本研究では,LSIチップにアンテナを搭載し,チップ内での無線通信の実現を目的としている.
この回路はLSIチップの動作テストを行うための信号を生成する回路で,研究では10Gbpsの信号の生成を目標に研究を行っている.
高速処理可能なフラッシュA/Dコンバータを更に高速化・低消費電力化することでシステム全体の性能向上を目指す.
送信器側のATAC(インピーダンス調整回路)に搭載されているFPGAにハードウェア言語のVHDLを用いて記述し,電力と同時にディジタル信号も送信可能なシステムの実現を目指し研究を進めています.