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ガイドヘルパーの仕事って、「移動を助けること」だと思っていませんか?
もちろん、それも大切な役割です。でも、本当に目指してほしいゴールは別にあります。
それは、まるで目が見えているかのように、外出を楽しんでもらうこと!
ガイドヘルパーの言葉一つで、見えない景色が広がり、何気ないお出かけが心に残る特別な時間になります。
「あなたに案内してもらって本当に楽しかった!」
そんな言葉をいただけたら、それこそがガイドヘルパーの最高のやりがいです。
ガイドヘルパーは、ただ移動を手伝うだけではなく、観察力と伝える力が求められる、プロフェッショナルな仕事です。
でも、大丈夫!このマニュアルで以下のポイントを、わかりやすくお伝えします!
ユーザーに喜ばれるポイント
実際の現場で役立つ対応のコツ
ガイドヘルパーは究極の「喜ばせ屋」です。
「楽しい」「嬉しい」「またお願いしたい」そんな声が増えるほど、自然とリピーターが増え、あなたの評判は広がっていきます。
このマニュアルをしっかりとマスターすれば、初心者でも予約の取れない人気ガイドになれます!
「こういう時はどうすればいい?」そんな時は、遠慮なくラインで相談してください。
一緒に考え、最善の対応策を見つけること、それが私たち運営の仕事であり、楽しみでもあります!
どんな小さなことでも構いません。一緒に悩み、成長し、ユーザーに喜びと感動を届ける、素敵なガイドヘルパーを目指して一緒に頑張りましょう!
(ルーティン以外のガイドの場合)サンメイトチャットから事前確認をする
ルーティン以外の支援の際は、待ち合わせ時間や場所などの確認のメッセージをお送りください。
チャットを使うのが難しい方もいるので、最後に、「特に問題なければ返信不要です、変更があれば運営にお伝えください。」とお伝えください。
以下、例文です。
「●●さん、明日はどうぞ宜しくお願いします。●時●分に●●でお待ちしております。特に問題なければ返信不要です、変更があれば運営にお伝えください。」
サンメイトチャットの使い方はこちらから
→サンメイトチャット利用方法
笑顔がイチバン!
どんな技術よりも笑顔に勝るおもてなしはありません。
明るく元気に、一緒にお出かけできて嬉しいということを全身でお伝えし、ユーザーさんが色々頼みやすい、聞きやすい雰囲気を作りましょう。
情報を伝える
どうやったら、もっとお出かけを楽しめるか?を考え、目に見えるものを伝え続けてください。
「そこちょっと気になるな」、「へぇ、面白そう」などの反応は、「もう少し詳しく知りたい」のサインです。
もしそんな反応をもらったら、「行ってみますか?」、「もう少し読んでみましょうか」などの声かけをしましょう。
口臭・体臭に気をつける
耳元で説明することも多いガイドは、顔と顔の距離が近くなりがちです。
口臭・体臭には特に気をつけてください。
視覚障害者の方は皆さんとても匂いに敏感です。
動きやすい服装
ガイドの際は動きやすい服が基本です。長い髪の毛やミニスカートなど歩きにくい服装・髪型はやめてください。
夏はアームカバー
夏はアームカバーをつけて、ユーザーが汗ばんだ肌を直接触れないようにしてください。
アームカバーは百円ショップで売っています。
写真証か同行援護研修修了証を首から下げる
支援中は、どちらかを首から下げて下さい。
筆記用具の携帯は必須
たまに、筆記用具が必要になる場面ってありますよね、しかしユーザーは文字を書かないため、筆記用具を持っていません。
支援の際はペンを持ち歩くようにしましょう。
手提げバッグ
手提げバッグを持っていると、腕に捕まって歩くときに邪魔になってしまうので、荷物はリュック・斜めがけバッグにしてください。
うわさ話
他の支援で見た・聞いた他のユーザーやガイドの話を他の方に話すのは守秘義務違反ですのでやめてください。
飲酒
業務中の飲酒は厳禁です
私的な用事
私的な電話、友人とのおしゃべり、買い物は業務中は禁止です。
視覚障害者に方向を伝える際には、「●時方向」という表現を使います。
時計の真ん中にユーザーがいると見立てて、障害物の方向を伝えます。
実際の場面ではこうなります。
このように、障害物や乗り物など、伝えたいことがある時には、
距離
方向
何があるか
どうするか(どうして欲しいか)
を必ず伝えましょう。
支援の開始は、「依頼された時刻」から!
