座の裁き)永遠の秩序への準備

ライフジャケットを着なかった人(いのちの書に記載されていない人)は霊体で永遠に火の池に移される。そこは暗闇で終わることがなく苦しみが続くところである。いのちの書に記載された人も、どれだけの啓示を受けたか、それにどのように応答したかなどで審判がくだる。

◆新天新地

第3の天にあった新しいエルサレムが新地に登場する。その時には、海がない、太陽も月もなくても、シャカイナグローリー(主の栄光)があるので常に明るく夜もない。永遠の平和がおとずれるのです。

詳しく、創造主から人類へのラブレターである「バイブル」のヘブル的解釈に興味がある方はコチラの資料をご参照下さい。

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※2014年9月30日時点で書きかけです。

※聖書に興味があったり、教会に行きたいと考えている方に読んでいただきたいです。

※「霊的回復のための契約」は、この文章を書くために用いた言葉です。特定の神学の概念ではありません。

※御子イエス・キリストをメシアと信じる立場で書いております。文中の創造主・神(Being)・三位一体の神・主は同一の存在を指します。

※信仰は平安と自由を獲得するために個人に与えられた権利だと考えてこの文章を書いております。ただ、いかなる団体の利益を損なわせる意志は毛頭ありません。価値観は信仰を持つ当人にありその判断は最大限尊重される必要があると考えています。宗教や組織に縛られる信仰を強要される事は自分の平安に生きる権利を放棄してしまう選択かもしれません。

(C)DaviBlackstone2012