本校は、夏期と冬期に各教員がアイデアを持ち寄って開講する教養講座・FW(フィールドワーク)を実践しています。これにより教室を飛び出して、興味を引き出し、好奇心を刺激するような「学び」を体験することができます。
参加は希望制ですが、例年多くの生徒が幅広い知識が身につく教養講座を受講し、研鑽を深めています。
中学生から高校生まで総勢15名で東京理科大学の数学体験館に行ってきました。学校で習った数学、身近に知っていた数学、そういった数学がすべて見て触って体験できる形で展示されています。生徒たちは熱心に質問するなど、時間を忘れて没頭していました。
中学生から高校生まで総勢20名で森永製菓の鶴見工場とMORIUMに見学に行ってきました。小枝やハイチュウの製造ラインや森永の歴史やたくさんの商品について触れることができ、とても楽しい時間になりました。
三鷹市にある海上技術安全研究所を訪問し、400m水槽、実海域再現水槽、総合シミュレーションシステムを見学させていただきました。
夢の島公園にある2つの施設、第五福竜丸展示館と熱帯植物園へのフィールドワークを実施しました。
前日の事前学習では科学技術の発達とその平和利用についてや、熱帯の特徴について確認しました。戦後80年にあたる年によい学びができました。
今年は防災がテーマです。館内を案内してご説明いただきました。地震、火災、温暖化、様々な災害について可視化され印象としてインプットされました。同時に防災というテーマについて多彩な表現方法を知りました。
いつも冬に芝浦工業大学 と参っているLINK-Jに夏に本校のみでまいりました。常務理事である曽山さんのご講演と、株式会社エッジキャピタルパートナーズの宇佐美さんの実社会に紐づいたご講演を賜りました。生き物に興味のある生徒が、最新の社会のと繋がりを知りました。日本橋に集結して今後も活性化されるエリアです。
英語での学習と実践的なAI開発体験を通じて、生徒の国際的な視野と理工系への関心を高めることを目的とする講座です。
早稲田大学40号館(エキュメノポリス本社)にて、クリエイティブ・ダイアログエンジン・ウェブアプ・データファクトリーなど最前線の開発チームより会社の説明を受けた後、参加者生徒のプレゼンでLANGX改善案を発表→質疑応答で盛り上がりました。
休憩タイムはチームと楽しく交流。
最後はAIキャラを動かすモーショングラフィックス体験で大興奮!
未来のクリエイターがここから誕生します。
事前学習では、阪神淡路大震災、東日本大震災、都市型水害などについて学びました。現地では、地震体験で熊本地震などの揺れを再現する装置で揺れを体験し、都市型水害の怖さ、火災現場からの避難について体験することができました。
猛暑の中、館内で集中豪雨の体験を行いスプラッシュすることができました。
来るべき、南海トラフ、首都直下型地震への備えについて学ぶことができました。
年代ごとの土器の見分け方のコツや、なぜ文字史料が無いのに縄文土器が「煮炊きに使われていた」と分かるのか、多摩丘陵付近になぜムラが作られたのか‥など、クイズ形式で語っていただき、生徒たちは教科書を超えた本質的なナゾを解き明かそうと積極的に考えていました。
生徒たちの中には竪穴住居(竪穴式住居)に入ってみたいと思っていた人もおり、念願かなって、竪穴住居の中に入らせてもらいました。
リアル脱出ゲームでおなじみの株式会社SCRAPが提供する、ナゾトキ街歩きゲームを行いました。
生徒は舞台となる街を歩きながら、その土地に関連する謎を解いてクリアを目指します。
街の文化や歴史に触れながら、論理的思考力や問題解決能力を発揮・育成することを目的としています。
※「ナゾトキ街歩きゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。
科学未来館の特別展「深宇宙展」を見学してきました。
現在の生活がどれだけ宇宙と密接につながっているのか、宇宙とはどんな場所なのかを深く知ることができる展示で、生徒もそのスケールの大きさに驚き、その神秘に触れる機会となりました。
今年の夏も行ってまいりました。昨年の冬よりリニューアルしたチームラボを堪能しました。いつも担当してくださる方に質疑応答できるのも本校の魅力です。