例えば、グループでのお出かけの際、10時待ち合わせの約束で、9時50分に会い、10分間待ち合わせ場所で立って話していたとしましょう。この場合の支援開始時間は10時です。9時50分からではありません
開始時間を確認する
会った時には名前が分かっている人でも挨拶をし、開始時間を確認しましょう。
「ガイドの●●●です。本日●時●分より支援させていただきます。よろしくお願いします。」
終了時間と次回予約の確認をする
支援終了時にも挨拶と終了時間と次回の予約の有無を確認しましょう。
「本日はこちらで終了となります、●時●分から●時●分までで報告させていただきます、ありがとうございました。
もし他にも日程が決まっていて、お手伝いできることがあれば、ぜひ支援させてください。」
無理な感じではなく、さらっと次回の予約について聞いてみましょう。無いと言われたら、「分かりました!」と明るくお伝えしてください。
これは、単なるリピーター獲得の手段ということではなく、ユーザーに対しての「あなたの助けになりたい」という意思表示になり、好印象につながります。
事前確認をする
チャットを使って、事前に待ち合わせ場所の確認をしましょう。駅での待ち合わせの場合には、何番ホームなのか、何口かなど、ひと言挨拶しておくと安心して下さります。
「●●さん、明日はどうぞ宜しくお願いします!●時●分には●●駅●●線上りホームでお待ちしておりますね。」
遅刻厳禁
少なくとも待ち合わせ時間の10分前には着いて、余裕を持ってユーザーさんを待ちましょう。
声掛けをする
段差、階段、エレベーター、扉など、足元に凹凸がある際には必ず障害物があることを伝えましょう。
忘れがちなのが、段差が「下がるのか」、「上がるのか」を伝えることです。
「階段です」では不十分ですね。「上り階段です」と伝えましょう。
声の大きさをTPOに合わせる
静かな場所では小さな声で、電車など大勢の人が一同に集まる場所では、耳の近くで話すなどしましょう。
特に嫌がられるのは、「ハイ、次右足を一歩前に出して〜」など、「いかにも介護されてます」という風な声掛けを大きな声ですること。
言う方は気にならなくても、言われた方はとても恥ずかしいのです。
譲られた席を座るか決めるのはユーザー
席を譲ってくださった方がいたら、
借りたSuicaはすぐに返す
ガイドさんと半額で乗車できる、障害者用・介護者用のペアSuicaを持っているユーザーさんは多いですが、このSuicaの返し忘れが多発しています。
改札を出たら、すぐに返すようにしましょう。
周りの様子を伝える
ただ歩くだけではなく、街並みの様子を伝えましょう。
私たちにとっては、「わざわざ言うほどのこと?」というような何気ない情報でも、見えない方にとっては移動中の楽しさが全く変わってきます。
ピンとアンテナを立てて、少しでも多くの情報をお伝えしましょう、センスの見せどころです!
以下、少しだけ具体例をご紹介します。
この辺りはオシャレな人が多いですよ
近頃ダウンジャケットを着てる人が増えてきました
紅葉がキレイですよ
こんな広告が出てますよ
こんな新しいお店ができてます
黙って離れる
ちょっとゴミを捨てるだけ、ちょっと地図を見るだけ…、そんな一瞬のことでも必ずひと声掛けて、壁側など他の人とぶつからないような場所へ誘導してから隣を離れましょう。
思わぬ場所から人や車両が出てきてぶつかってしまうと事故になりかねません。
勝手に断る
席を譲ってくださった方がいたら、必ずその状況をユーザーに説明し、座りたいか確認しましょう。
譲っていただいた席に座るのか、座らないのかを決めるのはガイドではありません。
1〜2駅しか乗らない時に譲られると、つい断ってしまいたくなりますが、グッとこらえて、ユーザーの希望を聞きましょう。
余談ではありますが、譲ってくださる方がいれば、「譲っていただいたので、よければ是非、お座りになってください。」とユーザーさんが座りやすいように、ポジティブにお声掛けしましょう。
もしお断りしてしまうと、その譲ってくださった方は
「あぁ、どうせ座らないなら、次から譲らなくてもいいかな。」
と思ってしまいます。
お優しい気持ちに感謝して、好意を受け取れば、譲ってくださった方も「喜んでくれて良かったな、また席を譲ろう」と思ってくださいます。
そうすれば、視覚障害者が住みやすい雰囲気・環境がどんどん広がっていきます!そのループを大きくしていきましょう。
メニューは全て読む
メニューは金額を含め全て読みましょう。写真のある場合、見た目もあわせて伝えます。
食べやすいように配慮
ステーキや焼き魚などは目が見えないと切りにくい、食べにくいため、食べ方が汚くなってしまうのを嫌がる方もいるので、「細かく切りましょうか?」お声かけしましょう。
辛いのはツラい!痛いのはもっとツラい!!
