斜里町立知床ウトロ学校長 河村 武司
斜里町立知床ウトロ学校のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
本校は、世界遺産「知床」を有する歴史と伝統の斜里町のウトロ地区にあります。
大正 6 年に4名の子どもが番屋を借りて授業を開始したのが歩みの始まりで、平成 29 年には開校 100 周年を迎えました。 平成 28 年4月からは全国初の義務教育学校としてスタートし、4-3-2制の3ブロック制による小中一貫教育を推進し、適切な段差を意識しながら「9年間の学び、9年間の育ち」を育んでいます。
学校では総括目標を「たくましく 未来を築く ウトロの子」としています。日々の学習や学校生活等において心身ともに鍛えられている中で、子ども達が世界で活躍する人材として視野を広げ、多様性を尊重し、共に支え合いながら、地域社会を支えるたくましい人材となることを目指しています。
義務教育学校である本校では、学年を4-3-2制の3ブロック制に分けていることで、ぞれぞれの成長過程における学年の役割を意識させるとともに、清掃などで縦割り活動を取り入れていくことで児童生徒の主体性を高める活動をしています。
また、切れ目のない学習の実践として前期課程(小学校相当)のうちから教科担任による授業を入れています。
義務教育という人格形成にとって大切な基礎づくりの時期に、子ども達と教職員にとっては『明日も楽しみな学校』、保護者にとっては『学ばせたいと信頼できる学校』地域にとっては『ウトロっ子の成長が楽しみな学校』となること目指し、地域社会の負託に応える学校づくりのために、教職員がチームとなって『知床ウトロ学校の教育』を進めます。学校での様子はこのウェブサイトにおいて随時更新いたしますので、ご覧いただければと思います。