芝浦工業大学、ソフトエレクトロニクス研究室(深田研究室)のHPをご覧いただきありがとうございます。
本研究室では、ソフトマテリアルという柔らかい素材や生物を主な研究対象としています。現在は、ソフトマテリアルで構成された「人や環境に優しいデバイス」、柔らかい生物・素材(食品など)を解析したり、取り扱うための「計測・ロボット制御」などの研究に取り組んでいます。
なぜソフトマテリアルか?
人間を含めた生物は水を含み、柔らかく不安定な存在ですが、柔らかさには、周辺環境に合わせた変形・適応という生物としての強みがあります。この柔らかさを様々な製品に適用できれば、人になじむ、人に近いデバイスを開発できると考え、ソフトマテリアルに着目しています。
どんなデバイスを作るか?
人の体は食べたもので構成されることから、柔らかい食品由来材料をデバイス作りに利用しています。低環境負荷なウェットプロセスによる機能性薄膜・ゲル作製技術を駆使して、生体内や自然環境中、食品工場などで安全に使用できるセンサー、電子回路、発電機、ソフトロボット(運搬や衝撃緩和)などを開発しています。
また、柔らかい対象(生物や食品)を傷つけずに観測するために、電波や音波などの高周波計測技術や画像解析技術を駆使して、非接触、非侵襲に対象内部を推定する研究に取り組んでいます。
将来の目標は何か?
これまでの身の回りの工業製品(人工物)の多くは硬く乾いており、長期間安定で我々の生活を支えてきました。一方で環境破壊やゴミなどの問題も抱えています。様々な製品にもこの”柔らかさ”を備えることで、人や自然環境と調和した新しい製品の登場をめざします。また、対象を傷つけずにそのまま解析する非接触、非侵襲計測技術を発展させることで、生物への理解を深め、早期診断、無痛での検査、治療など医療・ヘルスケア領域での貢献をめざします。
最後に
本研究室では、新たなデバイスや材料、解析・制御手法等の開拓につながる基礎研究・科学的知見の探求を大切にし、安心安全で持続可能な社会の実現に向けて貢献をめざします。
最近の活動実績は以下よりご覧ください。