91回 国連附属会 オランダより
91回 国連附属会 オランダより
提供:後藤 佳世子さん
オランダのハーグ在住の国連職員です。
8ヵ国目の赴任地である当地では、核・生物と並ぶ大量殺戮兵器である化学兵器の
軍縮・軍備管理条約を執行するOPCW(化学兵器禁止機関)で、国際協力援助局局長
として2019年秋より勤務しております。
ちっちゃな国のちっちゃな町ですが、緑豊かで住みやすく、
また白砂のビーチが延々と続く北海のリゾート(一応)でもあります。
全人口千七百万でコロナ感染者累計200万人、死者1万7千人という厳しい情勢ですが、
ロックダウンや規制も欧州他国に比べ怖いほど緩々なのが、いかにもオランダ人気質を象徴
していると思います。
そんな「なんちゃって」レベルのロッ
クダウン中も、ごくたまーに太陽が出
ればビーチに直行してウインドサーフ
ィン(の名所です)や日光浴をするのが
ハーグ流の息抜き。
オリンピックはほとんど話題になって
おらず、唯一見かけたのが、近所の本
屋の謎のデコレーション
(相撲って( ゚Д゚)
オリンピック種目?( ゚Д゚))。
初夏に行われたサッカー欧州大会への
街を上げての盛り上がりに比べると
温度差ありすぎですね(#^^#)
最後にいかにもオランダ(🚲)といった
近所の風景を一枚。
附属生卒業生の皆様、元気で頑張りましょう!