植物の状態を把握するために、湿度センサーを使用して土壌の水分量を測定するプログラムを作成しました。このプログラムでは、Raspberry Piとセンサーを接続し、定期的に土壌湿度を記録します。
計測された温度と湿度が表示されている。精度も悪くない
湿度が低い時には「水が欲しい」といったメッセージが、湿度が高い時には「ありがとう!」や「元気になったよ!」といった感謝のメッセージがLINEで通知されます。この通知によって、植物の状態をリアルタイムで把握でき、まるで植物が直接話しているような感覚を味わえます。
実装初期は英語&固定メッセージだった。
日本語&3つのメッセージをランダムに通知するように改良
湿度センサーと連携し、土壌の湿度に応じてLEDが点灯する仕組みを作成しました。湿度が低くなると赤色のLEDが点灯し、植物が乾燥していることを視覚的に示します。一方、湿度が高くなると青色のLEDが点灯し、植物が満足していることを表現します。これにより、ユーザーはLEDの色を見ただけで植物の状態を直感的に理解でき、より簡単に植物のケアを行うことができます。
1.見た目の装飾
プログラミングは完成したので、次は作品の見た目を装飾します。
ラズベリーパイが見えないようにしつつ、作品が何をするものかが一目でわかるようなデザインを目指します。
2.実物をイメージしやすいビジュアルの工夫
植物とのコミュニケーションを強調しつつ、実物をイメージしやすくなるようなビジュアルを考えていきます。
例えば、花の代用となる素材や、土壌環境を再現するための工夫を行い、視覚的に自然との繋がりを感じさせるデザインを目指します。
3.実物の花の代用
成果物発表時に実物の花や土を使用することは難しいため、花の代用となる素材を検討しています。
花を再現できる視覚的な素材やオブジェクトを使用し、プレゼンテーションに適した代替案を考えています。