わさびやカラシなどは、食べる前に必ずお皿に乗っていることをお伝えして、取り除くことを提案しましょう。誤って食べてしまうと大変です!
他にも、緑の草の形のバラン、おしゃれ爪楊枝、プラスチックでできた菊や苦いミント系の葉っぱなど、口に入れたくないものがあればお伝えしましょう。
せっかく良いガイドをしていても、こう言った細かいことを伝えてもらえないと、何だか気のつかないガイドだと思われかねません。
手を動かすのはヘルプサイン!
ユーザーの方は食事中、テーブルの上でゆっくり手を動かすような仕草をする時があります。
これは何かを探しているサイン。
目が見えないとグラスや食器、箸の場所を覚えておくのは大変です。
このような仕草があれば「何かお探しですか?」と声をかけましょう。
お皿の上の料理の配置を伝える
伝え方の基本に従い、お皿のどの部分に何があるか伝えます。
沢山の種類の料理が載っている場合には、お箸やスプーンを持ってもらい、料理の先をチョンと触って頂くのもよいです。
トンカツのお皿が来た時の説明はこうなります。
「お皿の下半分(3時から9時)にトンカツが6等分されていて、10時から12時にキャベツの千切りが敷かれています。1時方向にカラシが載っていますが、こちらは取ってもよいですか?」
自分の食事はすませておく
一緒に食事に行った場合、自分で食べた分に関しては自己負担となります。
仕事の前には事前に食事を済ませておきましょう。
長時間にわたる支援になる際は、最低限の捕食のみにします。
周りの様子を伝える
移動時と同じく、周りの様子を伝えることは大変喜ばれます。
食事を楽しめるような情報をたくさん伝えましょう。
グループで来ている場合には、他の参加者の様子をお伝えするのもグッドです!
隣の方は●●を召し上がってます、美味しそう!
壁には、こんな絵がかかってますよ。
ご家族で誕生日パーティしてる方がいますよ。
ウエイターの制服が素敵です。
向かいの●●さん、今誰とも話していないですよ。
お友達の●●さんが頼んだ▲▲が来ました!
自分は食事を済ませていると伝える
自分の食事に付き合わせて申し訳ないと感じるユーザーさんも多いです。そこで、
「食事はしてきていて、お腹空いていないので、大丈夫ですよ、気にしないでくださいね!」
と伝えると、気兼ねせずに食事を楽しむことができます。
相手の立場に立って声掛けをしましょう。
考えを押し付ける
もしユーザーさんがメニューに迷っていたら、ガイドがすべきは、決めやすいようにさらに多くの情報をお伝えすることです。(こっちにはお漬物がついていますよ、とか、他の人はこういうのを頼んでいますよ、など)
「私だったらこっち!」や、「コレが絶対良いですよ!」など、自分個人の意見を押しつけてはいけません。
黙って離れる
一番多い失敗です。ゴミを捨てるだけ、ドリンクバーを取るだけ、取り皿を頼むだけ…、そんな一瞬のことでも必ずひと声掛けてから隣を離れましょう。
そうでないと、隣にガイドがいないことに気づかず、誰もいない空間に向かって話しかけてしまい、ユーザーさんが恥ずかしい思いをしてしまいます。
お酒を飲む
ガイドの仕事は「楽しく食事を楽しんでいただくこと」であり、一緒になってお酒を飲むことではありません。飲酒は禁止です。
会計をするのはユーザー自身
会計をするのはユーザー自身です。
ガイドは、カードリーダーやトレーの場所をお伝え、手の誘導のみをして、お財布からお金を出す、カードリーダーにカードを差し込むといった作業はご本人にお任せしましょう。
レシートやお釣りはユーザーに受け取ってもらう
もし、ユーザーにではなく、ガイドにレシートやお金を渡そうとする店員がいた場合、自分で受け取るのではなく、ユーザーの手を取って直接ユーザーさんに受け取ってもらうようにしましょう。
「お釣りが足りない!」というトラブルに巻き込まれないですし、ちゃんと自分を尊重してくれるのだという気持ちが伝わりますよ。
