第50回日本医用マススペクトル学会年会を2025年9月12日(金)~13日(土)に修文大学(愛知県一宮市)で開催いたします。
本学会は発足してから「50周年」という記念すべき節目を迎えます。これを記念し、創立50周年記念シンポジウム開催を予定しております。また、「医の礎となる生命現象の解明」をテーマに国際シンポジウム開催を企画しております。
対面ならではの熱量と広がりを活かした活発な議論が展開されるよう、また、世界の第一線で活躍する研究者による貴重な講演機会を最大限に活かすべく、国内外の参加者が物理的・心理的ハードルなくご参加いただける、オンライン講演・参加のプラットフォームの構築も進めております。
さらに、より多くの方にご参加いただけるよう、託児支援の導入や、将来を担う若手研究者を対象とした「若手優秀ポスター賞」を設けます。研究機関、関連企業、学生の皆様を含む、関連するすべての皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げます。
また、第13回医用質量分析認定士の講習会も対面での開催を予定しております。質量分析は、近年の技術革新により医療現場においてますます重要性を増しており、その活用には高度な専門知識と経験が求められます。信頼性の高い分析データを提供できる人材の育成は急務であり、本認定制度の意義は今後さらに高まることが予想されます。
これから認定資格の取得を目指す方はもちろん、更新を予定されている方も、ぜひこの機会にご受講をご検討くださいますようお願い申し上げます。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第50回日本医用マススペクトル学会年会
年会長 大矢友子
修文大学 教授