日本橋三越本店にあるスポーツジム「アローズラボ&ジム」へ、施設の見学とトレーニングの体験に行ってきました。事前学習では、アローズラボがスポーツ科学に基づいたトレーニングを提供している施設であることを学び、当日は普段なかなかできない貴重な体験をさせていただきました。
生徒たちは、自身の体の動きやスポーツのパフォーマンスを科学的に分析してもらい、スポーツの新たな面白さを実感できたようです。終始、素晴らしい体験に喜び、楽しみながら取り組んでいました。
夏期講習の特別プログラムの一環として、昭和島車両基地の見学を実施しました。
今回のフィールドワークでは、普段はなかなか立ち入ることのできない車両整備の現場を間近に見ることができ、生徒たちは興味深そうに見学していました。
当日の案内を務めてくださったのは、本校の卒業生。
縁あって、今回の企画が実現しました。生徒たちにとっては、現場のプロの話を聞きながら学べる貴重な機会となり、大変有意義な時間となりました。
今後も、進路や社会とつながる学びの場を大切にし、生徒の視野を広げる取り組みになればと思います。
うどんを一から打ち、さらに出汁やかき揚げなど、全て手作りで時間をかけてつくりました。
1日目はカレーうどん、2日目は温玉かきあげぶっかけうどんです。
うどんを踏むという工程に罪悪感を感じつつも、強いコシを求めて力いっぱい仕上げました。
チェーン店では一瞬で提供されるうどん。生徒は作るのがこんなにも難しいことに驚きつつ、うどん職人へ憧れを抱いたようです。出来上がったうどんは最高の一品となりました。
「週刊少年ジャンプ」の編集部も入っているという、集英社神保町3丁目ビルに入館すると、まずは「ジャンプ」・「Seventeen」といった、集英社を代表する雑誌の作り方や集英社が行う様々な取り組みについて解説するVTRを見せていただきました。
生徒たちは非常に真剣にVTRを見ていました。中でも、社員の方々や『ワンピース』作者の尾田栄一郎先生から「中学生へのアドバイス」をいただいたことが胸に響いたようでした。
次に、質疑応答となり、広報の方が生徒の質問一つ一つに対して丁寧に回答してくださいました。
生徒も、あらかじめ用意した質問だけでなく、その場で気になったことを積極的に質問する様子が見られました。
生徒にとって、出版やマンガ文化についての理解を深めるだけでなく、プロとして仕事をすることについて、大いに学びを得られる機会となったことかと思います。
隈研吾氏による建築(ミュージアムおよび武蔵野令和神社)の説明を受け、 もともと海であったところから隆起した所沢の地をイメージした2万枚の花崗岩による61面体の建築や、あえて削った表面など、特徴的なデザインについて理解を深めました。
バックヤード見学では、作品を守るための工夫(シャッターの仕組みや油圧式エレベーターなど)について知ることができました。
ワークショップでは、代表者が作品を言葉だけで説明し、目を閉じた相手が想像するという活動を行いました。
自由見学では、本棚劇場のプロジェクションマッピングを見る、昔のゲーム機で遊ぶ、マンガ・ラノベ図書館でマンガを読むなど、それぞれが興味に応じてミュージアムを満喫しました。
8月30日(土)、夏休み最後のフィールドワークで首都圏外郭放水路へ行ってきました。昨年実施した「地下神殿」調圧水槽だけでなく、増水時に水を一時的に貯める立坑(たてこう)のなかにも途中まで入れる見学会に参加して来ました。
「地下神殿」とも呼ばれる調圧水槽内は、様々な特撮やドラマや映画の撮影に使われることもあります。
その後、深さ70メートルの立坑を途中まで下り、ハーネス(安全帯)とヘルメットを装着して作業用通路を歩きながら職員のかたの説明を聞き、写真も思う存分取らせていただきました。※いいアングルの写真の撮り方も随時、職員のかたから教えてくださいました。
中1から高1まで幅広い学年層の生徒たちが参加しましたが、皆興味深げに見学し、思い出を写真に残していました。
芝浦工業大学の取り組みを模倣し、本校でもOMANJN展として静と動をテーマに制作をしました。作品について語る生徒をみて、教員が知らない生徒の思いの深さを感じました。今後、作品や想いを文集にする予定です。