ガイドが袋詰めをする
カゴから袋に商品を移す際、袋を抑える、固いものからお渡しするといったサポートはOKですが、ガイドがユーザーに変わって袋詰めするのはやめてください。
以前に、「ガイドに袋詰めしてもらった商品が家に帰ったらなかった」というトラブルがあったためです。
客観的な情報を伝える
食品の買い物なら、金額や枚数、重量、賞味期限、産地など、
洋服の買い物なら、金額、色、素材、裾上げができるのか?など
幾つかの種類の中から、どれを選ぶべきか選べるよう、できるだけ色々な情報を伝えましょう。
聞かれない情報も伝える
ハムだけを買いに行くつもりでも、ワゴンセールをやっていれば、ついチェックしますよね?
その隣で、ベーコンが安くなっていたら、ハムじゃなくてベーコンにしよう!と思うかもしれません。
「ハムが欲しいです」と言われたら、ハムのことだけをお伝えするのではなく、その他のセールやイベント情報や試食販売や人気商品のこともお伝えしましょう。
あるかわからないセールや試食販売のことを、ユーザーから切り出すのは、恥ずかしかったり、そんなのないだろうと思って、聞くということを思いつかない方もいます。
そんなユーザーさんに楽しい情報をお伝えしたら…?
そんな嬉しいサプライズがあれば、きっとあなたとの買い物を楽しいと思ってくれるはずです!
買ったあとのことも考える
アイスやシャンプー・リンス、風邪薬を買ったとして、いざ使おうとしたときにユーザーさんが困ることはないでしょうか。
「どっちがイチゴ味で、どっちがチョコ味だろう?」
「どっちがシャンプーで、どっちがリンス?」
「これは何の薬だったかしら?眠くなる成分は入ってないかしら?」
買ったものをいざ使おうとする時に、見えなくて困っている方はたくさんいますので、目印をつけることを提案すると喜んで頂けますよ。
「買った商品に目印をお付けしましょうか?」
と、声をかけ、状況に応じて以下のような作業をしましょう。
シャンプー・リンスが分かるようにセロテープを貼る
薬の束に輪ゴムを巻く
味の種類ごとに小袋に入れる
帰ったあと、ストレスなく買ったものを仕分けられたらユーザーさんのお買い物の楽しさもグッと上がりますね。
黙って離れる
一番多い失敗です。店員さんを呼ぶだけ、ちょっとパンフレットを取るだけ、向こうの売り場の混雑状況を確認するだけ…、そんな一瞬のことでも必ずひと声掛けてから隣を離れましょう。
そうでないと、隣にガイドがいないことに気づかず、誰もいない空間に向かって話しかけてしまい、ユーザーさんが恥ずかしい思いをしてしまいます。
考えの押し付け
たくさんの情報を伝えるのは大切ですが、それは客観的な情報でなければなりません。
「絶対これ、買った方がいいよ!」、「これはよくない!やめておいたほうがいい!」といった個人的な意見は禁物です。
ユーザーが欲しいのは客観的な情報であって、あなたの意見ではありません。
また、あまりにも強くおすすめされると、「買わないと、気分を悪くしてしまうかな?」という気遣いもさせてしまいます、絶対やめましょう。
くじ引きをする
以前に、ユーザーさんの買い物の際にもらった、くじ引きをガイドが引いてしまったことがありました。
良かれと思っての行動だったそうなのですが、ガイドがユーザーの楽しい体験を奪うようなことはしないでください。
私的な買い物をする
たとえ限定の洋服があったとしても、とてもお買い得な商品があったとしても、仕事中であることを忘れないでください。
仕事に関係のない、私的な買い物は禁止です。
プロフェッショナルさに欠ける行動は、ユーザーをがっかりさせてしまうでしょう。
ペーパーの場所、流すレバー場所を伝える
トイレ介助の基本です。必ず伝えましょう
便座が汚れていないかチェック
汚れていたら、ペーパーで拭きましょう
綺麗なトイレかどうか伝える
