『自立・挑戦・奉仕』ガイダンス 

◎はじめに

 建学の精神:理想は高遠に、実行は卑近に


若き学徒をして、真の人生の目的に目覚めさせ、さらに人間の天職を悟らせ、

謙虚にして慈愛に充ちた心情(謙愛の徳)を養い、気品高く、かつ実行力に富む有為な人物を育成する。 



 前田 若尾先生

◎『自立・挑戦・奉仕』とは、

  建学の精神へ深くかかわる洗足学園の教育目標


自立

 1923年、洗足学園は、女性の「自立」を支える教育の必要性を感じた前田若尾先生が、自宅の2階8帖二間を教室に開放した私塾として産声をあげ、翌1924年に自宅の敷地内に新たに校舎を建て、当時女性が天職を得るために最も近道であった、裁縫を学ぶための女学校を設立しました。

 


◆挑戦

 1948年に空襲によって焼け野原となった川崎市の校地に高等学校と幼稚園を、さらに1949年には小学校を開校しました。1924年の創立当初は、わずか6名の生徒だった女学校が、現在では学生総数約5,000名を数えるまでに発展してきた洗足学園の歴史は、まさに「挑戦」の連続でした。

 


◆奉仕

 キリストは十二人の使徒たちの足をひとりひとり洗い、こう命じました。

「主であり、また教師であるわたしが、あなたがたの足を洗ったからには、あなたがたもまた互いに足を洗わなければならない」。【 新約聖書:ヨハネによる福音書 第13章 】

敬虔なクリスチャンだった前田若尾先生は、校名を「洗足」と定め、この教えにこめられた「奉仕」の精神を養い、社会貢献に取り組むことを学園の理想としたのです。



あなたの「自立・挑戦・奉仕」とは?

ガイダンスを見て感じたことや、あなたの「自立・挑戦・奉仕」について下記フォームよりお答えください。


おわり


「自立・挑戦・奉仕 とは何か?」

 振り返る事で、皆さんの学生生活がより良い物になる事を願っています。