高圧科学は、「地球内部」「新物質合成」「超高圧下での物性測定」「高圧計測装置の開発」「食品・生活関連分野への圧力応用」など、様々な科学分野で構成されています。これらは相互に強く関連し合い、他の分野にも影響を与えています。当研究室では、金属酸化物などの無機材料を用いた新素材研究に取り組んでいます。材料に期待される機能としては、超伝導、磁性、金属-絶縁体転移、半導体特性、誘電特性などが挙げられます。
(1)高圧/常圧下における高エントロピー化合物の合成と開発
(2)高圧合成法を用いたペロブスカイト構造を有する機能性材料の開発
(3)卓上型高圧セルを用いた圧力依存性発色変化のその場観察
(1)高圧/常圧下における高エントロピー化合物の合成と開発
パイライト型構造を有するハイエントロピー金属カルコゲナイド MS2 およびMSe2の高圧合成
キーワード: ハイエントロピー, 高圧合成, パイライト構造
NiAs型構造を有するハイエントロピー金属硫化物の高圧合成
キーワード: ハイエントロピー, 高圧合成, NiAs型構造
ハイエントロピー銅酸化物系超伝導体の開発
キーワード: ハイエントロピー, 高Tc超伝導体, RE 123
(2)高圧合成法を用いたペロブスカイト構造を有する機能性材料の開発
ペロブスカイト構造を有する新規強誘電体ABO3(A: アルカリ金属)(B: Ⅴ族元素)の開発
キーワード: 高圧合成, ペロブスカイト型構造, 強誘電体
ペロブスカイト型LnInO3 の合成及び機能開拓
キーワード: 高圧合成, ペロブスカイト型構造, 高圧相転移, ランタノイド
(3)卓上型高圧セルを用いた圧力依存性発色変化のその場観察
卓上型高圧セルを用いたフェノールレッドの圧力依存性発色変化のその場観察
キーワード: その場観察, フェノールレッド, 発色変化, SEED