綺麗なトイレなのか、あまり綺麗でないのか、伝えて欲しいという声がありました。綺麗でないなら、洋服の裾やカバンの置き場など、いつも以上に気をつけたいとのことです。確かにそうですよね。
少し離れたところで待っている旨を伝える
プライバシーを守るためにも、少し離れたところから見守る旨を事前にお伝えしましょう
他の参加者の状況を伝える
イベントに参加する目的は、そのイベント自体を楽しむことだけではありません。
そこにいる参加者との交流ができたかで、イベントの満足度は大きく変わります。
ですからガイドは、他の人が何をしているのか、誰と喋ってどこにいるのか、できる限りお伝えして、お話しできるように促しましょう。
単に「誰がいる」ということではなくて、会話のきっかけになるような情報をお伝えできるといいですね。
●●さん、ビールがお好きみたいですね、おかわりしてますよ。
▲▲さんは、こんな感じの、素敵な服を着てますよ。
◆◆さん、今誰とも話していないですよ。
これが上手にできるガイドは少ないので、きっと頼りにしてもらえますよ!
一緒に盛り上げる
誰かが歌を披露したり、挨拶をしたら、一緒に拍手をしたり、「がんばれー」と声をかけましょう。
横でしらっとされていると盛り下がってしまいますし、申し訳ないな、早く帰ったほうがいいかなという無用な気遣いをさせてしまいます。
楽しい雰囲気作りをしましょう、その間もユーザーさんの時間を使っているのです。
話している方の声をさえぎる
周りの状況を説明しようと一生懸命に説明していたとしても、他の参加者が話し始めたら、どなたが話しているのかを伝え、一旦説明は止めて、メインの方の話を聞きましょう。
自分が話しているときに、おしゃべりが止まらないのは悲しいものです。
周りがうるさいと、話し始めたことに気づかない利用者も多いです。すぐに説明をストップできるよう、意識しながら説明をしましょう。
黙って離れる
一番多い失敗です。ゴミを捨てるだけ、店員さんを呼ぶだけ、そんな一瞬のことでも必ずひと声掛けてから隣を離れましょう。
そうでないと、隣にガイドがいないことに気づかず、誰もいない空間に向かって話しかけてしまい、ユーザーさんが恥ずかしい思いをしてしまいます。
くじ引きをする
以前に、ユーザーさんの買い物の際にもらった、くじ引きをガイドが引いてしまったことがありました。
良かれと思っての行動だったそうなのですが、ガイドがユーザーの楽しい体験を奪うようなことはしないでください。
お土産や賞品を持って帰る
ガイドの仕事中に物をもらったものの所有権はユーザーです。
例え、「ガイドさんもどうぞ」と言われたとしても、仕事中に受け取ったものは、全てユーザーにお渡ししましょう。
個人情報は小さな声で
年齢、体重、預金残高、暗証番号…、ガイドしていると様々な個人情報を聞かなければなりません。
誰にも聞かれたくないこんな情報は、必ず小さい声で、耳元でお伺いしましょう。
カギ・書類・診察券受け取るのはユーザー
どこに行っても、ユーザーではなく、ガイドに渡そうとする店員さんがいます。
それでも、ガイドが受け取るのではなく、ユーザーの手を取って、ユーザーご自身で受け取っていただくようにしましょう。
ガイドが紛失や破損の責任は取れないですし、その行動自体が、ユーザーを尊重しているというサインになります。ちゃんと伝わりますよ。
レシピに目を通しておく
レシピが事前に共有されている場合は、レシピに目を通し、作るものについての大枠の知識を入れておいてください。
作業をするのはユーザー
お料理クラブの目的は、「早く作業を終わらせること」ではありません。
「上手に作ること」でもありません。
大切なのは、自分の手で料理を完成させ、ひとりでも作れるように作業を覚えてもらうことです。
その料理がどんなに自分の得意料理でも、手を出さないでください、その代わりコツが掴みやすいように、説明をたくさんして、励まして、言葉でのアシストをお願いします。
状況に応じた、上手なアシストがあれば、ユーザーの上達に大きく貢献できます!
先生の指示に従う
たまねぎの切り方ひとつ、調味料の選び方ひとつをみても、沢山のやり方や種類があります。
どれも正解ですが、お料理クラブではお招きしている講師の先生のやり方で進めてください。
「このやり方のほうがいいわよ!」と言って、先生と違うやり方をユーザーにお伝えすると、どちらのやればいいのか混乱させてしまいますし、先生にも失礼になります。
見た目を伝える
味は美味しくても、見た目はどうなのか、どうやったらもっと綺麗に作れるのか、盛り付けられるのか。
自分だけではわからないところだし、先生は忙しいので、ひとりひとり細かく見れるわけではありません。
そこでガイドの腕の見せ所です!
上手にできていたら、「どのへんがどのように」上手にできているのか、
もっと上手にできる余地があるなら、「どの辺をどうすれば」次回はもっと上手にできるのか、ユーザーさんの立場に立って、ポジティブなアドバイスをしましょう!
他の人の情報を伝える
イベントの楽しみは単にその企画を楽しむだけではありません。他のユーザーとの交流も楽しみの一つです。
他の参加者の進行状況や、どんな出来栄えなのか、どこに座っていて何をしているのかお伝えし、皆さんの会話が弾むようなサポートを心がけてください。
みんなで楽しく交流できたら、スムーズなアシストを心から喜んでもらえますよ!
作業を奪う
たとえご自分が料理上手だからといって、ユーザーの作業を奪ってはいけません。
特に、ボウルにちょっとだけクリームが残っているとか、刻んだネギが切れずにヒラヒラになっているとか、ほんの些細なことは、つい優しい気持ちから、やってあげてしまいたくなる気持ちはよく分かります。
でも、それをやってはいけません。「ボウルにクリームが残っていますよ」、「ネギが切れずに繋がってます」とお伝えしましょう。
作業を代わりにやってしまうことは、一見、優しいようですが、家に帰ってひとりで作った時に思い通りに作れずに困るのはユーザーさんなのです。
お友達を呼んでいるかもしれないし、お子さんを待たせて作っているかもしれません、そんな時に、こんなはずではなかったと、がっかりしないためにも、料理クラブ内でたくさん失敗して、作業の細かい注意点にも気づいていただきましょう。
黙って離れる
一番多い失敗です。ゴミを捨てるだけ、皿を運ぶだけ、先生に確認するだけ…、そんな一瞬のことでも必ずひと声掛けてから隣を離れましょう。
そうでないと、隣にガイドがいないことに気づかず、誰もいない空間に向かって話しかけてしまい、ユーザーさんが恥ずかしい思いをしてしまいます。
講師の方の声をさえぎる
周りの状況を説明しようと一生懸命に説明していたとしても、講師の先生や他の参加者が話し始めたら、どなたが話しているのかを伝え、一旦説明は止めて、メインの方の話を聞きましょう。
自分が話しているときに、おしゃべりが止まらないのは悲しいものです。
特にお招きした先生が話し始めた時には、すぐに説明をストップできるよう、意識しておきましょう。
投球サポート
担当の方が投げる番になったら、投球位置までお連れして、①投げる方向や、②足の位置を確認してお伝えします。
投げた後は③ボールの軌道と④倒れた本数をお伝えし、次回の作戦を立てましょう!
途中まではいい感じにまっすぐだったんですけど、途中から左にそれてしまって、一番うしろの2本と3列目左側の3本のみ倒れたので、次は手首を気持ち少し右側にひねるようにしたらいいかもしれません。
大きく左に逸れてガーターになってしまったので、次は少し右側に立ってみますか?
怪我の無いよう、配慮する
ボウリングの球を持った人とぶつかったり、ボウルリターンから出てくる球で指を挟まないように、普段以上に気を配ってください。
とはいえ、ガイドが全てやってしまうと、ユーザーはつまらないです。難しいですね。
他の参加者の状況を伝える
ボウリングは、プレイしている人と周りで応援している仲間が一体となって楽しむゲームです。視覚障害者は他の人がプレイしている様子が分かりませんので、ぜひ状況を伝えてください。
ご友人の方々がどんな状況なのかを知らせていただけると、ベンチに戻ってきた仲間に拍手や声かけができます。
ガイドの説明で、みんながもっとボウリングを楽しめます!
今、●●さんが、投げる準備をしてますよ。
▲▲さん、ストライクです!
◆◆さん、今誰とも話していないですよ。
一緒に盛り上げる
誰かがストライクを出したり、挨拶をしたら、一緒に拍手をしたり、「すごいー」と声をかけましょう。
横でしらっとされていると盛り下がってしまいます。
楽しい雰囲気作りをしましょう、その間もユーザーさんの時間を使っているのです。
黙って離れる
一番多い失敗です。ゴミを捨てるだけ、靴を取るだけ…、そんな一瞬のことでも必ずひと声掛けてから隣を離れましょう。
そうでないと、隣にガイドがいないことに気づかず、誰もいない空間に向かって話しかけてしまい、ユーザーさんが恥ずかしい思いをしてしまいます。
他の参加者の状況を伝える
イベントに参加する目的は、そのイベント自体を楽しむことだけではありません。
そこにいる参加者との交流ができたかで、イベントの満足度は大きく変わります。
ですからガイドは、他の人が何をしているのか、誰と喋ってどこにいるのか、できる限りお伝えして、お話しできるように促しましょう。
単に「誰がいる」ということではなくて、会話のきっかけになるような情報をお伝えできるといいですね。
●●さん、ビールがお好きみたいですね、おかわりしてますよ。
▲▲さんは、こんな感じの、素敵な服を着てますよ。
◆◆さん、今誰とも話していないですよ。
一緒に盛り上げる
誰かが発表ししたり、挨拶をしたら、一緒に拍手をしたり、「すごいですね」と声を出したりしながら、楽しい雰囲気作りをしましょう。
「情報だけ伝えればいいでしょ、私は参加者じゃないから」という態度はNGです。
横でしらっとされていると盛り下がってしまいます。
講師の方の声をさえぎる
周りの状況を説明しようと一生懸命に説明していたとしても、講師の先生や他の参加者が話し始めたら、どなたが話しているのかを伝え、一旦説明は止めて、メインの方の話を聞きましょう。
自分が話しているときに、おしゃべりが止まらないのは悲しいですし、特にお招きした先生が話し始めた時には、すぐに説明をストップできるよう、意識しておきましょう。
黙って離れる
一番多い失敗です。ちょっとゴミを捨てるだけ、ちょっと先生に確認するだけ…、そんな一瞬のことでも必ずひと声掛けてから隣を離れましょう。
そうでないと、隣にガイドがいないことに気づかず、誰もいない空間に向かって話しかけてしまい、ユーザーさんが恥ずかしい思いをしてしまいます。
待機中に電話してた
会議中、待機してもらっていたが、事前に決めた待機場所におらず、トイレに行けず困りました。他の方から、外で楽しげに電話をしていたと聞きました。
このガイドさんはこの時間も「勤務中」になって、私の同行援護の時間が引かれるのですか?納得できません。
お酒くさい
待ち合わせ場所にきたガイドさんがお酒くさかったです。目が見えないから分からないと思ったのでしょうか。サービス自体は悪くなかったですが、馬鹿にされたようで気分が悪かったです。
友人とのおしゃべり
イベントに出かけた際、担当ガイドさんが友人と会ったらしく、「ちょっと挨拶してくる」と隣を離れ、10分近く戻ってきませんでした。遠くでその方の笑い声が小さく聞こえてきます。
その間、私は誰とも話さず、椅子に座ったきり。
みんなの笑い声が聞こえるほど悲しくなりました、他の方にお願いすればよかったな。
時間稼ぎのノロノロ歩き
移動の際、わざとゆっくり歩かれました。時間稼ぎをしたいのだろうなという思惑が伝わってきました。
説明が足りず、転んでしまった(2025/10/25)
店の前段差一段で座り込んでしまいました。
大丈夫だと言っていますが、謝罪して報告しました。
私の声かけも一段ありますと言っていましたが、斜め緩く下がって行く段差でした。私の注意が足らず申し訳ありません。そばに、男性がいて助けてくれました。